本展では、当館所蔵の絵画作品より、鳥たちの姿を描いた作品をご紹介いたします。
当館収蔵の美術作品は、昭和31年6月に旧図書館内に開設した郷土博物室によってはじめられ、現在では1,523点(令和元年度時点)を収蔵しています。なかでも絵画作品は、北海道を代表する画家や、苫小牧にゆかりある画家によるものが中心で、北海道の豊かな自然を描いた作品が多いことが特徴です。
勇払原野や樽前山麓の豊かな自然に恵まれた苫小牧では、日常的にさまざまな鳥たちの姿を目にすることができますが、画家の描く鳥たちの姿は、神秘的な力が発揮されているようにみえます。美術作品における鳥は、豊かな自然のありようとして、そして象徴的な意味合いをもたらすものとして登場しています。個性豊かな鳥たちが集う「鳥のいる風景」をお楽しみいただければ幸いです。
開催概要
開催期間 2021年10月9日(土)~12月12日(日)
休 館 日 月曜日
開館時間 9:30-17:00(入館は16:30まで)
会 場 第3展示室
観 覧 料 一般300(240)円、高大生200(140)円、中学生以下無料
※11月3日(水・祝)は無料観覧日
※( )内は10名以上の団体料金
※観覧料の免除規定についてはお問い合わせください。
※常設展示・企画展・中庭展示も併せてご覧いただけます。
※年間観覧券でもご覧いただけます。
(8.23 MB)
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同時開催
企画展「ラムサール条約登録30年 ウトナイ湖・うつりゆく自然とその未来」
会期:2021年10月9日(土)~12月12日(日)
会場:第1・2展示室
中庭展示Vol.17 澁谷俊彦「雪待の庭「薄雪」/Snow Pallet14」
会期:2021年10月9日(土)~3月13日(日)
会場:中庭展示スペース