昨日から家庭学習強化週間が始まりました(12月5日(日)まで)。家庭学習の習慣化と質の向上を図ることをねらいとし、年2回実施しています。子どもたちは、各学年の取組目安時間(学年×10分+10分)や家庭学習の手引きに記載されている内容をもとに、自ら考えた内容で学習に取り組みます。事前に配付された家庭学習強化週間シートを活用して自己の学びを振り返ったり、各階に展示されている仲間のノート(取組)を参考にし刺激をうけたりしながら、学びの充実を目指していきます。
各階のノートコーナーを見ますと、保護者の方が書いてくださった問題にチャレンジしているノート、その日の授業内容をまとめ直しているノート、漢字や算数問題の反復練習に取り組んでいるノート等々、子どもたちの様々な頑張りが伝わってきます。努力は必ず成果となって表れますので、強化週間はもちろん、その後も、粘り強く、こつこつと継続していくことを期待しています。
さあ、今日の家庭学習も頑張ってね!


○校長室から失礼します vol.72(通算161)「大活躍」(11月29日)
昨日、沼ノ端スケートセンターで行われた「第52回苫小牧教育委員会杯兼第1回レッドイーグルス北海道杯争奪小学生アイスホッケー大会」のレッドスターズB・Cチームの試合を観戦してきました。
Cチームには、本校の2年生・1年生の2名が登録。なんと、2年生が5得点、1年生が1得点の計6得点をたたき出し、7対5の勝利に大きく貢献しました。2年生は、昨年も1年生ながら活躍を見せていましたが、スケーティング技術・ドリブルのスピードやシュートの正確さ等々、さらに磨きがかかった印象を受けました。
Bチームには、本校の4年生・3年生6名が登録。3年生FWが4得点を挙げる活躍で、試合を優位に進めます。第3ピリオドには、AチームでもGKを務める4年生女子がゴールを守り、同じく4年生女子2人がDFとして相手の反撃を食い止め、こちらも7対5で勝利。監督のお話では、Bチームは今シーズン初勝利とのこと。素晴らしい戦いを見せていただきました。
B・Cともに来週からチャレンジカップがスタートします。また、みんなの活躍が見られるのを楽しみにしています。頑張ってね。




○校長室から失礼します vol.71(通算160)「大熱戦!」(11月22日)
昨日、新ときわスケートセンターで行われた「第52回苫小牧教育委員会杯兼第1回レッドイーグルス北海道杯争奪小学生アイスホッケー大会」の予選リーグを観戦してきました。
第1ピリオド開始から、本校児童が所属しているレッドスターズが攻勢をかけます。本校6年生FWが自ら放ったシュートのこぼれ球をゴールに流し込み、幸先良く先制。その後も押し気味に試合を進め、2-0で第1ピリオドを終えます。第2ピリオドに入り両チーム1点ずつを取り合い、迎えた終盤には、この日積極的に攻撃に参加していた本校6年生DFのアシストで追加点が生まれます。本校4年生GKも好守を連発し、4-2と2点差をつけ最終第3ピリオドに突入。しかし、ここから相手チームが怒濤の反撃を見せ、一時4-5と逆転を許します。それでも、粘りをみせるレッドスターズ。6年生FWが本日2つめのアシストでゴールを演出し、同点に!本校6年生DF2人の堅い守備、4年生FWの惜しいシュート等々、最後まで勝利を目指し熱い戦いが繰り広げられましたが、惜しくも5-5の引き分けで終了しました。
最後まで、しびれる展開、見応えのあるゲームでした。次戦は来週の日曜日。健闘を祈っています。みんな、頑張れ!




