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プレスリリース「八王子千人同心に関する新資料の発見について」


八王子千人同心の新資料発見!
無量山自然院大成寺(だいじょうじ)(釧路市)所蔵の原半左衛門胤敦奉納鰐口を初公開

 

概要

寛政12(1800)年に蝦夷地(北海道)へ移住した八王子千人同心のリーダー((せん)人頭(にんがしら))である原半左衛門胤敦(はらはんざえもんたねあつ)が、享和元(1801)年に白糠で奉納した鰐口が釧路市内の寺で発見されました。江戸時代の蝦夷地において、原胤敦が直接関与したとみられる資料が確認されたのはこれが初めてとなります。その鰐口を、10月10日(土)から開催される当館企画展「八王子千人同心と蝦夷地」で初公開いたします。 



●資料の重要性●

寛政12~文化元(1800~1804)年の4年間、蝦夷地の勇払と白糠で開拓と警衛を試みた八王子千人同心の資料は少なく、これまでに勇払(苫小牧市)、日高町門別などで千人同心ゆかりの資料は確認されていますが、白糠からは皆無でした。

今回、千人同心たちを率いた原半左衛門による奉納品がはじめて見つかったことは、千人同心の歴史のみならず、蝦夷地の近世(江戸時代)の歴史上においても大きな発見です。


 

お問い合わせ

苫小牧市美術博物館
電話:0144-35-2550
フォームからのお問い合わせ(リンク)

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