きせかえ
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令和5年5月号 読み上げ用ページ

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苫小牧市が実施する健康診査アンドがん検診まとめてご紹介します!


ご自身やご家族の健康を守るためには、定期的に健康状態をチェックし、病気を早期に発見することがとても大切です。
各種健診・検診の受診には期限がありますので、今年度対象となる方は、お早めに受診をお願いします。




タダとく健診

詳細
保険年金課 
電話 32-6425

国民健康保険加入の40歳以上の方(※30~39歳の方は「プレ特定健診」が受けられます!(健診のみ。がん検診を受けたい方はゴーゴー健診をチェック!))および後期高齢者医療制度加入の方は健康診査+胃・肺・大腸・子宮頸・乳がん検診=無料!

料金 
無料
※追加オプションは対象となりません

受診期限
令和6年2月29日(木)まで

それぞれ100とまチョップポイント付与

健康診査と市実施の胃・肺・大腸・子宮頸・乳がん検診を別々に受けた(自己負担した)方も、がん検診の料金が戻ってきます!

健診は受けた後が大切です!特定保健指導を活用しましょう

このままの生活を続けていると、将来、健康を害する恐れがある方へ、リーフレットをお送りしています



さらにゴーゴー健診を受けましょう!

タダとく健診・プレ特定健診に5,500円を追加すると、人間ドックと同等の検査が受けられます!

対象
国民健康保険加入の30歳以上の方、後期高齢者医療制度加入の方

料金
5,500円

受診期限
令和6年2月29日(木)まで

内容
健康診査、胃・肺・大腸がん検診に加えて心電図・腹部エコー・貧血・眼底・尿酸・聴力・肺機能・視力検査など人間ドックと同等の検査


詳細・予約
保健センター 
電話 35-0001 
※市役所での予約は行っていません。実施日は、ご予約の際にご確認ください




タダとく健診・プレ特定健診・後期高齢者医療歯科健康診査対象の方には、5月中に受診券(オレンジ色の封筒)をお送りしますので、詳しくは同封のお知らせ文書をご覧ください









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がん検診各健診

100とまチョップポイント付与

詳細
健康支援課
電話 32-6407

 
お申し込みは、直接、各がん検診の実施医療機関にお願いします。

お申し込みの際に、「市が実施するがん検診を受診したい」とお伝えください。

実施医療機関は、市ホームページをご確認ください。

案内が届いていなくても、各種検診の対象に該当すれば受診できます。



受診できるのは、対象の年度内に1回のみ!

※年度内=令和5年4月1日~令和6年3月31日を指します

※70歳以上、生活保護を受給している、住民税非課税世帯の方は無料


胃がん検診(バリウム)
対象となる年齢 40歳以上の方
料金 1,500円

ご高齢の方は、検査中における転倒や検査終了後極度の便秘をおこすことがあり、当日のお体の状態によっては、医師の判断により検査をお控えいただくことがありますので、予めご了承ください。


胃がん検診(内視鏡)
対象となる年齢 50歳以上で年度内に偶数年齢になる方
料金 2,000円


肺がん検診(胸部エックス線)
対象となる年齢 40歳以上の方
料金 200円 ※喀痰(かくたん)検査は+400円


大腸がん検診(便潜血)
対象となる年齢 40歳以上の方
料金 400円


乳がん検診(マンモグラフィ)
対象となる年齢 40歳以上で年度内に偶数年齢になる方
料金 2,000円 ※50歳以上は1,700円


子宮頸(けい)がん検診(頸部細胞診)
対象となる年齢 20歳以上で年度内に偶数年齢になる方
料金 1,000円 ※体部検査は+700円


肝炎ウイルス検診(採血)
対象となる年齢 40歳以上で、過去に肝炎ウイルス検診を受けたことがない方
料金 B型+C型 1,900円、B型のみ 1,300円、C型のみ 1,600円


次の方には、令和5年6月上旬に無料クーポン券をお送りします

 1 乳がん検診………………令和5年4月1日時点で40歳の方
 2 子宮頸がん検診…………令和5年4月1日時点で20歳の方
 3 肝炎ウイルス検診………令和5年4月1日時点で40・45・50・55・60・65歳で過去に一度も肝炎ウイルス検診を受診していない方



成人男性の風しん抗体検査

詳細
健康支援課 
電話 32-6407

風しんの公的な予防接種を受ける機会がなかった世代の男性を対象として、風しんの抗体検査と予防接種を無料で実施しています。対象の方には、令和5年度用の無料クーポン券を発送済みです。まずは抗体検査(血液検査)を受けてみましょう!

健康診査と一緒に検査できます!

無料クーポン券送付対象
昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性
(※令和元〜4年度未受診の方のみ)

無料クーポン券有効期限
抗体検査 令和6年1月31日(水)
予防接種 令和6年2月29日(木)



後期高齢者医療歯科健康診査

詳細
保険年金課 
電話 32-6425

対象
後期高齢者医療制度に加入の方

料金
無料

受診期限
令和6年3月31日(日)まで

100とまチョップポイント付与

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みんなでつくろうこれからの苫小牧
苫小牧市総合計画が新しくなりました

詳細
政策推進課 
電話 32-6039

市では、人口減少や少子高齢化、新型コロナウイルス感染症の感染拡大など、目まぐるしく変化する社会情勢を踏まえ、新たな苫小牧市総合計画を定め、令和5年4月から運用をスタートしています。
未来につながるまちづくりに向けて、苫小牧市はこれからもチャレンジしていきます。



総合計画とは

総合計画とは、これからの苫小牧をどのようにしていくかというまちづくりの長期的な目標や基本的な考え方を示す、市にとって最も上位に位置付けられる計画であり、基本構想、基本計画、実施計画の三層構造となっています。

