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青年海外協力隊員の声 ~平成28年9月 小越さん~

サン・カルロス・シハ市役所


私が活動しているサン・カルロス・シハ市役所は、縦長の町の南部に位置しており、バスが通る幹線道路から入ってすぐの所にあります。人口35,000人を抱えるにしてはとても小さな市役所で、7部門、約50人の職員が働いています。私の職種は「環境教育」なのですが、市役所に環境課がありません。ですので、私は森林課に籍を置き、環境関係の仕事をしています。ちなみに、カウンターパートと呼ばれる仕事上のパートナーは計画課長ですが、仕事を共にするのは森林課長です。この環境課が無く、仕事相手が二人いることが、後々ちょっとした問題となってきます。


 市庁舎と時計台
 

グアテマラの選挙制度


2016年1月にサン・カルロス・シハ市の市長選挙がありましたので、ここで少しグアテマラの選挙制度に触れたいと思います。グアテマラの選挙制度は日本とだいぶ異なっています。
グアテマラの国会は1院制で158議席、比例代表選挙です。ですが大統領選は直接選挙ですので国民が気にいった候補者に直接投票します。この大統領選の日に、国会議員選挙、県知事選挙、中米議員選挙、市長選挙が同時に行われます。ですので、一度に5種類の投票をしなければならないので、投票にものすごく時間がかかります。また投票の際に、サインではなく拇印が必要となります。その為投票した人は皆、手の人差し指が赤くなります。
市議会議員の選出方法も異なり、選出された市長が自分で市議会議員を選びます。その為、市議会議員が市長の親族という事が多々あります。また市長が変わる事に伴い、市の職員も変わる事がよくあるそうです。これも市長の親族や親戚を市長の力で市の職員にしてしまうそうです。幸いうちの町はそう言った事が無く、市職員が誰一人変わりませんでした。逆にグアテマラでは珍しい事みたいです。


 投票した方々の指


 新旧市長(市長交代式にて)
 

サン・カルロス・シハ市役所での活動


前述の通り、私は「環境教育」という職種で派遣されているのですが、市役所には環境課がありません。ですので、森林課で働いています。「要請」といって当初の活動の依頼内容は、ゴミ問題・上下水道関連・土砂崩れ等の自然災害など環境に関する事が主でした。が、環境課が無いので、自分一人で環境関連の仕事を進めていますが、やはり限界があると感じています。その為、環境関連の仕事は、関係のありそうな担当者を環境の仕事に巻き込んでいく事が当初の仕事でした。
市長が交代してから、自分の活動の目標を改めて新市長にプレゼン形式で説明しました。私の活動目標は主に以下の三つです。
①ゴミのリサイクル回収システムの構築
②学校での環境教育の実施
③シハの丘を利用したエコツーリズムの実施
プレゼン後市長から「全面的に支援する」というお言葉を頂き、私の活動がいよいよ本格的になっていきます。


 新市長と新市議会議員
 

次回は活動内容をもう少し掘り下げてお伝えいたします。


 

お問い合わせ

総合政策部政策推進室市民自治推進課
電話:市民自治担当:0144-32-6156、国際交流担当:0144-32-6157、広聴担当:0144-32-6152
フォームからのお問い合わせ(リンク)

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青年海外協力隊の声(平成27年 環境教育、グアテマラ)

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