企画展「樽前山の自然史―躍動する大地とその恵み―」
※同時開催 収蔵品展「樽前山のある風景」
※関連行事は、こちらをご覧ください。
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企画展チラシ(画像をクリックすると、pdfファイルが開きます。)
樽前山は苫小牧市の西部に位置する活火山で、過去に小~大規模の噴火を繰り返し、苫小牧をはじめ千歳市など周辺市町村を含む広範囲に渡り、軽石や火山灰を降らせてきたことが地質調査から分っています。
一方、標高が1,041mという比較的低い山であるにもかかわらず、イワブクロやコメバツガザクラなど多くの高山植物が観られるため、春から秋にかけて多くの観光客が訪れます。また、樽前山の活動は山麓の森の植生や湿原の形成にも影響を与えています。
本展では「樽前山」の活動の歴史や特徴を地質・植物標本を中心に紹介し、火山活動が私たちに与え続けてきた「恵み」と「災い」の両面から火山との共生を考えます。
本展は撮影OKです!(一部撮影禁止の資料もあります)
※ただし、同時開催「樽前山のある風景」の撮影は禁止しています。
↑イワブクロ(参考画像)
会期|2017年1月28日(土)-2017年3月12日(日)
休館日|毎週月曜日
観覧料|一般 300(240)円、高校・大学生 200(140)円、中学生以下無料
※( )内の料金は10名以上の団体料金です。
※ 年間観覧券でご入場できます。
※ 免除規定がありますのでお問合せください。
※ 常設展及び同時期開催中の中庭展も併せて観覧できます。
毎週土・日曜日は、出光カルチャーパークの「木の輪切り」をプレゼント!家で磨いてみよう。
(各日、先着50名に配付します。なくなり次第終了です)
関連イベント
※各イベントへのお申込は、苫小牧市美術博物館(電話 0144-35-2550)までご連絡ください。
※展示室への入場を伴うイベントについて、高校生以上の方は当日有効の観覧券が必要です。
※行事はすべて、小学生~一般の方が対照になります。
(3月11日「防災シミュレーション」は、やや大人向けの内容になります)
△ミニ講座「樽前山の噴火で起こること」 ※終了しました
実験と講演を通じて、火山と人のつながりを学びます。
講師:宇井忠英氏(北海道大学名誉教授)、横山光氏(北翔大学准教授)
日時:2017年2月4日(土)13時~15時
申込:1月11日(水)9時30分から電話にて受付(定員50名)
△「樽前山ジオラマ」をつくろう ※終了しました
透明プラスチックケースと地形図で、樽前山の立体模型を作ります。
日時:2017年2月18日(土) 13時~15時
会場:研修室A 定員:20名
申込:1月11日(水)より電話にて受付
△防災シミュレーション「もし噴火が起こったら?」※受付中です
防災機器の操作や、避難所開設ゲームなどを通じて、防災について考えます。
協力:室蘭地方気象台、苫小牧市危機管理室
日時:2017年3月11日(土) 13時~15時
会場:研修室A 定員:30名
申込:2月1日(水)より電話にて受付
○こちらのページからも受付できます。
△学芸員のミュージアムガイド
日時:2017年1月28日(土)、1月29日(日)、2月11日(土)、2月12日(日)
2月26日(日)、3月5日(日)、3月12日(日)
各日とも、1回目:11時~11時30分/2回目:14時~14時30分
場所:苫小牧市美術博物館 企画展示室
申込:直接会場へ