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遠藤ミマン《三角点と馬》2001年

作者:遠藤ミマン  技法・材質:シルクスクリーン・紙 制作年:2001年
三角点と馬
初期の抑制された色調から一転し、晩年に描かれた本作は、解放的ともいえる豊かな色彩表現を特徴とします。勇払原野をはじめ、寄りそう馬の親子、そして小高い丘の上に建つ三角点など、遠藤ミマンの風景表現に繰り返し登場するモチーフからは、郷愁の念とともに郷土に対する強い愛着心が伝わってきます。「絵は自然の写しではない。自然の中から、感動を与えるものをひきだして、一つの世界を表現すること」という画家の言葉どおり、勇払原野の理想化された風景を記念碑的に表す本作は、彼の画業の一つの到達点として位置づけられます。

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