ごあいさつ
皆様、日頃から本校の教育活動にご理解とご協力を賜りまして、誠にありがとうございます。
本校は、公立学校として国や道の教育施策の具現化を推進することはもとより、コミュニティ・スクールとしてもこの地域の教育推進に力を入れてまいります。つきましては、保護者並びに地域の皆様との連携を深め、目標を共有しながらこの地域の子どもたちを育てるためにも学校ホームページで積極的に情報発信をしてまいります。どうかご活用のほどをお願いいたします。
今後も保護者並びに保護者の皆様から信頼される教育効果の高い学校を目指し、教職員一同、教育活動に全力を挙げて取り組んでまいりますので、引き続き保護者ならびに地域の皆様のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
苫小牧市立凌雲中学校長 細 部 善 友
令和8年度の学校経営について
昨年度に引き続き、「自立した学習者の育成」を最上位の目標に掲げ、育成を目指す資質・能力を「学びに向かう力」、「心身の健康を維持、増進する力」、「共生する力」の3つにして教育活動の充実に努めてまいります。
中でも今年度は、生徒一人一人の学びに向かう力を育むために「指導と評価の一体化」に重点的に取り組んでまいります(詳細は後述)。なお、今年度の学校経営方針およ学校経営グランドデザインは、本ホームページの学校経営のページに掲載しておりますのでご参照願います。
また、令和10年度を目途に進められている部活動の地域展開に向けて、保護者や地域の皆様と連携した取り組みを進めてまいりたいと考えております(詳細は後述)。この点につきましても皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
指導と評価の一体化とは
(1)何のための取組なのか
一言で申し上げますと、生徒自身が自分の学びを改善し、その成果を確かめ、学ぶ喜びを感じながら、さらに学びに向かう力を高めるための方策です。
従来の中学校の授業や成績のイメージとしては、進学に向けて教師が知識をひたすら詰め込む授業を一方的に進め、生徒はそこで詰め込まれる知識・技能をひたすら覚えていく。そしてあるときテストが実施され、そこでどれだけ正しく再現できたかによって成績(序列)が決まるといったものではなかったでしょうか。
しかし、これでは学ぶ意義や喜びを感じられず、取り残される生徒や学校から足が遠のく生徒が増えてしまいます。学ぶこととは本来、新しい知識や技能を手に入れることで人生を豊かにするためのものです。学ぶことに喜びや達成感といったものが伴えば、きっと生徒たちは主体的に学びに向かうはずだと考え、学校としてこれを実現するための方策として「指導と評価の一体化」に取り組みます。
従来の中学校の授業や成績のイメージとしては、進学に向けて教師が知識をひたすら詰め込む授業を一方的に進め、生徒はそこで詰め込まれる知識・技能をひたすら覚えていく。そしてあるときテストが実施され、そこでどれだけ正しく再現できたかによって成績(序列)が決まるといったものではなかったでしょうか。
しかし、これでは学ぶ意義や喜びを感じられず、取り残される生徒や学校から足が遠のく生徒が増えてしまいます。学ぶこととは本来、新しい知識や技能を手に入れることで人生を豊かにするためのものです。学ぶことに喜びや達成感といったものが伴えば、きっと生徒たちは主体的に学びに向かうはずだと考え、学校としてこれを実現するための方策として「指導と評価の一体化」に取り組みます。
(2)どんな取組なのか
「指導」とは一般に、教師が生徒に対して知識や技能を教える作用と捉えられていると思いますが、ここではもう少し幅を広げて捉えます。知識や技能がゼロの状態の生徒に対してそれらを教授するというだけではなく、知識や技能を生徒がどの程度習得しているか、どの程度使いこなせているかを評価し、その評価に基づいて改善のための手立てを打つことも指導として捉えます。
また、「評価」という言葉は「成績」と同義語として捉えられていることが多いと思われますが、先に述べましたように、ここでは生徒の学びの現状を分析することと捉えます。言い換えますと、何ができていて何ができていないのかを見取ることです。評価の目的は、現時点での個々の学びの状況を確認することで、生徒にとっては自分の学びを振り返るきっかけとなり、教師にとっては新たな指導を考えるきっかけとなります。
このように、生徒の現状を分析することを評価とし、その評価に基づいた指導を行うことを「指導と評価の一体化」と言います。
