きせかえ
きせかえ

ここから本文です。

現在位置

令和5年11月号 読み上げ用ページ

P2


知っていますか?
男女平等参画都市宣言10周年


詳細
協働・男女平等参画室 電話 84-4052


平成25年11月17日、本市は北海道で初めて男女平等参画都市宣言を行いました。
今年、10周年を迎えるにあたり、記念事業を開催しますのでご紹介します!


事業 1

特別講演会
参加無料

苫小牧市男女平等参画都市宣言10周年記念特別講演会

1人じゃない、孤独じゃない、みんなでする子育て

NHK Eテレ「すくすく子育て」でおなじみの
おおひなた まさみ さん

子育て中の人やその子どもたちのために地域が果たす役割について、
講演会を通じて一緒に考えてみませんか?

と き
11月23日(木) 13時30分~15時

ところ
市民会館 3階小ホール

定 員
200人 申し込み順
※無料託児(定員10人、生後4カ月~未就学児)

申し込み
11月16日(木)までに電話で
電話 84-4052(平日8時45分~17時15分)
協働・男女平等参画室




事業 2

男女平等参画パネルディスカッション
参加無料

平成25年11月17日の男女平等参画都市宣言からちょうど10年を迎える日に、男女平等参画の推進に携わってこられた市民団体・企業の方に、これまでの苦労や喜び、成果などと今後のサステナブルな男女平等参画についてパネルディスカッション方式でお話をしていただきます。


男女平等参画都市宣言10周年記念事業
男女平等参画推進パネルディスカッション

みんなで語る男女平等参画パネルディスカッション


第1部
「都市宣言とその後10年の男女平等参画」
パネラー :
たかはし まさこ 氏
〈平等社会を推進するネットワーク苫小牧
(現:一般社団法人ネットワーク苫小牧)前会長、
日本女性会議2017とまこまい実行委員会委員長、市政功労者〉
いわくら ひろふみ〈苫小牧市長〉


第2部
「市民団体、企業、行政が語るサステナブルな男女平等参画」
パネラー :
なかた ひろこ 氏〈一般社団法人ネットワーク苫小牧〉
あおき ゆきえ 氏〈苫小牧市クローバーの会〉
たにさわ ひろみ 氏〈苫小牧市女性団体連絡協議会〉
さくらだ ひろき 氏〈苫重建設株式会社〉
やまぐち まさし 氏〈株式会社山口工業所〉
いわくら ひろふみ 〈苫小牧市長〉


第1部・第2部コーディネーター:
あねは ゆりこ 氏〈株式会社苫小牧民報社〉

と き
11月17日(金) 13時30分~15時

ところ
市役所 11階 議場

定 員
100人 申し込み順 
※無料託児(定員10人、生後4カ月~未就学児)

申し込み
11月10日(金)までに電話で
電話 84-4052(平日8時45分~17時15分)
協働・男女平等参画室




事業 3

川柳コンテスト

男女平等参画都市宣言10周年記念事業

帰ってきた!もうそんな時代じゃありま川柳
大募集

2年前に開催しました「もうそんな時代じゃありま川柳コンテスト」が帰ってきます!
パワーアップした新たな作品を大募集します。

テーマ
日頃の生活での気付きや違和感など、ジェンダーに関してあなたの「もうそんな時代じゃない!」という思い・考えをテーマとした川柳

応募方法
11月17日(金)~令和6年1月14日(日)に直接または郵送(必着)で 
協働・男女平等参画室

入賞作品
大賞1点(賞金1万円)、佳作5点(賞金各5千円)
 
結果の公表
令和6年3月(予定)






P3

11月12日~25日は「女性に対する暴力をなくす運動」期間です

暴力根絶の呼び掛けと、被害者に対して「あなたは悪くない。もう一人ではない。相談をしてください!」というメッセージを込めたパープルライトアップを実施します。



DV(ドメスティック・バイオレンス)とは?

