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保護者への注意喚起(ラインやユーチューブ)

保護者の皆さんへ注意喚起(ラインやユーチューブ)

 ツイッターやフェイスブック、ライン等へのアップやユーチューブ等の動画サイトの利用が当たり前となっていますが、トラブルも発生しているようです。
 以下に、最近本校でも話題となった事例を紹介し、トラブル防止のため注意喚起致します。

 運動会のおどりを撮影しユーチューブにアップ

運動会の様子を撮影する行為そのものは違法と言うことはないようです。しかしその画像を、被撮影者(小さい子であればその保護者)の許可なく、アップする行為は、個人としての利用の範囲を超えると見られる可能性があり、情報の悪用の危険の観点からも、望ましくない行為であると考えられます。

上記の画像が、特定の子のみを撮影したものであったり、特定の子への悪意を持った公開の仕方であったり、情報を流して業者から金銭を受け取る目的があるなど、公開の態様や目的の悪質性が強まれば違法である可能性が高まります。

ユーチューブへのアップは、直ちに違法と言うことは断定できませんが、トラブルを避けるためにも、事前に被撮影者の保護者から許可を得るとか、被撮影者の容貌や撮影場所が特定されないようにする等の配慮が必要です。

すでにアップされた動画については、個人で削除依頼することも可能です。実際に問題視されるようなことがあれば、投稿者は削除する対応が賢明と思われます。アップしておかなければならない理由はさほど見当たらないと思われますので。

 春のクラス発表時に名簿の前で子どもを写した写真をライン等にアップする行為

名簿の名前が映り込んでいるだけなら直ちに違法性があるとは言えないようです(氏名自体は秘匿性が高い情報とは一般的には考えられていないため)。
しかし、情報というものは、他の情報と結びついて個人を特定させる性質があることから、情報悪用の危険はあり得るし、公開範囲が広ければ広いほど悪用される恐れは高まります。また、公開範囲を限定していても、そのつながりを超えて漏れていく可能性も否定できません。

そのようなことから、一般的なマナーとして、ツイッターやフェイスブック、ライン等へのプライベートな写真をアップする行為については、慎重さが求められます。

ラインやツイッターの利用が当たり前となりつつある昨今、当該ライン等でつながっている利用者には、ぜひつながりの中でのマナーの保持や注意喚起し合う姿勢を保持して頂きたいと思います。子どもを不審者被害や犯罪から守るためお願い致します。

 本校ホームページでの写真の扱い

一見しただけでは、誰だかわからない写真を掲載しています。また、画素数を下げていますので、拡大しても鮮明にはなりません。また、学校だよりでは、個人の写真を掲載している場合もありますが、白黒印刷で元々はっきりしていないということに加え、本人(あるいは保護者)の了解をもらった上で公開しています。
しかしながら、基本的に自分のお子さんを載せないでほしいというご家庭については、尊重致しますので学校へご連絡下さい。







 

お問い合わせ

苫小牧市立北星小学校
0144-74-2155

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