名称 | 苫小牧市立開成中学校 | |
所在地 | 北海道苫小牧市清水町2丁目9番2号 | |
創立 | 昭和47年4月1日 | |
校名の由来 | 五経の一つ易経に『開物成務』(ものをひらき,つとめを果たす)とある。「人は未だ知得せざるところを開発し,なさんと欲するところをなして,これを全うすること」の意味。この学校に学ぶ一人一人の生徒の能力・可能性を開発伸張し,その健やかな成長発展を願い,人格の完成を期するという,教育の本質を校名にしたものである。 | |
学校沿革と
地域の特色
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本校は、昭和47年4月に苫小牧市立和光中学校より分離し、4月5日に開校式を行い、10学級(4・3・3)生徒数370余名、教職員33名でスタートしている。
開校時より、「未来に生きるたくましい人間づくり」を志向し、「自己充実」「自己伸長」を指導の中心に据え、数々の成果をあげている。特色ある教育活動の実践として、道徳と特別活動等を中心に外部講師の招へいや地域との連携を大切にしながら、様々な教育活動に取り組んでいる。 地理的には苫小牧市の北の方角に位置し、JR苫小牧駅の北口から約1.5kmあまりの所にある。この地区は文教地区であり、マーガレット幼稚園・清水小学校・苫小牧東高等学校が隣接している。また、総合運動公園が近くにあり、野球場・陸上競技場・ラグビー場・テニスコート・サッカー場などがあり、たいへん環境の良いところである。 教職員は自立と共生の理念のもと、生徒の育成を目指す資質・能力である『自立・協働・創造』を学校教育目標として、あらゆる場面で生徒を中心に据えた教育活動を展開している。また、全教職員が全生徒の担任であり副担任であるという意識をもって生徒一人一人を大切にした教育に取り組んでいる。 地域住民の間には、地域の子供は地域で育てる意識は高く、保護者の学校教育に対する関心も高い。学校行事や地域行事を通して学校と保護者、地域住民との連携が図られており、本校生徒の落ち着きある生活及び学習態度につながっている。PTA活動においては、時代の変遷に合わせて組織を大きく改変し、保護者が主体的な活動を展開しながら子供たちの育成に当たっている。 生徒数は総体的に減少傾向にあり、現在は7学級編成(通常学級4、特別支援学級3)であるが、保護者の理解・協力を得ながら、幼保小中高の連携、地域との連携協働を基盤として、学校教育目標の具現化を目指して教育活動が行われている。 |