配偶者やパートナーなどから振るわれる暴力のことをDV(ドメスティック・バイオレンス)といいます。また、交際中の相手から振るわれる暴力のことを「デートDV」といいます。


DVの例
「こわい」「つらい」と感じたらそれはDVかもしれません

配偶者やパートナーなどが
物を投げ付ける、室内を荒らす、部屋の壁に穴を開ける
収入以上の買い物をする、借金を強要する

配偶者やパートナーなどから
殴られたり、蹴られたりする
(何を言っても)無視される
友人や家族の付き合いを制限される


パープルライトアップ賛同施設
苫小牧信用金庫本店(表町3丁目)
緑ケ丘公園展望台(字高丘41)
浄土真宗本願寺派正光寺(高砂町2丁目)
苫小牧西港フェリーターミナル(入船町1丁目)
nepiaアイスアリーナ(若草町2丁目)
キラキラ公園モニュメント(入船町1丁目)<NEW>
エクスカフェ!(末広3丁目) <NEW>



相談先 お気軽にご相談ください!

市内の相談先

苫小牧市配偶者暴力相談支援センター
電話 84-8985(平日8時45分~17時15分)
※12月29日~1月3日を除く

苫小牧警察署
電話 35-0110(24時間対応)


性暴力についての相談先

性暴力被害者支援センター「さくらこ」
電話 050-3786-0799または#8891(平日10時~20時)
※年末年始を除く
※#8891は夜間、休日もつながります


国などの相談先

DV相談ナビ
電話 #8008(9時~17時。平日のみ17時30分~20時も受付)
※年末年始を除く

DV相談+ 
電話 0120-279-889 (24時間対応)
メール24時間受付
チャット受付時間12時~22時


見やすい・分かりやすい・届けやすい
YouTubeにて
DV防止啓発動画公開中!



P4



栄誉をたたえて


市政功労者表彰・自治貢献者表彰・文化賞・文化奨励賞受賞者を紹介します。

詳細
秘書広報課 電話 32-6096 
生涯学習課 電話 32-6752



まちづくりの功績をたたえて
長年にわたり市の発展に尽くされ、活躍が顕著な方の功績をたたえ、表彰を行っています。
今年度は市政功労者に1人、自治貢献者に13人を決定しました。



市政功労者表彰

市議会議員や市の執行機関委員を長年務めるなど、市勢の発展に尽くされた方の功績をたたえるものです。



おき いちろう さん

苫小牧市医師会会長や苫小牧市保健センター理事長などとして本市の医療・福祉の充実と発展に貢献。



自治貢献者表彰

市の附属機関の委員や公共団体の役員などを長年務めるなど、地方自治の振興と発展に尽くされた方の功績をたたえるものです。



たんじ ひでひろ さん

20年の長きにわたり航空機騒音対策協議会委員として従事され、地方自治の振興と発展に貢献。


さとう みちこさん

21年の長きにわたり民生委員児童委員として従事され、地方自治の振興と発展に貢献。


まつい さちこ さん

20年の長きにわたり民生委員児童委員として従事され、地方自治の振興と発展に貢献。


たにおか ひろし さん

20年の長きにわたり町内会会長として従事され、地方自治の振興と発展に貢献。


いちまち みねゆき さん

20年の長きにわたり町内会会長として従事され、地方自治の振興と発展に貢献。


しばた さちこ さん

26年の長きにわたりひとり親家庭の福祉の増進に尽力し、地方自治の振興と発展に貢献。


おおしま ひでき さん

22年の長きにわたり水難救助員として従事され、地方自治の振興と発展に貢献。


たかしま たかひと さん

22年の長きにわたり水難救助員として従事され、地方自治の振興と発展に貢献。


たかしま けいた さん

22年の長きにわたり水難救助員として従事され、地方自治の振興と発展に貢献。





P5


ふなき かずさ さん

29年の長きにわたり学校医として従事され、地方自治の振興と発展に貢献。


いお あきこ さん

28年の長きにわたり学校歯科医として従事され、地方自治の振興と発展に貢献。


さかい ひでお さん

48年の長きにわたり学校薬剤師として従事され、地方自治の振興と発展に貢献。


いいじま ひろひさ さん

42年の長きにわたり学校薬剤師として従事され、地方自治の振興と発展に貢献。





文化向上発展の功績をたたえて

市の文化向上発展に尽くされ、活躍が顕著な方の功績をたたえ、表彰を行っています。今年度は文化賞に1人と1団体、文化奨励賞に2団体を決定しました。



文化賞

市の文化向上発展に関し特に事績が顕著である、個人または団体に贈られるものです。


たかはし しん さん

表彰区分:芸術(美術)

