健康寿命とは
健康寿命とは、『健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間』のことを言います。
わが国は、平均寿命が男女ともに80歳を超えた世界有数の長寿国であり、様々な健康づくりの取組により、健康寿命の延伸が図られてきました。
本市では、「健やかとまこまいstep1(平成25年3月策定)」、「健やかとまこまいstep2(平成30年3月策定)」「健やかとまこまいstep3(令和6年3月策定)」を策定し、健康寿命の延伸に向けた健康づくり施策を推進してきました。
苫小牧市の平均寿命と健康寿命


苫小牧市は、令和4年時点で、健康寿命と平均寿命の差が男性は1.4歳(平成30年から▲0.1歳)、女性は2.8歳(平成30年から▲0.6歳)となっております。
苫小牧市健康増進計画における健康寿命は、『日常生活動作が自立している期間(要介護2以上の認定を受けるまでの期間)の平均』を指標としています。
健康寿命と平均寿命の差が小さいほど介護を要する期間が短く、自立して生活できることを示しますので、引き続き、健康寿命と平均寿命の差を縮小するとともに、健康寿命の延伸を目指していくことが必要です。