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ウトナイ湖自然情報

ウトナイ湖の四季

湖面の水が融けはじめるころ、日本各地からマガン数万羽をはじめカモ・ハクチョウ類などの水鳥たちが続々と集まってきます。採餌場から夕暮れ時に帰ってくる数万羽という鳥たちの群れは迫力があります。北に飛び立つ4月初めまでが湖の最もにぎわう季節になります。草原や林の中では、鳥たちの子育ての準備が始まります。

エゾノコリンゴなどが開花する初夏は、草原にはノビタキ、ノゴマが、また、ヤチダモやナラの林ではエゾセンニュウ、キビタキなどがさえずる、湖岸にはシギ、チドリ類の姿が見られます。また、近くの営巣地からは、アオサギが数多く訪れます。

紅葉も終わりを告げるころ、華麗に変身した鳥たちが再び姿を見せます。最初にヒシクイ、マガンが、続いてコハクチョウ、オオハクチョウなどが飛来し、しばらく羽を休め、湖に繁茂している水草を食べます。

草原が雪に覆われ、湖面が結氷するころには、多くの水鳥が南下しますが、少数のカモ類やオオハクチョウが居残り、厳しい冬を越します。氷上には、オジロワシやタカの仲間、ミズナラやコナラの林にはキツツキやカラ類などが姿を見せます。

最新の自然情報は「ウトナイ湖通信」でどうぞ
 

渡り鳥のカレンダー

ウトナイ湖ではこれまで約270種もの鳥たちが確認されています。アカゲラ、シジュウカラ、エゾライチョウなどの留鳥のほか多くの渡り鳥が観察されますが、渡り鳥の主なものを紹介します。

渡り鳥カレンダー
渡り鳥カレンダー
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
ベニマシコ
オオジュリン
アオジ
ノビタキ
コチドリ
オオジシギ
ノゴマ
コヨシキリ
カッコウ
ツグミ
アオサギ
オナガガモ
カワアイサ
マガン
ヒシクイ
コハクチョウ
オオハクチョウ
オオワシ
オジロワシ
◎よく観察される ○観察される △あまり観察されない
 

主な植物の開花記録

開花記録
開花記録
種名 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 環境
ナニワズ 林の中
ミズバショウ 湿地、沢
キタコブシ 林の中
クロミノウグイスカグラ 林の中
ミヤマザクラ 林の中
エゾノコリンゴ 林の中
センダイハギ 草原
ノハナショウブ 湿地
エゾキスゲ 草原
エゾスカシユリ 草原
ハマナス 草原
ホザキシモツケ 林の中
オオウバユリ 林の中
ヤナギラン 湿地
エゾミソハギ 草原
ナガボノシロワレモコウ 草原
ツリガネニンジン 草原
エゾヤマハギ 林の縁など
オミナエシ 草原
オニユリ 草原
エゾトリカブト 林の中
サワギキョウ 湿原
エゾリンドウ 湿原
アキノキリンソウ 林の中、草原

野鳥情報

野鳥情報
留鳥 一年中このあたりにすんでいるものです。
トビ、オジロワシ、ハイタカ、ハヤブサ、エゾライチョウ、オオセグロカモメ、アカゲラ
コゲラ、ヒヨドリ、エナガ、ヒガラ、ハシブトガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、カワラヒワ
シメ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
夏鳥 春~夏にかけて見られる渡り鳥です。
カイツブリ、アオサギ、コブハクチョウ、チュウヒ、コチドリ、ヤマシギ、イソシギ、オオジシギ
ウミネコ、キジバト、アリスイ、ヒバリ、ハクセキレイ、ビンズイ、モズ、ノビタキ、クロツグミ
アカハラ、ヤブサメ、ウグイス、エゾムシクイ、センダイムシクイ、メジロ、アオジ、オオジュリン
ベニマシコ、ニュウナイスズメ
冬鳥 冬の間見られる渡り鳥です。
ヒシクイ、オオハクチョウ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヨシガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ
オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ホオジロガモ、コオリガモ
ホオジロガモ、ミコアイサ、カワアイサ、オオワシ、ハイイロチュウヒ、セグロカモメ、シロカモメ
ツグミ、アトリ、マヒワ、ウソ
旅鳥 春と秋の渡りの時期に見られる渡り鳥です。
カンムリカイツブリ、ダイサギ、マガン、コハクチョウ、ユリカモメ、ウミウ
迷鳥 めったに見られない渡り鳥です。
アメリカヒドリ、ヤツガシラ

自然観察路

観察路
ウトナイ湖野生鳥獣保護センターからウトナイ湖ネイチャーセンターまで約1.4km
湖岸の観察小屋まで約2.1km
観察路風景観察路風景観察路風景・冬

お問い合わせ

環境衛生部環境生活課
電話:ウトナイ湖野生鳥獣保護センター:0144-58-2231、自然保護担当:0144-32-6331
フォームからのお問い合わせ(リンク)

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ウトナイ湖について

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