独立美術協会会員として、国内はもとより国際的にも活躍し、作品は北海道立近代美術館をはじめ、国内外の美術館に収蔵されている。平成6年には、市民からの要望を受け、デッサンおよび絵画サークル苫小牧美術研究所(現在は苫小牧デッサン研究会と改称)を立ち上げ指導を続けるなど、後進の育成に尽力し、本市の芸術文化の発展向上に貢献。


団体名:苫小牧市民文芸編集委員会

表彰区分:芸術(文学)

昭和33年から65年の長きにわたり「苫小牧市民文芸」を刊行し、本市の文学を牽引(けんいん)。全国的に活躍する作家を数多く輩出してきた。また、投稿作品の掲載や、優れた作品を表彰することで、市民が文学に触れる機会を提供するなど、本市の文学活動の発展向上に貢献。



文化奨励賞

市の文化向上発展に関し事績が顕著であり、今後の活動が特に期待される個人または団体に贈られるものです。


団体名:苫小牧絵手紙の会 

表彰区分:教育(社会教育)

昭和63年に前身である苫小牧絵手紙サークルが結成され、その後平成11年に関係者により苫小牧絵手紙の会が発足。毎年、全国の愛好家による展示会を開催し、長年にわたり市民にぬくもりある絵手紙の魅力を広めてきた。市内学校、町内会などで絵手紙教室を開催し、生涯学習の振興に寄与するなど、本市の文化活動の発展向上に貢献。



団体名:北海道苫小牧南高等学校放送局 

表彰区分:教育(社会教育)

昭和51年の北海道苫小牧南高等学校の開校とともに活動を開始。長年にわたり局員が協力し、切磋琢磨しながら校内放送の充実に努めてきた。NHK杯全国高校放送コンテストでは、4年連続で全国大会に出場し、令和5年度には北海道大会ラジオドキュメント部門で最優秀賞を受賞する輝かしい成果を収めるなど、本市の文化活動の発展向上に貢献。


P6~7

市職員の給与と人事

詳細
行政監理室 電話 32-6182
 
「地方公務員法第58条の2」および「苫小牧市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例第6条」の規定に基づき、市職員の給与や勤務状況などと公平委員会の業務状況について、市民の皆さんに概要をお知らせします。


給与の決定

市職員の給与は、生計費をはじめ、国家公務員や他の地方公共団体職員、民間企業の従業員の給与などを総合的に考慮した「苫小牧市一般職の職員の給与に関する条例」で定められています。
これら給与に関する予算は毎年、市議会の審議を経て決定しています。


