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ご利用案内

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展示室のご案内


当館のご案内パンフレットはpdfこちら(3.61 MB)
 

1階

エントランスホール(無料)

実物大に復元したマンモスの親子を展示しています。また、足元には、実物のマンモスの臼歯化石と、「マンモスのミニコラム」を展示しています。
 

静川史跡コーナー(無料)

静川から見つかった、今から約4千年前、縄文時代の中期に造られたと考えられている環壕(かんごう)遺跡や、その周辺の遺跡からの出土した土器・装飾品などを展示しています。
 

デジタルミュージアムコーナー(無料)

当館所蔵の美術資料を、大型モニターにてご覧になれます。
※現在、新型コロナウイルスの感染予防のため、停止しています。
 

学芸員相談コーナー(無料)

当館学芸員が苫小牧をはじめとする考古、自然史、歴史、美術についての質問への回答や 館内のご案内、資料の紹介などをいたします。
  • 来館対応等で不在の場合は、受付までお声をかけてください
  • ご質問の回答には、お時間がかかる場合もございますのでご了承ください

企画展示室

第一展示室、第二展示室、第三展示室を増築改修し、より多くの展覧会お楽しみになれます。
また、展示室の外にはラウンジがあり、文化公園の四季折々の風景を楽しむことができます。
 

中庭展示スペース

主に市内および北海道内で活躍する作家の立体作品を展示します。

 

常設展示室

樽前山ろくに広がる、勇払原野の自然と、歴史、考古に関連する展示を以下のとおり展開しています。
 

(1)大地のおいたち

胆振・日高などから発見されたアンモナイトや哺乳類、貝などの化石、樽前山の噴火の歴史がわかる、巨大な「地層はぎ取り模型」と実物の降下軽石、1739年の樽前山の噴火で形成されたミズナラの二重根などから、勇払原野のおいたちと樽前山の歴史が分かります。

(2)原野の生物たち

勇払原野に残る「ウトナイ湖(ウトナイ沼)」周辺で見られる、夏季の植物や鳥、魚類の様子をジオラマでご覧になれます。また、樽前山ろくに生息するヒグマ、エゾシカ、昆虫類の展示などを見ることができます。北海道の海洋で観察できるトド、オットセイなども見られます。

(3)第一収蔵展示室

当館の所蔵する化石、はく製、昆虫標本、さく葉標本、鳥類標本などの自然史資料のコレクションを、随時入れ替えながら展示しています。
 

2階

(4)原野のあけぼの

苫小牧および周辺地域の遺跡から発掘された、旧石器時代から縄文時代に使われてきた石器、土器、装飾品、骨角器など、さまざまな考古資料をご覧になることができます。また、発掘された貝塚の柱状模型などから、当時の人々の生活の様子を学ぶことができます。

(5)アイヌのくらし

アイヌの人々が使用してきた衣類・靴やタマサイ(玉の首かざり)などの装飾品や、狩猟・採集に使用してきた道具などをご覧になれます。また、アイヌの北海道重要文化財に指定されている、大きな丸木舟(チプ/イタオマチプ)も、間近にご覧になれます。

(6)開拓のあゆみ

北前船の使用していた船箪笥(ふなだんす)や、八王子千人同心関連の資料、明治時代以降の苫小牧の開拓・産業の歴史を紹介しています。苫小牧が、漁業の町から工業の街へと移り変わっていく様子を見ることができます。

(7)のびゆく苫小牧

1963年、苫小牧には世界でも有数な巨大な「掘り込み式の港湾」ができました。この様子を映像と航空写真でご覧になれます。

(8)スケートのまち

苫小牧市民のスポーツとして定着したスケートの発展と、昔のスケート靴、各種大会の関連資料などを展示しています。
 
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