水道管布設工事について
水道課では皆様においしい水をお届けするため、古くなった水道管の更新や新たに水道管を入れる等きれいな水をいつでも、どこでも飲めるように水道管の布設工事を行っています。工事中は皆様に大変ご迷惑をおかけしています。また水道工事に対し、ご理解とご協力を頂きありがとうございます。
老朽化した水道管がどのようになっているのかご紹介します
新しい水道管の内面(参考写真-1)
布設後50年経過した水道管の内面(参考写真-2)
※管の種類や土質等による環境の影響等で管の老朽化の進み具合は変化します。
工事中の水道水に関する異常について
水道管の工事では、仕切弁の開閉を行うことから、様々な原因で次のような現象が発生することがあります。- 水が赤みを帯びる
- 水が白っぽい(炭酸水のように細かい気泡)
- 蛇口から水と空気が一緒にでる
- 水圧の低下
- 1について
参考写真-2のサビは、管内の流れの変化によりはがれ、水に混じることがあります。このサビは鉄分ですので身体に害はありませんが、飲まないでください。 - 2について
水道水の中に空気が溶け込み、細かい気泡となって白く見えることがあります。これは時間がたつと上方に空気が分離し透明に戻ります。 気泡ですので、身体に害はありません。 - 3について
水道管の中に入り込んだ空気のかたまりが水と一緒に蛇口から排出されることがあります。水が勢いよく噴射されますので、蛇口を絞り気味にしてください。空気ですので、身体に害はありません。 - 4について
水道管の工事では、仕切弁の開閉を行い工事区間の水を遮断します。このとき、水の流れが変わるため、場所によっては水圧が低下する場合があります。
細心の注意を払い工事を行っていますが、これらの現象が発生し≪工事のお知らせ≫という看板が工事現場にある場合は記載の連絡先へ、看板がない場合は下記の連絡先までお問い合わせください。職員が伺い、対応します。