職員の適正な配置

市職員の定数は、国が示した定数モデルや他市の状況、市の行政需要を考慮して適正な配置に努めています。




A 任用の状況

職員の定数は「苫小牧市職員定数条例」で定められています。令和5年4月1日現在の職員数は1,771人で、令和4年4月1日より7人減となっています。


1 職員数

※職員数には、特別職、苫小牧港管理組合派遣職員、非常勤職員は含まない
※再任用職員・任期付職員(常勤)は外数

一般行政部門

議会 
令和5年度 12人 再任用職員・任期付職員(常勤)0人
令和4年度 12人 
対前年増減 0人

総務 
令和5年度 212人 再任用職員・任期付職員(常勤)8人
令和4年度 204人 
対前年増減 8人増

税務 
令和5年度 67人 再任用職員・任期付職員(常勤)2人
令和4年度 67人 
対前年増減 0人

民生 
令和5年度 200人 再任用職員・任期付職員(常勤)13人
令和4年度 193人 
対前年増減 7人増

衛生 
令和5年度 89人 再任用職員・任期付職員(常勤)5人
令和4年度 91人 
対前年増減 2人減

労働 
令和5年度 2人 再任用職員・任期付職員(常勤)0人
令和4年度 2人 
対前年増減 0人

農林水産 
令和5年度 6人 再任用職員・任期付職員(常勤)1人
令和4年度 5人 
対前年増減 1人増

商工 
令和5年度 29人 再任用職員・任期付職員(常勤)3人
令和4年度 29人 
対前年増減 0人

土木 
令和5年度 130人 再任用職員・任期付職員(常勤)2人
令和4年度 134人 
対前年増減 4人減

小計 
令和5年度 747人 再任用職員・任期付職員(常勤)34人
令和4年度 737人 
対前年増減 10人増


特別行政部門

教育 
令和5年度 101人 再任用職員・任期付職員(常勤)19人 
令和4年度 104人 
対前年増減 3人減

消防 
令和5年度 239人 再任用職員・任期付職員(常勤)9人
令和4年度 239人 
対前年増減 0人

小計 
令和5年度 340人 再任用職員・任期付職員(常勤)28人
令和4年度 343人 
対前年増減 3人減


公営企業等会計部門

病院 
令和5年度 520人 再任用職員・任期付職員(常勤)58人
令和4年度 524人 
対前年増減 4人減

水道 
令和5年度 79人 再任用職員・任期付職員(常勤)9人
令和4年度 77人 
対前年増減 2人増

下水道 
令和5年度 36人 再任用職員・任期付職員(常勤)3人
令和4年度 38人 
対前年増減 2人減

その他 
令和5年度 49人 再任用職員・任期付職員(常勤)1人
令和4年度 59人 
対前年増減 10人減

小計 
令和5年度 684人 再任用職員・任期付職員(常勤)71人
令和4年度 698人 
対前年増減 14人減


合計 
令和5年度 1,771人 再任用職員・任期付職員(常勤)133人
令和4年度 1,778人 
対前年増減 7人減




会計年度任用職員(常勤)  
令和5年度 34人
令和4年度 36人 
対前年増減 2人減





2 採用者数と退職者数(令和4年度)

※再任用職員・任期付職員(常勤)は外数
※令和4年4月1日から令和5年3月31日までの新規採用者および退職者

一般部局 
採用者数 37人 再任用職員・任期付職員(常勤)7人 
退職者数 27人 再任用職員・任期付職員(常勤)12人

市立病院 
採用者数 44人 再任用職員・任期付職員(常勤)11人 
退職者数 59人 再任用職員・任期付職員(常勤)46人

消防 
採用者数 5人 再任用職員・任期付職員(常勤)1人 
退職者数 5人 再任用職員・任期付職員(常勤)3人

教育委員会 
採用者数 3人 再任用職員・任期付職員(常勤)6人 
退職者数 10人 再任用職員・任期付職員(常勤)3人

合計 
採用者数 89人 再任用職員・任期付職員(常勤)25人 
退職者数 101人 再任用職員・任期付職員(常勤)64人



3 退職職員の再就職状況
市では、部次長相当職以上で退職した者が離職後2年以内に営利企業以外の法人その他の団体の地位に就いた場合(報酬を得る場合に限る)または営利企業の地位に就いた場合には、再就職の状況について公表することとされています。令和4年度の状況は次の通りです。


上下水道部長
離職日 令和4年3月31日
再就職日 令和4年4月1日
再就職先の名称 苫小牧管工事業協同組合
再就職先の業務内容 一般事務
再就職先における地位 事務局長


総合政策部協働・男女平等参画室長
離職日 令和4年3月31日
再就職日 令和4年4月1日
再就職先の名称 社会福祉法人苫小牧市社会福祉協議会
再就職先の業務内容 苫小牧市男女平等参画推進センター業務(市指定管理)
再就職先における地位 苫小牧市男女平等参画推進センター長


苫小牧市消防長
離職日 令和3年3月31日
再就職日 令和4年4月1日
再就職先の名称 苫小牧埠頭株式会社オイルターミナル事業部苫小牧ターミナル
再就職先の業務内容 防災業務
再就職先における地位 主席調査役



B 服務の状況

令和4年度の服務規律確保の取り組みは次のとおりです。


服務規律確保の取り組み


1 コンプライアンスの推進

階層別コンプライアンス研修

コンプライアンスの自己検証

ハラスメント対策



2 交通事故・違反防止の取り組み

交通安全強化週間(春・夏・秋・冬)

交通安全研修

交通事故および違反防止に関する情報発信



3 綱紀の保持

法令遵守と服務規律の確保に関する通知




服務の根本基準

すべて職員は、全体の奉仕者として公共の利益のために勤務し、且つ、職務の遂行に当たっては、全力を挙げてこれに専念しなければなりません(地方公務員法第30条)。また、職員には、以下のことが求められています。
 
