自主防災組織の結成
自主防災組織とは
自主防災組織とは、地域住民が協力して「自分たちの地域自分たちで守る」ため立ち上げる組織のことです。この組織は、地域の防災活動の拠点となるとともに、地域が協力し合うため、防災効果がより一層上がります。
苫小牧市では、平成7年から町内会の協力を得て開始し、令和6年時点では、82町内会中71町内会が自主防災組織を設立し、自主防災組織世帯カバー率にすると、9割を超えています。
自主防災組織結成町内会 一覧表(94.14 KB)(PDFデータ)
自主防災組織をつくろう
日頃から、次のような活動を心掛け、災害に強い地域づくりをめざしましょう。コミュニティー活動の一環として 地域に住む皆さんが協力してこそ災害に強い地域ができあがります。 |
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市と一緒になって 組織の結成が決まったら市に連絡し、防災対策について連携を密にしましょう。 |
自主防災組織の活動
自主防災組織が災害発生時の応急活動を迅速かつ効果的に行うためには、活動の内容をよく分析し、組織内の役割分担を明確化しておくことが大切です。次のような組織編制が考えられます。
自主防災組織(例)
※連合自治会や大きな自治会等の大規模な組織では、本部班など各活動班の連絡調整機関を設けると効果的です。自主防災組織の活動内容
平常時の活動 |
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災害時の活動 |
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自主防災組織連合会の設置
近隣同士の自主防災組織の連携、普段からの災害に備えた協力体制を築いておく必要があると考え、平成28年5月13日に『苫小牧市自主防災組織連合会』を設置し、これまでに築き上げてきた地域防災のノウハウを次世代に引き継いでいくとともに、地域間の防災活動にみられる格差の解消、消防知識の向上、さらには自主防災組織のネットワーク構築や情報の共有化を柱とした活動を推進しています。苫小牧市自主防災組織連合会設立趣意書(43.30 KB)
苫小牧市自主防災組織連合会規約(64.04 KB)