昭和41(1966)年、苫小牧市沼ノ端の勇払川から発掘された丸木舟です。
舟の「へり」には、アイヌ文様のアイウシ文、櫂(かい)や棹(さお)には、所有者を示す印が刻まれています。
河川用の舟「チㇷ゚」と、海用の舟「イタオマチㇷ゚」の2種類があり、今から770年前に、丸木舟を利用して海や川を行き来していたようすを知ることができます。
昭和42(1967)年には北海道の指定文化財になっています。
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