また、「評価」という言葉は「成績」と同義語として捉えられていることが多いと思われますが、先に述べましたように、ここでは生徒の学びの現状を分析することと捉えます。言い換えますと、何ができていて何ができていないのかを見取ることです。評価の目的は、現時点での個々の学びの状況を確認することで、生徒にとっては自分の学びを振り返るきっかけとなり、教師にとっては新たな指導を考えるきっかけとなります。
このように、生徒の現状を分析することを評価とし、その評価に基づいた指導を行うことを「指導と評価の一体化」と言います。
(3)通知表との関係はどうなるのか
このようなサイクルが確立させ、生徒の学びが最大化したところを記録として残し、これをもとに通知表に記載する成績を算出します。このような5段階評定(1~5)や観点別評価(A~C)を「評定」と呼ぶこととして先に述べた「評価」とは区別します。
評定は、各教科においてその学年の目標に対してどれだけの達成度があったかを表すものです。これまで、学期ごとに通知表をお渡しする際には、学年末を除き、その学期ごとの達成度を成績としてお知らせしてまいりましたが、これから指導と評価を一体化させ、目標に対してどれだけの達成度を見取るためには、年間を通じて積み重ねた達成度をみる必要があります。そこで、今年度からは通知表をお渡しした時点での達成度を成績といたします。つまり、1学期末にお渡しする通知表には1学期での達成度、2学期末にお渡しする通知表には1学期から2学期までを通算した達成度、学年末にお渡しする通知表には年間を通算した達成度を表記いたします。
そして、成績はその時点での達成度を表したものであり、そこから更なる改善に取り組むためのものでもあることから、成績による順位付けは一切行わないことといたします。定期テストの得点通知表においても順位の記載はもとより、算出することもいたしませんので、保護者の皆様におかれましては、ご理解をお願いいたします。
評定は、各教科においてその学年の目標に対してどれだけの達成度があったかを表すものです。これまで、学期ごとに通知表をお渡しする際には、学年末を除き、その学期ごとの達成度を成績としてお知らせしてまいりましたが、これから指導と評価を一体化させ、目標に対してどれだけの達成度を見取るためには、年間を通じて積み重ねた達成度をみる必要があります。そこで、今年度からは通知表をお渡しした時点での達成度を成績といたします。つまり、1学期末にお渡しする通知表には1学期での達成度、2学期末にお渡しする通知表には1学期から2学期までを通算した達成度、学年末にお渡しする通知表には年間を通算した達成度を表記いたします。
そして、成績はその時点での達成度を表したものであり、そこから更なる改善に取り組むためのものでもあることから、成績による順位付けは一切行わないことといたします。定期テストの得点通知表においても順位の記載はもとより、算出することもいたしませんので、保護者の皆様におかれましては、ご理解をお願いいたします。
部活動の地域展開に向けて
苫小牧市においては、一昨年度より部活動の地域展開が進められており、令和10年度にはすべての部活動が学校から切り離される予定となっております。これに伴い、本校の部活動も地区部活動やクラブチームへの移行が進められてまいりました。しかしながら、他校との合同やクラブチーム化が困難な学校部活動については、未だ地域展開の見通しが立っていないのが現状である一方、教職員だけで学校部活動を運営することは既に限界を迎えており、今後は活動を縮小せざるを得ない状況でもあります。
そこで、現在学校部活動として活動しているバドミントン部、ボランティア部、美術部については、今年度から段階的に地域の方や保護者の方のお力を部活動運営にお借りしたいと考えております。具体的には、令和10年度までに次の表のように学校と保護者及び地域の方々が役割を分担をしながら地域展開を進めることを構想しております。
そこで、現在学校部活動として活動しているバドミントン部、ボランティア部、美術部については、今年度から段階的に地域の方や保護者の方のお力を部活動運営にお借りしたいと考えております。具体的には、令和10年度までに次の表のように学校と保護者及び地域の方々が役割を分担をしながら地域展開を進めることを構想しております。
| 令和8年度 | 令和9年度 | 令和10年度 | |
| 学校 | 指導者として活動 の時間と場所を確 保します。 |
指導者として活動 の時間と場所を確 保します。 |
教職員は配置しま せん。 |
| 保護者 ・地域 |
活動の見守り、 カギの管理、会 計業務など必ず しも教員でなく ても担える業務 |
(R8年度に 加えて) 登録手続き、活動 計画の策定など ◎運営団体設立の 準備 |
運営団体による運 営 ・指導者の確保 ・財務管理 ・大会参加手続き |
