現在、樽前山の溶岩ドーム周辺では1999年以降高温の状態が続き、突発的な火山ガスの噴出がみられ、ごく小規模の噴火が発生する可能性もあります。
樽前山火山防災協議会では、登山者の安全確保を図る目的から、以下の3点について規制を実施しています。
なお、この規制は法令に基づく規制ではないため、違反しても罰則等の適用はありませんが、登山者自身の安全確保の観点から立ち入ることのないようお願いします。
【規制内容】
1.現在の火山活動を鑑み、外輪山内側(溶岩ドームを含む)は立入危険区域としていますので、樽前山登山については外輪山までとしてください。
2.外輪山及びその外側にあっても風向きにより有毒な火山ガスが流れることがありますので、臭気や危険を感じたら直ちに下山してください。
3.集団登山(多人数での登山)については、有事の際の避難に時間を要するので、出来る限り自粛してください。
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