作者:砂田友治 技法・材質:油彩・キャンバス 制作年不詳
様々な色が幾重にも塗り重ねられた画面には、画家の色彩表現への強い探求心がうかがえます。本作の制作年はわかっていませんが、造形的特徴を画風の変遷に照らし合わせると、1980年前後に描かれたと推測されます。この頃の砂田は、大地と人、自然と生命といったテーマに挑んでいます。勇払原野のイメージは、造形表現を探求する場として画家の内に広がり続けたといえるでしょう。
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