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鹿肉缶詰

明治に入り、開拓使は地場産業の育成と近代化をおしすすめるために、各地に官営工場を設置します。
植苗村美々(現在の苫小牧市美々)の鹿肉缶詰製造所もその一つです。明治11(1878)年に製造所・脂肪室・宿舎などがつくられ、翌年から操業を始めます。鹿肉だけでなく、季節によりサケ・マスやくだものなどの缶詰を生産し、大変好評を博しました。
明治12(1879)年冬の大雪により、鹿が減少したために鹿肉缶詰の生産は中止され、操業からわずか4年ほどで閉鎖されています。
鹿肉缶詰

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