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中庭展示Vol.10 前田育子「冬の始まり」

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「中庭展示-Court installation-」は、当館の中庭スペースにおいて、その空間を活用した作品を紹介するシリーズ企画です。第10回目となる今回は、陶芸家・前田育子の黒陶の組み合わせによるインスタレーションを紹介します。

北海道の大きな特色といえる厳寒な「冬」。そうした「冬の始まり」を主題とする今回のインスタレーションは、白銀の世界にそびえ立つ黒い土肌のイメージがその根底にあります。「始まり」があれば「終わり」があるように、森羅万象において表裏一体を成す両者を意識した本作は、中庭空間に設置された作品が長い「冬」の季節を通過することで生じる「変化」も、作品の一部として意図されています。吹き抜けの空間において長期間、風雪に耐え続けることにより、果たしてどのような「変化」が生まれ、作品として昇華していくのか、その移ろいゆく表情にもご注目いただければ幸いです。
 


◆展覧会情報

会期:2017年9月9日(土)ー2018年3月11日
※当初予定していた会期より閉幕日が延長となりました。

休館日:
月曜日 ※ただし、9月18日・10月9日・1月8日・2月12日は開館し、翌日が休館日。
年末年始 12月29日〔金〕-1月3日〔水〕


開館時間:9:30-17:00(入場は16:30まで)


観 覧 料:
特別展会期中| 一般600(500)円/高大生400(300)円/中学生以下無料
特別展会期以外| 一般300(240)円/高大生200(140)円/中学生以下無料
※( )内は10名以上の団体料金。
※免除規定がありますのでお問い合わせください。
※特別展会期中以外は、年間観覧券でもご覧いただけます。
※11月3日〔金・祝〕は、無料でご観覧いただけます。


 ◆作家プロフィール

前田育子(まえだ・いくこ/陶芸家)
北海道白老町生まれ。白老町在住。1996年スペイン遊学を経て、97年から98年にかけて北海道工業試験場野幌分場にて研修。99年本州から沖縄にかけて窯業地を歴訪。質感と土色の異なる層の組み合わせによる工芸品をはじめ、もみ殻の燻煙を利用した黒陶のマットな質感を活かしたオブジェを制作しており、近年はそのパーツの組み合わせによる作品にも挑んでいる。


 

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お問い合わせ

苫小牧市美術博物館
電話:0144-35-2550
フォームからのお問い合わせ(リンク)

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