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建築物のアスベスト対策

アスベストとは?

 アスベストは、天然に存在する繊維状鉱物で、石綿(せきめん、いしわた)とも呼ばれています。
 熱や摩擦等に強く、安価であることから、さまざまな工業製品に使われてきました。
 現在では製造や使用等が禁止されています。

アスベストの危険性

 アスベストの繊維は、極めて細く軽いので、空気中に浮遊しやすく、人が吸入しやすいという特徴があります。
 アスベストを吸入すると肺の中に長期間残留するので、肺がんやアスベスト肺、悪性中皮腫等の原因となるおそれがあります。
 また、症状が進行するまで病気に気づかないという特徴があります。このため、速やかな対策が必要です。

 ■肺がん
 気管支や肺胞を覆う上皮に発生する悪性の腫瘍です。
 アスベストと喫煙による相乗効果で肺がんになることが知られています。
 ■アスベスト肺
 大量にアスベストを吸いこむことによって、肺が線維化してしまう「じん肺」という病気のひとつです。
 ■中皮腫
 肺を取り囲む胸膜、肝臓や胃などの臓器を取り囲む腹膜などにできる悪性の腫瘍です。
 ほとんどの中皮腫が、アスベストのばく露が関与していると言われています。 

まずは、アスベストの含有の有無を調査しましょう

 ①吹付けアスベスト等の発見
 露出して施工されている吹付けアスベスト等の有無について、建物を建設した業者への「問い合わせ」、「図面・資料による確認」及び「目視」等により調査します。
 ②サンプリング
 「アスベストの有無」や「含有率」について不明な場合は、現物をサンプリングし、分析機関に調査を依頼する必要があります。
 サンプリング時に、アスベストが飛散することもあるので分析機関等に依頼すると安全です。
 ③成分分析
 分析機関では、サンプリングした試料の「アスベストの有無」や「含有率」を調べます。

 ※天井の点検口から天井裏を自ら確認したり、仕上げ材の裏側を自ら確認するとアスベストにばく露する恐れがありますので、必ず調査者等の専門家に調査をお願いしましょう。
 ※アスベスト含有建材を日曜大工などで知らずに切ったり、穴を開けたりすると、アスベストが飛散し、周囲の人などもばく露する危険がありますので注意しましょう。

アスベストの飛散防止のための工事を行いましょう

 アスベストの除去工事を行う場合には、アスベストが飛散しないように作業場所全体を隔離養生し、除去作業をする作業者には電動ファン付き呼吸用保護具や保護衣を使用させる必要があります。労働安全衛生法(石綿障害予防規則を含む)に規定されています。
 また、除去したアスベストは埋立処分または無害化処理する必要があります。廃棄物の処理及び清掃に関する法律に規定されています。
 アスベストの除去工事には3種類の工法があり、それぞれの工法の特徴をふまえて、工法を選択しましょう。

 ①除去工法
 吹付けアスベスト等を下地から取り除く方法。
 アスベスト含有建材が完全に除去されるので、大地震の際にも剥落するおそれはなく、最も確実に建物を安全にする工法です。
 ②封じ込め工法
 吹付けアスベスト等の層を残したまま、薬剤等を含浸したり、造膜材を散布し、吹付けアスベスト等を固定することで飛散を防止する工法。
 除去工法より安価ですが、建物の取壊し時には、除去工事が必要になります。
 ③囲い込み工法
 吹付けアスベスト等の層を残したまま、板状材料等で覆うことで、粉じんの飛散や損傷防止等を図る工法。
 除去工法より安価ですが、建物の取壊し時には、除去工事が必要になります。

お問い合わせ

都市建設部建築指導課
電話:建築確認係:0144-32-6522、指導係:0144-32-6527
フォームからのお問い合わせ(リンク)

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