法令などと上司の職務上の命令に従う義務 

信用失墜行為の禁止

秘密を守る義務 

職務に専念する義務 

政治的行為の制限などに関する規定の遵守





C 勤務時間その他勤務条件の状況

令和5年4月1日現在の一般職の勤務時間、令和4年度の年次有給休暇平均取得日数、育児休業・介護休暇取得者数は次のとおりです。

1 一般職員の勤務時間(令和5年4月1日現在)

月~金曜日 週38時間45分

勤務時間 8時45分~17時15分

休憩時間 12時~12時45分

※本庁勤務の場合。2交代や3交代の場合は週38時間45分を原則に割り振り
※休憩時間は、労働基準法で定められている休憩時間


2 年次有給休暇(令和4年度)

平均取得日数 13.08日

※1年度20日付与、現年度分のみ20日を限度に繰り越しが可能



3 育児休業・介護休暇取得者数(令和4年度)

育児休業
男性 19人(子が出生した職員47人 取得割合40.4パーセント) 
女性 32人(子が出生した職員32人 取得割合100パーセント)
合計 51人(子が出生した職員合計79人 取得割合合計64.6パーセント)

介護休暇
男性 0人
女性 1人
合計 1人




D 研修の状況

令和4年度の実施状況は次のとおりです。


研修の状況(令和4年度)


職場外研修

集合研修 
基本研修 379人 新採用基礎・継続、監督者1、管理者1など 
特別研修 838人 情報セキュリティ研修など時宜にかなった研修、専門・実務的知識の取得研修など

派遣研修
研修専門機関研修 16人 市町村職員中央研修所、全国市町村国際文化研修所、北海道市町村職員研修センターなど
その他 4人 国内都市派遣


職場研修

集合研修 0人 58職場 367件(各職場内で企画実施) 
派遣研修 328人 54職場(道庁、胆振総合振興局など)


自主研修 24人 通信教育、自主研究グループ





E 人事評価の状況

地方公務員法の改正に伴い、平成28年度から従来の勤務評定制度に代わり、職員がその職務を遂行するに当たり発揮した能力と挙げた業績を把握した上で行われる人事評価制度により評価することとなりました。

本市においても、評価基準の明示や評価結果の本人への開示などの仕組みを導入し、評価の観点として「能力評価」と「業績評価」の両面から評価するなど人事管理の基礎として活用することとしています。

取り組みの状況としては、公正な評価の確保のために評価者を対象とした研修を実施し、評価結果を人材育成や人事異動、勤勉手当(管理職のみ)などに活用しています。





F 分限および懲戒の状況

令和4年度の分限および懲戒の状況は次のとおりです。(令和4年度)

分限処分者数
降給 0人
降任 0人 
休職 14人 
免職 0人 
計 14人

懲戒処分者数 
戒告 0人 
減給 0人 
停職 2人 
免職 0人 
計 2人




G 福祉および利益の保護の状況


1 厚生制度

職員住宅の貸し付け、保健室・休養室・休憩室の設置、健康診断の実施、作業服などの貸与をしています。また、苫小牧市役所職員福利厚生会では、メンタルヘルス、人間ドックなどの健診助成、保養所利用助成などを行っています。


2 共済制度

職員とその家族の病気などによる健康保険、退職後の年金給付、住宅資金などの貸し付けを行っています。


3 災害補償制度

職員が公務上で災害を被った場合の補償を行っています。(令和4年度の公務上の災害件数=公務災害11件、通勤災害2件)






H 公平委員会の業務の状況 


1 勤務条件に関する措置の要求の状況

令和4年度においては、前年度からの繰り越しを含めた措置の要求はありませんでした。
※職員は給与、勤務時間その他の勤務条件に関し、市の当局から適当な措置が取られるように公平委員会に対して要求ができます



2 不利益処分に関する不服申し立ての状況

令和4年度においては、前年度からの繰り越しを含めた不服申し立てはありませんでした。
※職員は懲戒その他その意に反する不利益な処分に関し、公平委員会に不服の申し立てができます





I 給与の状況

市職員の給与・主な諸手当の支給状況、期末・勤勉手当の支給割合などをお知らせします。



1 職員給与の支給状況

職員給与は、職員に支給される毎月の給料と、扶養手当・住居手当・通勤手当・時間外勤務手当などの諸手当、民間企業の賞与にあたる期末・勤勉手当などを合わせたものです。


(令和4年度一般会計決算)

