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中庭展示Vol.17 澁谷俊彦「雪待の庭「薄雪」/Snow Pallet14」(2021年10月9日~2022年3月13日)




「中庭展示−Court Installation」は、当館の中庭展示スペースにおいて、その空間を活用したインスタレーション(架設芸術)を紹介するシリーズ企画です。第17回目となる今回は、冬や雪、自然や大地などから着想を得た作品を制作する澁谷俊彦(1960~ )の手がけるシリーズ「Snow Pallet」(2011~ )の新作を紹介します。太陽光や積雪量などの自然現象を援用する同シリーズは、白い鉄製のオブジェの裏面に塗布された蛍光塗料が太陽光の反射によって雪面に鮮やかな色彩を表出させる、北国ならではのプロジェクトとなります。
この機会に天候や時の移り変わりによって表情を変える、澁谷の軽やかで洗練された作品世界をお楽しみください。
 

開催概要


主  催 苫小牧市美術博物館
会  期 2021年10月9日(土)〜2022年3月13日(日)
休 館 日  月曜日(月曜が祝日の場合開館、次の平日が休館)
開館時間 9:00-17:00(入館は16:30まで)
会  場 中庭展示スペース

観覧料 一般300 (240)円、高大生200 (140)円、中学生以下無料
※11月3日(水・祝)は無料観覧日です。
※( )内は 10名以上の団体料金
※観覧料の免除規定についてはお問い合わせください。
※常設展示・企画展・収蔵品展もあわせてご覧いただけます。
※年間観覧券でもご覧いただけます。


pdf(4.58 MB)
(画像をクリックするとチラシのPDFが開きます。)
 

作家プロフィール



澁谷俊彦
1960年室蘭市生まれ。札幌市在住。06年から“絵画の境界線をめぐる新展開”として、モノタイプ版画からインスタレーションへ移行。11年からは、冬や雪、大地と自然、北海道の歴史などを創作の背景としながら、地域性に主眼を置く作品制作を続ける。北海道文化奨励賞(2017)など受賞歴多数。


参考作品


《Snow Pallet13》2020年 札幌パークホテル中庭



《Water Pallet》2014年 札幌芸術の森 野外美術館



《White Garden》2015年 北海道立帯広美術館

 

同時期開催


企画展「ラムサール条約登録30年 ウトナイ湖・うつりゆく自然とその未来」
会期:2021年10月9日(土)~12月12日(日)
会場:第1・2展示室

収蔵品展「鳥のいる風景」
会期:2021年10月9日(土)~12月12日(日)
会場:第3展示室


 
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お問い合わせ

苫小牧市美術博物館
電話:0144-35-2550
フォームからのお問い合わせ(リンク)

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