本展は街並みや建物、そしてその空間における人々の営みが内包する幻想性やノスタルジー、そして人間の心象風景に焦点を当てた収蔵品展です。
本展では、夢と現実の狭間をさまようかのような「まち」の姿を、5人の所蔵作家の作品を通して紹介します。小説『風の生涯』(辻井喬 著、2000年)に登場する勇払の情景を、脚色を織り交ぜながらセピア調の挿絵として繊細に描いた酒井信義(さかい・のぶよし/1944~)。コンクリートの壁面とともに、未来への不安と希望が混在する子どもの姿を描いた菅原勇(すがわら・いさむ/1945~2002)。苫小牧の夜景に自らの心象を仮託し、煌びやかな電飾とともにショーケースへと収めた坂東史樹(ばんどう・ふみき/1963~)。失われた街並みや都市の元形ともいえる村落の姿を郷愁的に描いた沼田卓(ぬまた・たく/1936~1999)。そして、物語の一場面を彷彿とさせるメルヘンチックな情景を描いた町田徹哉(まちだ・てつや/1932~2013)。夢の底でまどろむかのように、現実と虚構のあわいで静かに息づく彼らの作品群は、私たちの心の奥深くに眠る「まち」へといざなうことでしょう。
本展では、夢と現実の狭間をさまようかのような「まち」の姿を、5人の所蔵作家の作品を通して紹介します。小説『風の生涯』(辻井喬 著、2000年)に登場する勇払の情景を、脚色を織り交ぜながらセピア調の挿絵として繊細に描いた酒井信義(さかい・のぶよし/1944~)。コンクリートの壁面とともに、未来への不安と希望が混在する子どもの姿を描いた菅原勇(すがわら・いさむ/1945~2002)。苫小牧の夜景に自らの心象を仮託し、煌びやかな電飾とともにショーケースへと収めた坂東史樹(ばんどう・ふみき/1963~)。失われた街並みや都市の元形ともいえる村落の姿を郷愁的に描いた沼田卓(ぬまた・たく/1936~1999)。そして、物語の一場面を彷彿とさせるメルヘンチックな情景を描いた町田徹哉(まちだ・てつや/1932~2013)。夢の底でまどろむかのように、現実と虚構のあわいで静かに息づく彼らの作品群は、私たちの心の奥深くに眠る「まち」へといざなうことでしょう。
開催概要
会 期 令和8年7月11日(土)~令和8年8月30日(日)
休 館 日 月曜日(祝日の場合は開館、次の平日が休館)
※7月20日(月・祝)は開館し、7月21日(火)が休館
開館時間 9:30~17:00
7月25日(金)、8月29日(土)は、20時まで開館します(入館=19:30まで)
会 場 苫小牧市美術博物館 第3展示室
観 覧 料 一般300(240)円、高大生200(140)円、中学生以下無料
※( )内は10名以上の団体料金です。
※ 年間観覧券による観覧が可能です。
※ 観覧料の免除規定についてはお問い合わせください。
※ あわせて企画展・中庭展示・常設展示もご覧いただけます。
同時期開催
企画展「縄文S・F(すこし・ふしぎ)」
会期:2026年7月11日(土)~8月30日(日)
会場:第1・2企画展示室
中庭展示Vol.22 森迫 暁夫「もしかして縄文人」
会期:2026年4月18日(土)~11月23日(日)
会場:中庭展示スペース