職員数A 
一般職 1,083人 
再任用 59人 
合計 1,142人


給与額

給料 
一般職 3,884,991,000円 
再任用 164,388,000円 
合計 4,049,379,000円

諸手当 
一般職 988,909,000円 
再任用 12,518,000円 
合計 1,001,427,000円

期末・勤勉手当 
一般職 1,495,465,000円 
再任用 30,677,000円 
合計 1,526,142,000円

計B 
一般職 6,369,365,000円 
再任用 207,583,000円 
合計 6,576,948,000円

1人当たり給与年額 BわるA 
一般職 5,881,000円 
再任用 3,518,000円 
合計 5,759,000円

※特別職は含まない
※諸手当には退職手当を含まない



2 一般行政職の初任給と経験年数・学歴別平均給料月額

職員の初任給は、民間企業の水準を考慮して決められている国家公務員の初任給を参考に定められています。経験年数・学歴別の平均給料は次のとおりです。


(令和5年4月1日現在)

初任給

大学卒 
苫小牧市職員 185,200円 
国家公務員総合職(1種)189,700円 
一般職(2種) 185,200円

高校卒 
苫小牧市職員 154,600円 
国家公務員 154,600円


10年以上15年未満
大学卒 苫小牧市職員 275,700円 
国家公務員総合職(1種)・一般職(2種) 293,083円
高校卒 苫小牧市職員 234,900円 
国家公務員 244,630円


15年以上20年未満
大学卒 苫小牧市職員 320,400円 
国家公務員総合職(1種)・一般職(2種) 340,379円
高校卒 苫小牧市職員 275,300円 
国家公務員 283,104円


20年以上25年未満
大学卒 苫小牧市職員 365,000円 
国家公務員総合職(1種)・一般職(2種) 372,161円
高校卒 苫小牧市職員 331,900円 
国家公務員 322,389円

※国家公務員の経験年数別給料月額は、令和5年国家公務員給与等実態調査の数値を使用
※国家公務員(大学卒)の経験年数別給料月額は総合職と一般職の平均




P8



3 職務級別平均給料月額(一般会計)

職員の給料月額は、職務の複雑・困難・責任の度合いに応じて級別に分類され、給料表によって定められています。

(令和5年4月1日現在)

主事・技師 
給料表の適用級 1級 
職員数 116人(構成比 10.7%)
平均年齢 22歳11月 
平均給料月額 184,650円

主事(高度)・技師(高度)
給料表の適用級 2級 
職員数 263人(構成比 24.2%)
平均年齢 30歳10月 
平均給料月額 241,526円

係長・主査・主任 
給料表の適用級 3級 
職員数 309人(構成比 28.4%)
平均年齢 39歳3月 
平均給料月額 304,715円

係長
給料表の適用級 4級 
職員数 197人(構成比 18.1%)
平均年齢 50歳10月 
平均給料月額 372,382円

課長補佐・副主幹 
給料表の適用級 4級 
職員数 75人(構成比 6.9%)
平均年齢 48歳8月 
平均給料月額 373,874円

課長・主幹 
給料表の適用級 5級 
職員数 88人(構成比 8.1%)
平均年齢 51歳0月 
平均給料月額 386,771円

次長 
給料表の適用級 6級 
職員数 25人(構成比 2.3%)
平均年齢 53歳2月 
平均給料月額 404,340円

部長 
給料表の適用級 7級 
職員数 14人(構成比 1.3%)
平均年齢 56歳6月 
平均給料月額 430,785円

計 
職員数 1,087人 
平均年齢 39歳9月 
平均給料月額 304,207円


※管理職は課長補佐職以上 ※再任用職員、任期付職員を除く



4 ラスパイレス指数(給与水準)

ラスパイレス指数とは、国家公務員の給与水準を100とした場合における地方自治体職員の給与水準を示したものです。本市は、令和4年4月現在98.3であり、令和3年度から0.1ポイント減となっています。次の表は全国、道内の市との比較です。
(各年4月1日現在)


令和2年 

苫小牧市 98.6 
道内10万都市平均 98.4 
全国地方公共団体 99.1


令和3年
 
苫小牧市 98.4 
道内10万都市平均 98.1 
全国地方公共団体 99.0


令和4年 

苫小牧市 98.3 
道内10万都市平均 98.1 
全国地方公共団体 98.9



5 特別職の給料・報酬

特別職の給料・報酬は市議会の審議を経て「苫小牧市特別職の職員の給与に関する条例」で定められています。
(令和5年4月1日現在)

