生涯にわたり独自の板画(はんが|自作木版画の呼称)芸術を築き上げ、今もなお「世界のムナカタ」として広く知られる棟方志功(1903〜1975)。出自である青森を深く愛したことでも知られ、土着の画家としての印象が強い棟方ですが、生涯の大半は郷里から離れて創作活動に取り組んでおり、郷土をテーマにした創作が本格化するのは、世界的な版画家としての名声を確立した1960年代以降となります。
「北国」が生んだ巨匠・棟方志功の芸術における「北方性」に着目する本展では、自らのルーツである青森を題材とする作品をはじめ、「縄文」やアイヌ民族の儀礼に想を得た作品、さらには棟方芸術の到達点ともいえる神仏像を展観することで、北方に対する望郷や慈愛の念、そして郷里の発展に対する祈りにも似たまなざしに焦点を当てます。
開催概要
会 期 2026(令和8)年9月19日(土)~11月23日(月・祝)
休 館 日 月曜日(月曜祝日の場合、その翌平日)
※ 9月21日(月・祝)・10月12日(月・祝)・11月23日(月・祝)は開館し、9月24日(木)・10月13日(火)・11月24日(火)は休館
開館時間 9時30分~17時(入館=16時30分まで)
9月22日(火・祝)及び11月20日(金)は20時まで開館
観 覧 料 一般=600(500)円、高大生=400(300)円、中学生以下=無料
※( )内は前売券もしくは10名以上の団体料金
※併せて中庭展示、常設展示もご覧いただけます。
※年間観覧券ご提示で、一般300円、高大生200円でご入場できます。
※ 11月3日「文化の日」は、無料でご観覧いただけます。
前売券販売時期(8/19~9/18)
販売場所:苫小牧市美術博物館(苫小牧市末広町3丁目9-7)
会 場 苫小牧市美術博物館 企画展示室(第1~第3展示室)
主 催 苫小牧市美術博物館
協 力 青森県立美術館、青森県立郷土館、一般財団法人棟方志功記念館、株式会社毎日映画社、八戸市美術館、室蘭市港の文学館
後 援 苫小牧商工会議所、苫小牧信用金庫、北海道新聞社、株式会社苫小牧民報社
日祝限定 関連グッズの販売
苫小牧市美術館友の会による関連グッズの販売ブースを設けます
関連イベント
(1)棟方志功記念館学芸員による講演会
一般財団法人棟方志功記念館の学芸員による作品解説を実施します。
日時:9月19日(土)11:00~12:00
場所:研修室
講師:竹浪彩矢子氏(一般財団法人棟方志功記念館 学芸員)
定員:50名
料金:無料
申込:電話またはHPにて受付(美術博物館:0144-35-2550)9/1~9/18
HPからのお申し込みはこちら
(2)夜の上映会『彫る~棟方志功の世界』【夜間開館イベント】
夜間開館にあわせて、棟方の創作活動に密着した『彫る~棟方志功の世界』(1975年、約40分、1976年ベルリン国際映画祭記録映画部門グランプリ)を上映する(映像提供:毎日映画社)。
日時:① 9月22日(火・祝)、11月20日(金) いずれも18:00~18:40
場所:研修室
定員:50名
料金:無料
申込:不要(当日、直接会場へお集まりください)
(3)ギャラリートーク+ワークショップ「裏彩色体験」
展示室内で担当学芸員の作品解説を実施したあとに、棟方志功が版画制作に用いた「裏彩色」を体験する。
日時:10月10日(土)14:00~15:30 ※解説30分・体験60分程度
場所:企画展示室、研修室
講師:当館学芸員
定員:20名
料金:無料(ただし、当日有効の観覧券が必要)
申込:電話受付(美術博物館:0144-35-2550)9/10~10/9
(4)担当学芸員によるギャラリートーク
担当学芸員が展示室内で作品解説を実施する
期間:10月31日(土)11:00~11:30, 13:30~14:00
場所:企画展示室
講師:当館学芸員
定員:20名(定員になり次第締切)
料金:無料(ただし、当日有効の観覧券が必要)
申込:不要(当日、直接会場へお集まりください)
同時期開催
中庭展示 Vol . 22 森迫暁夫「もしかして縄文人」
会期:2026年4月18日(土)~11月23日(月・祝)
会場:中庭展示
