苫小牧市では、令和2年1月6日から『総合窓口フロア』を開設しました！
引っ越しや結婚、出産といったライフイベントの際は、市役所でさまざまな手続きが必要となります。このたび、3つの窓口機能を持つ「総合窓口フロア」を開設したことから、皆さんのライフイベントに関するおおよその手続きが、このワンフロア内で可能となりました。

戸籍・住所変更の窓口

ライフイベントに伴う戸籍や住民異動の届け出のほか、これに伴って必要となるその他制度の申請などを受け付ける窓口です。
これまでは、北庁舎1階の旧住民課で戸籍や住民異動の届け出をした後、南庁舎や2階フロア、場合によっては第二庁舎の各担当窓口まで移動して手続きをする必要がありましたが、今後はおおよその手続きがワンストップ化されることになります。
相談が伴うなど、一部の申請等については各担当窓口での手続きが必要となりますが、この場合は必要な手続きを一覧化した案内文書を作成し、お渡しします。

証明発行の窓口

各種の証明書を発行する窓口です。総合窓口フロアの開設に合わせ、皆さんの利用が多い証明の発行窓口を一元化しました。
これまで2階市民税課で取り扱っていた課税証明書、納税証明書および営業証明書についても、この証明発行の窓口で申請受付・交付を行います。
また、会計時の待ち時間の短縮に向け、セミセルフレジを導入しました。

申請可能な証明書など

住民基本台帳に関する証明／印鑑証明／戸籍に関する証明／課税や納税に関する証明／臨時運行許可証／パスポート／マイナンバーカード

ほけん・年金の窓口

国民健康保険、後期高齢者医療、国民年金の各種手続きのほか、介護保険の保険証や保険料に関する窓口です。これまで南庁舎にあった後期高齢者医療を担当する高齢者医療課など、関連する部署や業務を可能な範囲でこちらに集約しました。
また、身近な方が亡くなられた際に必要となる手続きをこの窓口で受け付けます。各種保険証の喪失手続きや未支給年金の請求手続きのほか、亡くなられた方の資格や世帯状況を確認し、必要な手続きをご案内します。
※介護保険の認定申請やサービスの相談については、これまで通り南庁舎1階の介護福祉課が窓口となります。

その他窓口サービスの向上に向けた取組

フロアマネージャーの配置

総合窓口フロアで手続きのある方は、まずは、番号発券機のそばにいるフロアマネージャーにお声掛けください！
番号の発券や届出用紙の記入補助など、皆さんのお手伝いをします。

新たな番号発券機の設置

総合窓口フロア内で複数の手続きがある方にも対応可能な番号発券機を設置しました。近くにいるフロアマネージャーが用件を伺い、必要な手続きの番号を発券します！
また、各窓口や会計時の呼出番号、窓口ごとの待ち人数が表示されるモニターをフロアの中央に設置しました。番号の発券後はこちらのモニターをご覧になり、番号の呼び出しをお待ちください。

窓口カウンターの変更

証明発行を除く全ての窓口をローカウンターとし、時間のかかる住所変更や戸籍の届け出なども、座ったまま手続きできるようにしました！
また、個人のプライバシーに配慮し、窓口間にパネルを設置しました。

キッズコーナーの設置

小さなお子さん連れの方も安心して手続きできるよう、フロア内にキッズコーナーを設置しました！
キッズコーナーの周囲にはソファを配置していますので、お子さんに目を配りながら、ゆったりとお待ちください。

待合スペースのリニューアル

待ち時間を快適に過ごせるよう、総合窓口フロアのレイアウト変更に伴い、フロア内と売店前の待合スペースをリニューアルしました！
待合スペースには公衆無線LAN（Wi-Fi）の環境を整えていますので、無料でインターネットのご利用も可能です。

窓口業務の民間委託について

令和2年1月20日（月）から、『総合窓口フロア』内の業務の一部を民間事業者に委託しています。
委託後は、揃いの制服を着用したスタッフが対応します。

委託している業務内容

• 総合窓口フロアマネージャー業務
• 証明書発行業務
• 印鑑登録業務
• 郵送業務
• 住民異動届関連業務
• 戸籍届関連業務
• 証明書手数料収納業務
• 旅券業務
• 国民健康保険資格・賦課関連業務
• 国民健康保険給付関連業務
• 国民健康保険保健事業関連業務
• 国民健康保険税収納関連業務
• 後期高齢者医療資格・賦課関連業務
• 後期高齢者医療給付関連業務
• 後期高齢者医療保健事業関連業務
• 介護保険資格・賦課関連業務
• 介護保険料収納関連業務
• 国民年金関連業務
• 総合案内業務
• 電話交換業務
• その他付帯業務

委託先

パーソルテンプスタッフ株式会社

その他

• 個人情報の取り扱いについては、苫小牧市と委託事業者が個人情報保護の重要性を十分認識し、保護対策に万全を期します。
• 各委託業務における審査判断は、必ず市職員が行います。
• 委託事業者は統一した制服を着用し、市職員と委託事務従事者を明確に区別します。