苫小牧市 月額

給料
市長 980,000円
副市長 800,000円

報酬
議長 520,000円 
副議長 480,000円 
議員 440,000円 


道内10万都市平均 月額

給料
市長 1,000,028円 
副市長 815,022円 

報酬 
議長 609,444円 
副議長 548,778円 
議員 503,778円


6 期末・勤勉手当の支給割合

民間企業の賞与にあたる期末・勤勉手当は、給料と扶養手当の合計を基礎にして定められています。

(令和5年4月1日現在)

苫小牧市職員

期末手当 
6月 1.425月分 
12月 1.425月分 
計 2.85月分 

勤勉手当 
6月 0.775月分 
12月 0.775月分 
計 1.55月分


国家公務員
 
期末手当 
6月 1.2月分 
12月 1.2月分 
計 2.4月分 

勤勉手当 
6月 1.0月分 
12月 1.0月分 
計 2.0月分 

※職務の級などに応じた加算措置がある



7 退職手当の支給状況
退職手当の支給割合は、勤続年数や退職理由により[表1]のとおり定められています。
令和4年度の退職者数と平均支給額は[表2]のとおりです。


[表1](令和5年4月1日現在)

苫小牧市職員 

自己都合 
勤続年数 
20年 19.6695月分 
30年 34.7355月分 
35年 39.7575月分 
最高限度 47.709月分
 
勧奨・定年 
20年 24.586875月分 
30年 40.80375月分 
35年 47.709月分 
最高限度 47.709月分


国家公務員 

自己都合 
勤続年数 
20年 19.6695月分 
30年 34.7355月分 
35年 39.7575月分 
最高限度 47.709月分
 
勧奨・定年
20年 24.586875月分 
30年 40.80375月分 
35年 47.709月分 
最高限度 47.709月分



[表2](令和4年度決算)

退職理由 自己都合 66人 
平均支給額 1,588,000円

退職理由 勧奨・定年 27人 
平均支給額 20,304,000円

※人数は退職手当の該当者数




8 主な諸手当の支給状況

主な諸手当については次のとおりです。

(令和5年4月1日現在)

苫小牧市職員 月額 

扶養手当 
配偶者 6,500円 
子 10,000円 
16歳から22歳までの子の加算 5,000円 
父母等 6,500円 

住居手当 
借家など支給対象家賃額
(市) 9,001円以上(国)16,001円以上 
1,000~28,000円 
持家 0円 

通勤手当 
自家用車などの利用者 距離(片道) 2.0㎞以上 
金額 2,000~31,600円 
交通機関利用者限度額 55,000円

国家公務員 月額 

扶養手当 
配偶者 6,500円 
子 10,000円 
16歳から22歳までの子の加算 5,000円 
父母等 6,500円 

住居手当 
借家など支給対象家賃額(市) 9,001円以上(国)16,001円以上 
100~28,000円 
持家 0円 

通勤手当 
自家用車などの利用者 距離(片道) 2.0㎞以上 
金額 2,000~31,600円 
交通機関利用者限度額 55,000円

※国家公務員における扶養手当の配偶者・父母等は、行政職俸給表8級職員などの場合3,500円、9級以上職員支給無し


(令和4年度一般会計決算)

特殊勤務手当
職員全体に占める手当支給職員の割合 40.7% 
支給対象職員1人当たりの平均支給年額 36,000円 
手当の種類(手当数) 14種類 
支給額の多い手当 出動待機手当 防疫等作業手当 出動手当
支給対象職員の多い手当 出動手当 出動待機手当

時間外勤務手当
令和3年度 
支給総額 306,106,000円 
職員1人当たり支給年額 328,000円 
令和4年度 
支給総額 324,488,000円 
職員1人当たり支給年額 350,000円

※出動待機手当=隔日勤務を命じられた消防職員への手当
防疫等作業手当=感染症患者の看護などに従事した職員への手当
出動手当=消火作業または救急業務に従事した消防職員への手当






























本文ここまで

サブメニューここまで

  • 前のページに戻る
  • ページの先頭へ戻る

ここからフッターメニュー

フッターメニューの文章は、リードスピーカーにより読み上げされません