○校長室から失礼します vol.70(通算159)「心一つに!」(11月22日)
先週は、長縄大会が開催されました。昨年はコロナウィルス感染症対策のため、一学年ずつ行ったのですが、今年は状況を鑑みて兄弟学年での実施とし、17日(水)に1・6年生、19日(金)に2・4年生、3・5年生がそれぞれチャレンジしました。
体力向上策の一環として、休み時間を活用して練習に励んできた子どもたち。目標回数を設定し、それをクリアするために心を一つに取り組むことで、「学級力」の向上・仲間との絆の深まりも生まれる今回の挑戦に、子どもたちも気合い十分で臨んでいました。記録を更新し大喜びしているクラス、あと一歩だったクラス、来年リベンジを果たそうと気持ちを新たにしているクラス…。記録の面では、学級の様々な表情をうかがえましたが、一番嬉しかったのは、取組に見えた子どもたちの「心」です。
跳びやすいように「ハイ、ハイ…」と全員が声を揃えてリズムを刻み、自分の跳ぶ番がくるまでしっかりと仲間の跳躍を見て“目”で応援する姿。苦手な子の番が来ると縄を回すスピードを遅くし、縄に足が引っかかって転んだ仲間がいるとすかさず声を掛ける姿…。仲間を思う優しさに溢れ、心一つにがんばろう、そんな心の声が聞こえてきそうです。
また、上級生は、跳ぶのが上手く、スピードもかなり速いです。その姿を見つめる下級生の「尊敬」や「あこがれ」の思いが、個々の眼差しから伝わってきました。
学級の一体感を高め、上級生が示してくれた手本に下級生が刺激を受ける…大きな成果を生み、大会が終了しました。2学期も残すところ4週間あまり。このままみんなで、心一つにゴールまで駆け抜けてほしい、そう願っています。


○校長室から失礼します vol.69(通算158)「美味しくいただきました!」(11月22日)
新たな1週間の始まりが、荒天のため臨時休校となってしまいました。明日も勤労感謝の日でお休み。子どもたちとの再会は水曜日となりますが、リフレッシュし、元気いっぱいで登校してくる子どもたちの笑顔が見られること、楽しみにしております。
さて、先週6年生は、家庭科調理実習を行いました。挑戦したメニューは、「ジャーマンポテト」と「卵スープ」。残念ながら1組1班の皆さんが試食を届けてくれた日は学校を不在にしており、食べることはできなかったのですが(子どもたちの「気持ち」をありがたくいただきました!)、2組4班・3組6班の皆さんが届けてくれた料理は、2品とも大変美味しかったです。6年生の皆さん、ありがとう。ごちそうさまでした。






○校長室から失礼します vol.68(通算157)「困り感を体感して」(11月17日)
11日(木)と12日(金)の両日、社会福祉協議会のボランティアセンターの職員の方を講師にお招きし、5年生のこころの授業が行われました。ボランティア活動の必要性やどんな気持ちで参加していくのがよいのかを考えたり、高齢者の困り感を体験し、自分ができることを考えたりすることが、学習のねらいです。
講師の方の説明をうかがったあと、子どもたちは二人一組となり、高齢者の疑似体験を行いました。装具を身に付け疑似体験する側と介助する側に分かれ、廊下や階段を実際に歩いてみます。子どもたちに話を聞くと、「重たいです。だれかをおぶっているような感じ…大変です。」と感想を語ってくれました。階段では、「大丈夫?ゆっくりね。」と声をかけながら付きそう姿も見られました。
「お年寄りや体の不自由な人がいたら、手助けをする。」…この思いは、どの子も心の中にもっています。しかし、実際にそうした場面に出くわしたときに、躊躇してしまうことがあることも、また事実だと思います。今回の疑似体験を通して、困り感を体感したからこそ、大変さを共有できたからこそ、「思い」や「行動へ一歩踏み出す勇気」がよりいっそう高まり、強まったのではないかと考えます。優しさに満ちた心で支え合い、笑顔の輪が広がる社会を、みんなで築いていきたいですね。


