これらの震源は、防災対策の一つの指標とするために想定したもので、必ずしもここで地震が発生するわけではありません。
想定地震 | 地震のタイプ | M (マグニチュード) |
場 所 |
苫小牧沖の地震 | プレート内の地震 | 7.8 | 1974年苫小牧沖地震の震源 |
馬追断層の地震 | 直下型地震 | 6.8 | 馬追断層 |
苫小牧直下の地震 (隅根尻上昇帯) |
直下型地震 | 6.8 | 市街地直下 |
〔プレート型の地震〕 | 太平洋プレートが北米プレートの下に沈みこむことによって、北米プレートが引きずり込まれる。 この引きずり込みが長期間進行すると、歪みが限界に達して北米プレートがはねあがる。 これがプレート境界型の地震です。 ※苫小牧市は、北米プレートに乗っています。 |
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〔直下型地震〕 | 太平洋プレートが押し寄せるために、日本付近は水平の圧縮力を受けている。 この圧縮力によって地殻の弱い箇所が破壊を起こし、地震が発生する。 一度破壊が起こった箇所は、弱い傷跡として残り,ここで繰り返し地震が発生する。 |