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青年海外協力隊~協力隊員の声~ (平成22年内海さん 23~24)

平成22年度2次隊 ケニア 養護 内海智博さん

23. 我が家


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2学期が始まりました。
生徒達が、のんびりのんびり帰ってきて、やかましさが…じゃなくて賑やかさも戻ってきました。
ここは子ども達の憩いの場、兼、我が家。 こうして、ホームページに載せる原稿を作っていても、3人が横からのぞき込んできて、自分はパソコンの画面が半分くらいしか見えていません。そして、キーボードを打つ自分の腕の毛を触りながら、超至近距離で眺めてるシタラちゃん、気持ち悪いのでやめてください…。
ここはなんだろう、日本でいえば人気の小学校の保健室といったところでしょうか。せっかくなので、現像した日本の写真、JICAからもらったカラーページがたくさんある雑誌、ケニアの観光ガイド本などを出しておいたら、けっこうみんな眺めてます。新しいキレイな雑誌を手に取って見ることなんて、あまりないだろうし、文章は読めなくてもけっこう楽しめてるようです。あと、子どもらが普段あまり聴かないような、外国の音楽や日本の音楽をかけるようにしています。一体ここは何屋だって感じですが…。
朝から晩まで自分がいる時は、常時人がいます。賑やかでいいですね。 ただ、トラブルがないわけでもなく、こないだ、いたずらが少しすぎた、うちのやんちゃ坊主を1人を、立ち入り禁止にしました。 そんなやりとりもまた楽しい。けど、お願いだから電化製品は壊さないでね…。

24. 靴


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日本からの寄付を受けた靴、150足を輸送してきました。 70km(ケニアの地方で自家用車無しのこの距離はものすごく遠く感じる)離れた最寄りの都市キスムから、巨大段ボール55箱を、学校のお手伝いさん一人に手伝ってもらいながら、乗り合いタクシーのバンとマタツを使って運びました。ケニアのバスターミナルはバス、マタツ、さらに物売りと、北海道人からすると通勤ラッシュの東京の電車の駅ぐらい、はちゃめちゃなため(偏見)、盗みも多く、お手伝いさんと一緒に行ったのは正解でした。一人だとキスムの時点で無理でした。
帰りは、あまり平らではないケニアの道路を、車の天井に乗せて運ぶため、段ボールをテープでグルグル巻きに補強し、また、マタツコンダクターに少し多くお金を払って、学校の中まで運んでもらえるようにして、完璧じゃないか!っと、お手伝いさんと話していたのですが、ただで終わらない、ケニアの洗礼というかなんというか…。 なぜか車の中の自分達まで濡れるほどの大雨…。 水不足になるほど滅多に雨が降らないのに、なんでこんな時に…。雨男万歳。 なんとか一足も落としはしなかったものの、到着した時には、中の靴が見えるほど、段ボールがボロボロに…。そして、靴の中に日本の子ども達が書いてくれたメッセージカードが入っていたのですが、無残な姿に…。 ごめんなさい。しかし靴はしっかり配らせていただきました。
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ケニアの方々は日本人から見ると、おそろしいほど物を大切にする感覚に乏しく感じるのですが、みんな大事に使ってくれています。濡れてしまったメッセージカードには、この靴でいっぱい走ってください、足をケガしないようにと、日本語や、中には英語で書いてくれているものもありました。
しかし彼らは、慣れていないのもあるのですが、走ったり、サッカーをしたりする時は、やっぱり靴を脱ぐんですよね。アスファルトの道でも裸足で踵引きずりながら歩いてる連中です。ほんとすごい足です…。
靴は、今のところ履いたり脱いたり、人のと交換してみたり…。2学期終わってそれぞれ家へ持ち帰る時、いろいろ問題起きそうな気が…。(いや、絶対起きるな…)
そして、日本へお礼に送る写真を撮りました。全員に同時に履いてもらうのは難しかったのですが、半分くらいの子には履いてもらっています。それにしても、みんなで写真撮るのって大変…。みなさん自由人過ぎて、これだけの人数をフレームに入れるのに一時間以上かかりました…。だけど、その日のうちに、拡大で現像したものをみんなに見せたのですが、全体の集合写真を撮るなんて、とても稀少なことでもあり、すごい喜びようでした。
これにしても、スライドショーにしても、授業にしても、毎回そういう反応に力というか元気というか、独特な何かを貰っている気がします。(コンピューター様々ですが) utsumi-57

お問い合わせ

総合政策部政策推進室市民自治推進課
電話:市民自治担当:0144-32-6156、国際交流担当:0144-32-6157、広聴担当:0144-32-6152
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