苫小牧市再生可能エネルギー基本戦略
我が国では、2020年10月26日に内閣総理大臣所信表明で2050年までにカーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すことが宣言されました。当市においては、我が国初となるCCS(二酸化炭素回収・貯留)大規模実証試験が行われている他、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の委託事業にて二酸化炭素を資源として再利用するカーボンリサイクルの取り組み等が推進されています。当市では、こうした経緯を踏まえ、2050年までに二酸化炭素の実質排出量ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」へ挑戦することを2021年8月に宣言致しました。
「ゼロカーボンシティ」実現に向けては、従前より取り組んでいるCCUS・カーボンリサイクルの推進に加え、再生可能エネルギーの更なる導入・利活用が不可欠です。そこで、再生可能エネルギーの導入・利活用促進に向け、当市における現状や課題等を整理し、導入目標や取り組むべき施策の方向性を示すべく、「苫小牧市再生可能エネルギー基本戦略」を策定いたしました。
苫小牧市再生可能エネルギー基本戦略(全体版)(3.57 MB)
苫小牧市再生可能エネルギー基本戦略(概要版)(2.15 MB)