苫小牧市男女平等参画宣言都市記念式典を開催しました
平成25年11月17日(日)、苫小牧市民会館において、内閣府及び苫小牧市男女平等参画宣言都市記念事業実行委員会との共催により男女共同参画宣言都市奨励事業「苫小牧市男女平等参画宣言都市記念式典」が盛大に開催されました。オープニングは、苫小牧市民合唱団が苫小牧の自然や苫小牧発展の基礎を築いた八王子千人同心をしのぶ混声合唱組曲「勇払原野」を合唱し、華やかな開幕となりました。 式典では、内閣府からの情勢報告として男女共同参画の現状や取組等の報告のあと、男女平等参画啓発標語の入賞者表彰が行われました。そして北海道で初めてとなった都市宣言では、主催者、来賓を含め各世代の市民もステージに上がり、市長が会場の参加者を先導して男女平等参画都市宣言文を群読し、男女平等参画社会の実現を目指し決意を新たにして取り組んでいくことを誓い合いました。 続いての記念講演では、神奈川大学特別招聘教授(元宮城県知事)の浅野史郎氏が「男女平等参画社会とは~自分らしい生き方を大切に~」と題し、男女平等を成長戦略、少子化対策などの視点からとらえ、基本的人権を尊重した差別をしないノーマライゼーションの社会づくりを強調されるなど、分かりやすく語っていただきました。 また、ホワイエ(ロビー)では関連事業として、男女平等参画パネル展や啓発標語応募作品の展示などが行われ、多くの市民でにぎわいました。
関連事業として、苫小牧男女平等参画推進協議会の皆様にご協力いただき、平成25年12月24日に市役所北側庁舎に懸垂幕を設置しました。