アイヌの女性が「まつり」や儀式の時に身につける装飾品です。色とりどりのガラス玉を連ね、母から娘へと代々受け継がれる宝物でもあります。飾板が付けられたものは「シトキ」と呼ばれていました。飾板には、魔よけやお守りとしての機能もあったようです。 このシトキには、丸い飾板の両側に古銭が連ねられ、上方にはニンカリと呼ばれる耳飾りも付けられています。
また、飾板の無いものは、「タマサイ(タマ=玉、サイ=連ねるという意味)」と呼ばれていました
ここからフッターメニュー
フッターメニューの文章は、リードスピーカーにより読み上げされません