○校長室から失礼します vol.67(通算156)「夢への第一歩」(11月12日)
10日(水)と11日(木)の2日間、苫小牧東高校の生徒3名がインターンシップのため、本校に来校しました。将来の職業の選択肢の一つとして、教職に就くことを考えているという3名。授業や給食・清掃指導の補助を行ったり、休み時間の遊びの企画・立案を行ったりと高い意欲をもって熱心に励む姿、そして、礼儀正しく、明るい笑顔ではきはきと、爽やかに対応する姿は、教師としての素質十分。子どもたちも、あっという間に心を開き、楽しい時間を過ごすことができたようです。
3名とも、いつもは教えられる立場ですが、教える立場に立ったときに、普段は見えない・気づかない点が明確となったことを感想で伝えてくれました。また、子どもに伝えることの難しさ、伝わる喜びも感じてくれました。そして、何よりも、子どもとの触れ合い・心の交流を通して得られるあたたかな幸せを体感してくれたことを、心から嬉しく思います。
「中学校の教員を目指していましたが、小学校の教師もいいなと思いました。」…一人の生徒は、そう語ってくれました。数年後、教師となる夢が叶ったときには、今回のインターンシップがその第一歩となることでしょう。もちろん、今回の経験を今後の学校生活など、様々な場面で生かしてくれるものと、期待しています。
3名の生徒の皆さん、2日間お疲れ様でした。せっかくいただいたご縁ですので、運動会や学習発表会等の行事の際はもちろん、いつでも学校にいらしてくださいね。皆さんの夢を、教職員一同、そして子どもたち一同、応援しています!




○校長室から失礼します vol.66(通算155)「修学旅行記 その2」(11月11日)
11月5日(金)。修学旅行2日目の朝を迎えました。昨日に引き続き、函館の空はきれいに晴れ上がっています。体調もばっちり、朝食もしっかり食べて、ホテルの方にお礼の言葉と感謝の気持ちを伝え、いよいよ、メインイベント・自主研修に出発です。



9時。元町公園到着です。これから、グループ毎で事前に熟考を重ねた計画に基づき、自主研修のスタートです。途中、いくつかのグループに出会いましたが、順調に進んでいるとの報告を受けました。昼食を予定していたラーメン店が売り切れとなり、他の食事に変えた班もありましたが、無事に昼食と買い物も済ませ、集合時刻には全班遅れることなく、戻ってくることができました。見聞を広げ、有意義な研修となったようです。










13時30分、函館を出発し、一路、苫小牧へ。レク係やバスガイドさん企画のバスレクで盛り上がり、あっという間に泉野小学校に到着。出迎えに来てくださった多くの保護者の皆様や先生方に、元気いっぱい「ただいま!」の報告をし、無事に修学旅行を終えることができました。
心の宝箱いっぱいの思い出をつくることができた子どもたち。これまで培ってきた力を発揮し有意義な学びができ、また今後さらに成長していくための課題を見いだせたことも含め、実り多き2日間となりました。保護者の皆様をはじめ、この旅行に携わってくださった多くの皆様のおかげと感謝の思いでいっぱいです。本当にありがとうございました。
卒業まであと5ヶ月。子どもたちは、さらに素敵な成長を見せてくれるものと期待しています。
○校長室から失礼します vol.65(通算154)「修学旅行記 その1」(11月10日)
11月4日(木)。前日まではぐずついた天気が続いていましたが、2ヶ月間の延期もしっかり受け止め準備してきた子どもたちに、神様がご褒美をくださったような見事な青空が広がっています。出発集会にてテーマやきまり5箇条を今一度確認し、見送りに来てくださった多くの保護者の皆様に、笑顔で、力強く「行ってきます!」。

途中、有珠と八雲のSAで休憩をとりました。高台から見下ろす噴火湾は絶景。子どもたちは歓声を上げながら写真に収まっていました。




バスレクで盛り上がり、車中で楽しいひとときを過ごしていると、あっという間に最初の目的地・大沼に到着。今年は駒ヶ岳もくっきりと見えます。クラス写真を撮影した後は、お待ちかねの昼食。「ラッキーピエロ」のハンバーガーを、皆美味しそうに頬張っていました。




