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11月 霜月の様子

<新入生(6年生)体験入学> 11月4日(金) No.46
 6年生が東中学校で行われた体験入学に参加してきました。徒歩で移動し、午前11時スタート。東小学校の6年生と合流して、3つのグループに分かれて自己紹介をし合ったようです。4時間目は中学1年生と合同の「総合的な学習の時間」で、中学生のウポポイ体験談を学びました。給食も東中学校内で食べ、そして5時間目には中学2年生との合同集会を行いました。担任の先生からは、中学生がとても立派な行動だったので、子供たちも中学生に向けての心構えができたのではないかと話していました。6時間目に、グループごとにレクリエーションをしたり、不安なことや楽しみなことを話したり、振り返りを用紙に記入したりしたそうです。子供たちにとってよい経験になったことと思います。


<4・5・6年生スマホ安全教室> 11月8日(火) No.47
 学力や視力の低下をはじめ、いじめや不登校の問題、ゲーム・ネット依存、ひきこもり、性被害など、児童生徒の心と体をむしばみ、様々な問題の発生が社会問題となっているメディア利用。今年も外部講師を招いて、スマートホン等による動画視聴やSNSの利用に関して、よりよい利用の仕方や危険性、注意すべきことについて、具体的な資料を基にしながら指導していただきました。
 講師の方が第1に大切にしてほしいこととして、睡眠時間(低学年:9時間半、高学年:9時間)をしっかりと確保することを挙げていました。それを守るだけでいろいろな問題も少なくなってくるとのこと。「朝6時半に起きるなら夜の9時半までに就寝です。また、興奮していると眠りか浅くなるので、ゲームや動画は遅くとも寝る1時間前にはやめよう。成長ホルモンがたくさん出るのは、深い睡眠のときです。」と話されていました。
 そのほか、依存症になる理由や自分自身のゲーム・ネット依存度の点検、よりよい利用の仕方として、「寝るときは部屋に持ち込まない」「友達同士でルールを決める」(その前に家族の中でルールを決める)「ゲームやアプリの年齢制限は守る」など、いろいろと話していただきました。子供たちは、真剣に話を聞いていました。今後の生活に生かせるよう、家庭でも話題にして約束の見直し・改善を図っていただければと思います。


<3年食の指導の様子>  11月9日(水) No.48 
 市内小学校の栄養教諭の方に協力いただき、3年生を対象に「食の指導」を実施しました。内容は「食品の役割(栄養素など)を知り、成長や健康のためにバランスのよい食事をすることが大切」ということです。子供たちは、食べ物を大きく分けると「体・血をつくるもの」「エネルギーをつくるもの」「体の調子を整えるもの」の3つに分けられることを学び、この日の給食のメニューである「スープカレー」の具や果物などの食べ物は、体にとってどんな役割を持っているのかを考えました。再度、コロナが流行してきていますが、体の免疫力(抵抗力)を高めるには睡眠・食事・運動が重要と言われます。各家庭でも、好き嫌いを減らすことやバランスのよい食事に気を付けることなどについてご指導いただけると有難いです。


<4年人権教室> 11月9日(水) No.49
 苫小牧市人権擁護委員会に講師をお願いして、4年生児童に人権教室を実施しました。人権教室の主な内容は、いじめの未然防止です。ビデオ教材を使い、いじめられている子の気持ちを考えながら、いじめは絶対ダメ、いじめを止めないのはいじめているのと同じ、困っている人にはやさしくしよう・・・ということ改めて学び感じてくれたのではないかと思います。


<3年研究授業の様子> 11月11日(金) No.50
 胆振教育局や苫小牧市教育委員会から指導主事の先生を招いて、校内での授業研究会を行いました。研究教科は算数科で、今求められている「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けてICTの活用をいかに図っていくかが研究テーマです。学習内容は分数で、3つに分けた2つ分の量をどのように表すのか、知識・理解を深める場面です。子供たちは「スーパー線分図」というパソコンのアプリケーションを利用して、興味を高めながら学習し、分数についての理解を深めていました。


<1年食の指導の様子> 11月14日(月) No.51
 1年生の児童を対象に「食の指導」を実施しました。内容は、給食はどこで、だれが、どのようにつくってくれているのか知り、給食に関心を持ったり、感謝の気持ちや大切に食べようとする気持ちを高めたりするというものでした。実際に、給食のメニュー作りに携わっている、苫小牧市内の栄養教諭の方にご協力いただき、指導していただきましたが、子供たちは実際に調理で使っている、大きなしゃもじやおたまに触れ、その大きさに驚いていました。


<5年食の指導の様子> 11月15日(火) No.52
 昨日に引き続き、今度は5年生を対象に食の指導を行いました。指導者は市内の栄養教諭の先生です。内容は「朝食」の大切さを知り、バランスの取れた食生活を心掛けようとする気持ちを高めるものでした。まず、朝食は、脳へのエネルギー供給、体の体温上昇、便の排出を促すなど、学校生活を元気に過ごすために大切であることを学びました。そして、栄養のバランスを考えるときに、主食・主菜・副菜・汁物の4種類のメニューを考えるとよいことを学びました。子供たちは理想の朝食メニューを考えていましたので、ぜひご家庭で聞いて話題にしていただければと思います。


