「苫東GX HUB構想」の公表について(国土交通省)
国土交通省は、「令和5年度苫小牧東部地域におけるカーボンニュートラルの推進等に
関する調査業務」の委託事業(委託先:EPI コンサルティング合同会社)の一環として、
株式会社苫東、株式会社日本政策投資銀行、北海道、苫小牧市の5者により、苫東地域の
カーボンニュートラル化を目指す「苫東GX HUB 構想」を取りまとめ、公表いたしました。
苫東GX HUB 構想の概要は以下のとおりです。
・既存の太陽光発電活用に加え、大規模に再エネを導入し、自営線によって立地企業に送
電する「再エネマイクログリッド」を構築することで、安価な再エネ電力を供給可能。
・余剰再エネ電力により水素・アンモニアを製造し、熱、運輸需要等に供給することで立
地企業の脱炭素化とエネルギーの地産地消を実現。
・将来的にCCUS との連携も含め、苫東地域において再エネ・水素・CCUS のインフラを
包括的に提供し、新規立地を含む苫東立地企業のカーボンニュートラル化を目指す。
苫東GX HUB 構想の詳細については、以下の特設ウェブサイト及び報告書をご覧くださ
い。
特設ウェブサイト:
https://www.epi.inc/insights/work/tomatoh/
報告書:
https://www.hkd.mlit.go.jp/ky/ki/chousa/u23dsn0000001rud.html#s0