昼食後は、「アイスクリームづくり体験」。まずは、卵を割り、黄身と白身に分け、黄身を溶く作業。どのグループも上手にできていました(もう一つ、卵をもらっていたグループもありましたが)。その後、溶いた黄身や牛乳、生クリーム、砂糖、バニラエッセンスをジッパー袋に入れ、かき混ぜます。袋の空気を抜いて口を閉じた後、氷を敷き詰めたタッパー容器に材料の入った袋を入れ、氷に塩を振ってふたをしめ、タオルで巻いて10分ほど振ります。この作業が大変。グループ内で交代交代に行うのですが、かなり手に負担がかかります。それでも、美味しいアイスクリームになれと念じながら、ひたすら振り続けます。






そして、いよいよ試食。出来映えは抜群だったようで、子どもたちの笑顔が広がります。苦労した甲斐がありましたね!




バスは一路、五稜郭へ。タワーから望む五稜郭は紅葉が鮮やかです。子どもたちは熱心にメモを取ったり五稜郭や函館市内の眺望に感激したりと有意義なひとときを過ごしました。タワーから降りた後は復元された奉行所内を見学。幕末の函館にタイムスリップしたかのようです。建物の内部や貴重な資料の数々に見入っていました。






バスに戻る途中、五稜郭を設計した武田斐三郎の記念碑前を通りました。とても優秀だった斐三郎にあやかろうと、多くの観光客が彼の“頭・顔”を撫でていくので、その部分だけピカピカなのですが、子どもたちも“力を込めて”撫でていましたよ。

バスに乗車し、本日の宿泊施設「湯の川観光ホテル 祥苑」へ。到着集会を終えると、豪華な夕食で旅の疲れを癒やします。この日、誕生日を迎えた仲間がいて、全員でお祝い。和やかな雰囲気の中、多くの子どもたちが楽しみにしていた函館山からの夜景観賞に向かいました。




バスで登っていくと、途中から見える夜景に子どもたちは大歓声!バスガイドさんからの「ハートの文字を見つけられたら恋が叶うと言われていますよ。」の説明に、必死に探す男子の姿も!頂上に着き、見下ろす夜景はまさに100万ドルの輝き。子どもたちはうっとりと眺めていました。




下山後、再びホテルへ。入浴、そして1日の振り返りを終え、2日目に備えて就寝。充実の1日目が終了しました(明日へ続く)。
○校長室から失礼します vol.64(通算153)「泉野っ子、大活躍!」(11月9日)
こんにちは。本日は、苫小牧市内に暴風警報が発令されており、子どもたちの安全確保のため市内小中学校一斉に臨時休業となっております。6年生は、修学旅行の疲れもまだ残っているでしょうから、この機会にしっかりと体を休めて、明日からの学習に備えてほしいと思います。
さて、昨日は多くの子どもたちが、少年団活動の大会結果報告や各種コンクールへの応募結果報告に校長室を訪れてくれました。まずは、泉野イーグルス。先月末に行われた「2021西地区ナナカマドカップ親善新人少年野球大会」で優勝の栄冠を手にしました。先日、6年生が最後の公式戦で優勝したことを報告に来てくれましたが、後を受け継ぐ5年生も主力として好成績を残し、しっかりとバトンを受け継いだかたちとなりました。シーズンオフのトレーニングもしっかりと積んで、また来シーズンも素晴らしい戦いを見せてほしいと思います。

続いて、4年生児童。「第51回苫小牧市小中学生理科展」において見事入選を果たし、笑顔で大きな賞状と参加賞を見せてくれました。今回の研究テーマは「肺にはどれだけ空気が入る?」。日頃から「理科の学習は好きです!」と高い興味と関心をもっていることから、これからも熱心に研究を続けてくれるものと期待しています。
来年はどんな発表になるのか、今から楽しみです。

最後は、剣道少年団に所属している皆さん。「第55回胆振学校剣道大会 小学校団体戦」に出場し、準優勝に輝きました。10チームほどがエントリーしていたそうですが、激戦を勝ち抜き、数年ぶりに好成績を収めることができたと、6年生女子3名・5年生男子2名みな晴れやかな表情で語ってくれました。前回は個人戦、そして今回は団体戦でと、見事な戦いが続いています。さらに稽古に精進し、今後も大活躍してくださいね!

