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苫小牧市から日本へ、世界へ。

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CCS情報

現在、苫小牧において、温暖化対策技術であるCCSの実証試験が実施されています。
実証試験の最新情報については、苫小牧市役所の1階及び7階に設置したモニターや、日本CCS調査株式会社のホームページ上で公開されていますので、ご覧いただければ幸いです。

<日本CCS調査株式会社ホームページ 苫小牧CCS調査大規模実証試験公開情報>
http://www.jccs-tomakomai-monitoring.com/JCCS/index.php/top/

CCSとは

Carbon dioxide Capture and Storageの略であり、二酸化炭素(CO2)の回収、貯留を意味しています。人類は、豊かな生活を築くために、長年にわたって地中深くに埋まっていた石油、石炭等の化石燃料を取り出して消費してきました。化石燃料を使用すると CO2が発生し、その結果大気中のCO2が増加し、これが地球温暖化の原因のひとつと言われています。CCSは、工場や発電所などから発生する CO2を大気放散する前に回収し、地中貯留に適した地層まで運び、長期間にわたり安定的に貯留する技術であり、地球温暖化対策技術として期待されております。
CO2を貯留する場所には、地表から1,000m以上の深さにある貯留層(砂岩など)と、ふたの役目をする遮へい層と呼ばれる CO2を通さない泥岩などの層が必要です。
 

CCSの要素技術

CCSの要素技術
分離回収 大規模排出源の排ガス等から、CO2を分離し回収する。
輸送 分離回収された CO2を、貯留地点まで輸送する。
貯留 貯留地点まで輸送された CO2を地下約1,000mより深く、上部に遮へい層が存在する貯留層に圧入して貯留する。

CCSの概念図

CCSの概念図
画像提供:日本CCS調査株式会社
 

CCSの政策的位置付け

G8北海道洞爺湖サミット首脳宣言(平成20年7月8日) ※ 抜粋

我々は、平成32年(2020年)までにCCS の広範な展開を始めるために、各国毎の様々な事情を考慮しつつ、平成22年(2010年)までに世界的に20の大規模なCCSの実証プロジェクトが開始されることを強く支持する
 

エネルギー基本計画(平成22年6月18日閣議決定) ※ 抜粋

(火力発電の高度化)
2020年頃のCCSの商用化を目指した技術開発の加速化を図る
 

地球温暖化対策基本法案(平成22年10月8日閣議決定) ※ 抜粋

(革新的な技術開発の促進等)
第19条 国は、二酸化炭素の回収及び貯蔵に関連する革新的な技術・貯留・利用技術(CCS、CCU)等の開発その他の地球温暖化の防止及び地球温暖化への適応に資する技術の開発及び普及の促進のために必要な施策を講ずるものとする。
 

東京電力の火力電源入札に関する関係局長級会議取りまとめ
(平成25年4月25日 経済産業省・環境省) ※抜粋

4. 環境アセスメントにおける二酸化炭素の取扱い
(Ⅱ)国の目標・計画との整合性
 (2) 2050 年目標との関係
(ア) 国は、当面は、火力発電設備の一層の高効率化、2020 年頃のCCSの商用化を目指したCCS 等の技術開発の加速化を図るとともに、CCS 導入の前提となる貯留適地調査等についても早期に結果が得られるよう取り組む。
 
(イ) 商用化を前提に、2030 年までに石炭火力にCCS を導入することを検討する。また、貯留適地の調査や、商用化の目処も考慮しつつCCS Readyにおいて求める内容の整理を行った上で、出来るだけ早期にCCS Readyの導入を検討する。上記の検討状況については、随時、事業者に対し情報を提供する。
 

エネルギー基本計画(平成26年4月11日閣議決定)※抜粋

第3章 エネルギーの需給に関する長期的、総合的かつ計画的に講ずべき施策
 第5節 化石燃料の効率的・安定的な利用のための環境の整備
    1. 高効率石炭・LNG火力発電の有効活用の促進
2020年頃の二酸化炭素回収貯留(CCS)技術の実用化を目指した研究開発や、CCSの商用化の目途等も考慮しつつできるだけ早期のCCS Ready 導入に向けた検討を行う

地球温暖化対策計画(平成28年5月13日閣議決定) ※抜粋

第2節 地球温暖化対策・施策
1. 温室効果ガスの排出削減、吸収等に関する対策・施策
(1) 温室効果ガスの排出削減対策・施策
 ①  エネルギー起源二酸化炭素
  (c) 電力分野の二酸化炭素排出原単位の低減
   ○二酸化炭素回収・貯留(CCS)
2030年以降を見据えて、CCSについては、「東京電力の火力電源入札 に関する関係局長級会議取りまとめ」や「エネルギー基本計画」等を踏まえて取り組む。

 

CCSと他のCO2対策との比較

02

苫小牧での実証試験の決定について

実地調査と国の検討会などが行われた結果、全国 115ヶ所の候補地点から絞り込まれ、 2012年2月に苫小牧が選定され日本初の本格的なCCS実証プロジェクトが開始されました。 苫小牧が選定された理由としては、CCS実証試験を行うのに必要な環境として、二酸化炭素を貯留するのに適した地層やその地層に関するデータが存在すること、近隣に二酸化炭素の大規模な排出源(工場・発電所など)が存在すること等があげられます。
 
実証試験委託先:日本CCS調査株式会社
<経済産業省 平成24年度二酸化炭素削減技術実証試験事業(国庫債務負担行為に係るもの)>
<経済産業省 平成28年度二酸化炭素削減技術実証試験事業>

苫小牧での実証試験

01

実証プロジェクトに必要な地上設備の建設

実証プロジェクトに必要な地上設備の建設
画像提供:日本CCS調査株式会社

苫小牧でのCCS実証試験全体図

04
画像提供:日本CCS調査株式会社

苫小牧でのCCS実証試験 全体スケジュール

jpg05(374.85 KB)
画像提供:日本CCS調査株式会社
CCSに関する「詳細」 (日本CCS調査株式会社ホームページ)

苫小牧CCS促進協議会

「苫小牧CCS促進協議会」を設立しました

平成22年4月20日(木)二酸化炭素の地中封じ込め技術(CCS)の実証試験の苫小牧地域誘致を目指し「苫小牧CCS促進協議会」が発足しました。
実証試験地が苫小牧地区に決定した後も、現場視察会や広報への掲載を通じてCCSの必要性や安全性を広く周知する活動等を行っております。
苫小牧CCS促進協議会1苫小牧CCS促進協議会2

主な活動内容

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お問い合わせ

産業経済部企業立地推進室企業立地課
電話:0144-32-6438
e-mail:kigyo■city.tomakomai.hokkaido.jp(■をアットマークに置き換えてください)

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