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現在位置

清水小学校の沿革

開校以前

 現在の清水小学校の一帯は、オテーネ(アイヌ語で股まで濡れるところ)と言われ、いたるところ、沼や谷地でおおわれていた。昭和38年、苫小牧港が開港されるや、その発展と共に鉄北地区に港溝掘り込み土砂の埋め立てによる宅地造成が急速に進められた。既に鉄北地区の小学校として、昭和33年に緑小学校の開校を見たものの、とどまるところを知らない人口増のため、僅か6年間で1800名・33学級に膨脹してしまった。これを打開するため、昭和39年に苫小牧市第7小学校として当時8200万円をかけて本校が建築開校されたのである。

清水小学校のスタート

 鉄筋コンクリート3階建3218平方メートル、18普通教室と3特別教室を持つ当時としては、最も近代的な学校として、昭和40年4月「苫小牧市立清水小学校」として、産声を上げたのである。

校舎の変遷

 昭和40年4月、12学級500名でスタートした本校も、木場町・春日町地区の宅地造成により急激な人口増となり、8年後には校区人口は2倍、児童数も1.7倍にまで膨れ上がった。その間、昭和47年の校舎増築(普通教室4、家庭科室1、西玄関)と合わせて集中暖房化された。更に昭和60年11月、体育館の増築をみた。その後、児童数の減少と改装に合わせ、平成元年・2年の2年間で、校舎大規模改造(屋上改修及び校舎外壁全面塗装、3階図工室と図書室を視聴覚室に改造、2階普通教室1改造)が完了した。平成6年度、清水小学校開基30周年事業で動物飼育室「動物の国」、魚飼育室「水の国」、校舎前庭の森に「小鳥の国」等を作り、体験学習のための環境整備が図られた。平成9年度には、「宝の国」(ミニ美術館)が開設され、日常的に美しいものに触れる機会を数多く体験し、感性を高め、一層心豊かな子どもを育成する環境が整えられた。平成21年4月には、東側校舎1階2教室を改装して特別支援学級「こぶし学級」を新設した。平成23年7月から平成24年1月にかけて校舎耐震化工事を行った。令和3年4月、新体育館が完成した。

清水小学校の現在

 本校は、苫小牧市鉄北地区の卒教地帯に位置し、しみず保育園、マーガレット幼稚園、開成中学校、北海道苫小牧東高等学校に隣接し、更に緑が丘公園、苫小牧ハイランドスポーツセンター等にほど近い場所にある。昭和58年には近隣に市営スポーツ公園が開設され、文教・体育的環境に恵まれた地域である。宅地造成による人口増も昭和49年をピークに僅かずつ減少しはじめ、近年は全校児童数200名台で推移している。令和5年度は、通常学級8学級(209名)、特別支援学級2学級(12名)でスタートした。

節目の取組・記念テーマ

 昭和49年度 創立10周年記念『わが未来、この手で築こう清水の子』
 昭和59年度 創立20周年記念『輝く伝統、未来へはばたけ清水の子』
 平成6年度 創立30周年記念『夢ひろげ、未来を拓く清水の子』
 平成16年度 創立40周年記念『元気いっぱい夢いっぱい未来に輝く清水小』
 平成26年度 開校50周年記念『清水小 輝き続けて半世紀 これから未来へ飛び立とう』

お問い合わせ

苫小牧市立清水小学校
0144-33-7285

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