○校長室から失礼します vol.63(通算152)「いざ、全国へ!」(11月2日)
本日、剣道と空手を習っている4年生児童が、先月行われた「第49回苫小牧市スポーツ少年団交流大会」「第6回北海道小学生空手道選抜大会」の結果報告に校長室を訪ねてくれました。結果は、それぞれ3位入賞の好成績。空手は、来年2月に宮城県で行われる全国大会への出場切符を手にしたそうです。おめでとう!
二競技とも、幼い頃から取り組んでいるとのことで、“二刀流”の大変さを感じたことはなく、「どっちも得意です!」と笑顔で話してくれました。全国大会の大舞台でも、楽しんでチャレンジしてきてほしいと願っています。応援しています。頑張ってね!

○校長室から失礼します vol.62(通算151)「チームワークで掴んだ3位!」(11月2日)
先ほど、泉野SCに所属している5年生が、先週末に開催された「少年サッカーJA全農杯チビリンカップ苫小牧地区予選」の結果報告に校長室を訪れてくれました。結果は見事3位!5年生主体の大会なのだそうですが、人数が揃わず下学年の選手も一緒にプレーしたとのこと。それでも、好成績を収めることができたのは、主力の5年生を中心にチーム一丸となって戦えたことに他ならないでしょう。
この後は室内大会、そして新シーズンの戦いへと移っていきますが、引き続き、最高のチームワークで勝利を積み重ねてくださいね。選手の皆さん、おめでとうございます!

○校長室から失礼します vol.61(通算150)「惜敗!」(11月1日)
昨日、「第12回金剛園杯争奪兼全道小学生アイスホッケー選手権大会苫小牧予選」を観戦してきました。感染症対策として前回大会は無観客開催だったため、楽しみに会場に向かいました。
試合はチームの主軸である6年生3名が攻守に大奮闘。中でも、今年からDFとなった6年生が再三にわたりピンチの芽を摘むすばらしいディフェンスを見せます。攻撃では、今年からAチームに登録された4年生FWが反撃ののろしとなるゴールを決めるなど大活躍。4年生GKもファインセーブを見せていました。
終盤に追い上げをみせるもわずかにとどかず、試合は惜敗。でも、次につながるプレーがたくさんあり、見応えあるゲームでした。試合・大会はまだまだ続きます。選手の皆さん、頑張ってね。



○校長室から失礼します vol.60(通算149)「共に手を携えて生きる社会を目指して」(11月1日)
11月になりました。めっきりと日の落ちる時間が早くなり、朝晩の冷え込みと相まって、季節が秋から冬へと向かっていることを感じている今日この頃です。今月も、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、先月28日(木)に6年生の「心の授業」が行われました。今回は、あいサポートキッズ講座(障がいのある人が困っているときに、自分でできるお手伝いをするための講座)や手話講話・手話体験を通して、見た目では分からない困り感のある方への接し方を考えたり、手話体験を通して様々な人と交流できるよさを感じたりすることがねらいです。
講師は市役所の障がい福祉課・苫小牧市社会福祉協議会の職員の方々。前半のあいサポートキッズ講座では、障がい種や苫小牧市の現状等に関する講師の方の説明に耳を傾けたり、自分が困り感を抱えていたら、周囲からのどんな支援があると嬉しいか等についてグループで協議をしたりと、子どもたちは熱心に学んでいました。
手話講話・手話体験では、講師の先生が手本を示してくださる手話に興味津々。見よう見まねながら積極的にチャレンジし、様々なあいさつや言葉の表し方を吸収することができました。授業の最後には、友達同士、また講師の方と代表児童が手話で会話を行いましたが、上手に伝え合うことができ、講師の方からお褒めの言葉をいただきました。
共生社会の担い手である子どもたち。今回の学びを実生活に生かし、様々な方とのふれ合いや支え合いを通して心をつなぎ、温かな関係を築いてほしいと願っています。