樽前ガロー情報
市の自然環境保全地区に昭和54年に指定されている樽前山麓の林間にあります。
切り立った岩が特異な景観を見せており、岩肌には深緑の苔が張り付いていて、ビロードの絨毯のようです。
新緑の季節になる6月には、深い川底まで初夏の日差しが届くようになり、一年で最も美しい景観を見せてくれます。
樽前ガロー国道36号線からの入り口です。(地図はページ下部)
樽前ガロー橋の手前です。(地図はページ下部)
駐車場はこの右側になっています。
ヒグマ注意の看板もありますので、朝夕の入林は避けること、音を出して歩くことをお勧めします。
橋の上から川を見下ろしたところ。
高さは6mくらいあるでしょうか。
橋を渡ってすぐ左の林道を20mくらい進むとこの看板があります。
ここから下に降りることができますが・・・
このような崖になっています。
現場は自然林のため階段等の整備がされておりません。
足場は非常に滑りやすくなっておりますので降りる場合は充分に注意してください。
※地面が濡れている時や滑りやすい靴で行くのはやめましょう。
下にはこのような緑の景色が広がっています。
溶岩の大地を川が浸食し、その岩肌に苔がびっしりと生えています。
大岩にも苔がびっしりです。
長い年月を経てできた自然の造形美です。
触ったりキズつけたりしないで皆で大切にしましょう。
この景色がずっとこのままでありますように。
三脚を立ててスローシャッターを切ると水が
流れてキレイに撮れますよ。
夏でもひんやりとした空気が流れる癒しスポットです。
【道案内】

国道36号沿いに樽前ガローの看板があります。
踏切を渡って3.6km北進すると右側に看板があるので右折します。
すぐに「樽前ガロー橋」が見えてきます。
駐車場はその手前右側です。
周囲の山林はヒグマを含む野生動物の生息地でもあります。
ヒグマの活動が活発になる朝・夕の入林は控えてください。