<6年福祉の学習~高齢者体験~> 11月16日(水) No.53
 本校は、総合的な学習の時間の中で、高齢者や障がいのある人たちの理解を深め、自分たちの生活を振り返り、できることなどを考える学習を3年生以上の学年で実施しています。6年生は、高齢者について学習をしていますが、社会福祉協議会のご協力を得て、実態にお年寄りになるとどんな苦労があるのか、疑似体験をしました。様々な器具を体に付け、目が見えにくく腰が曲がり、膝が動きにくい状態で、杖をついて歩行や階段の上り下りをしていました。

<5年認知症キッズサポーター養成講座の様子> 11月17日(木) No.54
 市内の小学生を対象に苫小牧市が実施している認知症キッズサポーター養成講座ですが、本校でも5年生を対象に実施していただきました。認知症の症状や原因を学び、具体的な対応方法について、寸劇を通して教えていただきました。一つ目は、朝食をすでに食べたのに、「まだ食べていない」と思い込んで、朝食を要求するお年寄りへの対応です。「もう食べたよ」と言って相手にしなければ、お年寄りの方は怒ったり自信をなくしたりしますが、「まだなんですね。ごめんなさい。今用意するので、お茶でも飲んで待っていてください。」とか、「一緒にみかんでも食べましょう」などと伝えて話題をそらしたりするとよいようです。また、空間認識や記憶力が衰えたときに、自宅にいることが分からなくなり、「そろそろ家に帰らないといけない。お邪魔しました。」と言って外に出ようとするお年寄りがいたときは、「何言ってるの、ここがお爺さんの家ですよ」などと否定するのではなく、「そうですか。今私もちょうど買い物に行こうと思っていたので一緒に出掛けましょう」などと話しを合わせることの方がよいとのこと。私自身の親への対応の仕方も気を付けなければと思った時間でした。


<5・6年修学旅行報告会> 11月17日(木) No.55
 6年生が5年生に向けての修学旅行の報告会を行いました。6年生にとっては、学習のまとめとしての情報発信であり、5年生にとっては事前学習で、6年生から修学旅行の内容や報告発表の仕方を学ぶことで、希望を膨らませるとともに、自分たちが取り組むことへの見通しがもてるようになります。6年生はグループ毎に函館で学んだことや楽しかったこと、お薦め情報などをパワーポイントを活用して上手に発表していました。5年生もしっかりと話を聞くなど、よい姿勢で報告会に臨み、来年のへの夢を膨らませることができたのではないかと思います。


<校舎周りの清掃活動> 11月22日(火) No.56
 東中学校区エリアの小中連携の取組として、校区の通学路など、地域ボランティアとして校舎外の清掃活動に取り組みました。本校については、校舎敷地と学校周辺の通学路のゴミ拾いを、中休みを使い、学年毎に分担して取り組みました。大きなゴミは多くありませんでしたが、たばこの吸い殻はけっこう多かったとのことです。おそらく、地域のゴミ拾い等で地域の方々が若草小の周りのゴミ拾い行っていただいていたおかげではないかと思います。いつもありがとうございます。


<6年租税教室の様子> 11月24日(木) NO.57
 苫小牧税務署より講師を招いて、租税教室を実施していただきました。市内の小学校では多くの学校で実施されています。税金を集める目的は何か、何にお金を使っているのか、税金にはどのような種類があるのかを知り、税金の必要性や税金の使われ方に関心を持つことの大切さを学びました。


<開校70周年記念全校集会の様子> 11月29日(火) No.58
 道警音楽隊による音楽鑑賞会と同日開催を予定していた開校70周年記念全校集会ですが、急きょ道警音楽隊の事情で延期となり、全校集会単独の行事となりました。本来であれば、70周年記念式典(儀式的行事)として、広く保護者や地域の皆様をご案内し、盛大にお祝いをすべき一大行事なのですが、コロナ禍のため、全校児童と最小限の来賓参加ということで、全校集会という形態をとらせていただきました。しかし、式次第や会場準備など、子供たちができるだけ式典の雰囲気を味わえるように準備をしました。集会の最後には全校児童で合唱をしましたが、コロナ禍になってから初めての全校合唱で、一度も合わせていなかったので心配でしたが、とてもよい声が出ていて一体感を感じられる発表でした。一方、話の聞き方には課題を感じました。卒業式や入学式など、コロナ禍で参加していない学年が多く、体を動かさずにしっかりと聞く学習や体験が足りていないことが、一つの要因ではないかと思いました。ご来校いただきました歴代校長並びに歴代PTA会長の皆様、地域・PTA役員の皆様、お忙しい中、誠にありがとうございました。


<6年参観日:アウトリーチ陶芸教室の様子> 11月30日(水) No.59
 6年生の授業参観でアウトリーチ陶芸教室を実施しました。アウトリーチ推進事業とは、地域の方や子供たちがいるところへ芸術を持ち込み (アーティストを派遣)、文化・芸術のすばらしさを感じ てもらう事業で、書き初めや絵手紙、合唱など様々な外部講師が登録されています。苫小牧市が経費を負担してくれるので無料で実施していただけるという有難い事業ですが、各校年1回程度という制限があり、若草小は図工で焼き物を経験させたいということで陶芸教室をお願いしています。普段と違う粘土、そして指導者ということで多少の緊張感がありましたが、子供たちは集中して自分の思いを形にしようと頑張っていました。多くの保護者の皆様、参観いただきありがとうございました。





 

お問い合わせ

苫小牧市立若草小学校
0144-32-6584

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