基本構想
市が目指す理想の都市や市政を総合的かつ計画的に推進するための長期的な施策の方向性を明らかにするものであり、本市では理想の都市像として「人間環境都市」を掲げています。
人間環境都市は昭和48年に初めて制定して以来、時代に合わせて変更を加えながら受け継がれています。

基本計画
基本構想で示す市の理想の都市の実現に向けたまちづくりの総合的な指針となる計画です。

実施計画
基本計画に基づき、実施する事業を具体的に明らかにする計画です。

人間環境都市の定義
基本構想(平成30年2月改定)
人間主体のまちであり、豊かな自然と調和した文化の薫り高く潤いのある快適な生活環境の中で、共に生き生きと心豊かに暮らしながら、全ての市民が持てる能力で社会に貢献し、未来に向かって挑戦し続けるまち




新たな計画の策定について

この度は、平成30年に定めた基本構想のもと、令和4年度をもって計画期間を満了した第6次基本計画に続く第7次基本計画と、これに合わせた実施計画を策定しています。





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基本計画の概要

第7次基本計画では、8つの運営方針を土台に40の基本施策に取り組むことで、人間環境都市の実現を目指します。

計画期間
令和5年度~令和9年度 

目標(人口の想定)
約16万人台後半(令和9年度)


自治体運営
施策を進めるに当たっての土台となる方針について、2つの視点から8項目の運営方針をまとめています。

1 市民によるまちづくりの推進
市民自治や男女平等参画など、市民によるまちづくりの基本となる取組(4項目)

2 健全な行財政運営の推進
行政の効率化や財政の健全化など、行政の基本となる取組(4項目)


5つのまちづくりの目標に関する取組(部門別計画)
基本構想で示す5つの基本目標に基づく取組について、40項目の基本施策に整理しています。

1 共に支え合い健やかに暮らすまち
医療や福祉などすべての市民が支え合い、心身ともに健康的に過ごすための取組(7項目)

2 明日を拓く力みなぎる産業のまち
北海道をけん引する産業拠点都市として、地域産業を発展させ、雇用環境を充実させる取組(11項目)

3 学ぶ喜びがあふれる文化の薫るまち
学校教育を充実させ、ライフステージに応じた様々な文化活動ができる環境を整える取組(6項目)

4 自然と環境にやさしいまち
豊かな自然に恵まれた良好な環境を未来に引き継ぐための取組(4項目)

5 安全・安心で快適に暮らすまち
地域社会の中で安心して生活できる環境を整える取組(12項目)


重点プロジェクト

複雑化する課題に対処するためには、複数の分野が連携して、戦略的に対応する必要があります。
「未来につながるまちづくり」をテーマに、各施策に取り組む際に意識するべきこととして「人が集まる魅力の創造」「ゼロカーボンシティへの挑戦」「産業都市としてのさらなる飛躍」の3つの重点プロジェクトを設定しました。この重点プロジェクトの必要性・重要性を意識しながら各施策に取り組むことで施策展開を強化します。



総合計画は市役所2階市民情報コーナーをはじめ、市内各公共施設や市ホームページでもご覧いただけます。



考えてみよう
3つの重点プロジェクトはそれぞれどのような課題に対応しているのかな?
答えは本編で確認してね



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苫小牧市教育大綱を改定しました

詳細
総務企画課 
電話 32-6739

「教育大綱」とは、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」に基づき、市の教育、学術および文化の振興に関する総合的な施策について、その目標や根本となる方針を定めるものです。
平成27年10月に策定した「苫小牧市教育大綱」の対象期間が終了したため、次期教育大綱として改定し、4月1日より施行されました。
今後5年間、この大綱に基づき、さまざまな取り組みを行います。


苫小牧市教育大綱 2023-2027 年度


基本理念
未来の社会をつくるひとづくり
「教育の目的はひとづくりであり、今日の教育が子どもたちの未来をつくり、未来の社会をつくる」
という教育の重大な使命を自覚し、教育の振興と発展に向けて取り組む。


教育推進の指標
未知なるものに果敢に挑戦する自立の精神にあふれ、
連帯と共生の豊かな心と活力にあふれる人を育てる。

自 立
グローバルな視野で活躍する子どもたちが、主体的・対話的に深く学び、「自立」の精神あふれる「生きる力」を身に付ける。

連 帯
未来を担う子どもたちを育てる学校・家庭・地域が、それぞれの思いをつむぎ、「連帯」の心をもって活力あふれる人材を育てる。

共 生
生涯学習の主体者である市民一人一人が、世代や性別を超え、人権を尊重し、活力あふれる「共生」の社会をつくりだす人材を育てる。



13の基本施策

社会で生きる学びの推進
1 確かな学力の育成
2 これからの時代に求められる資質・能力の育成
3 多様な価値を尊重する豊かな心の育成
4 体力向上・健康教育の充実
5 特別支援教育の充実

学校・家庭・地域の思いをつむぐ体制の確立
6 幼児教育の充実と学校段階間の連携・接続の推進
7 不登校児童生徒への支援の充実
8 学校と地域の連携・協働の推進
9 学びのセーフティネットの構築
10 教育環境・学校施設・設備の充実

すべての人が学び続け活躍できる社会の実現
11 主体的に生涯学習を続け、郷土の発展を支えるひとづくり
12 いつでも、誰とでも学べる環境づくり
13 文化・芸術・スポーツがいつも身近にあるまちづくり


苫小牧市長
いわくら ひろふみ
「まちづくりは人づくり」であり、時代の大きな転換期において、変化する時代背景に合わせた人材の育成は重要なテーマであります。
本市の教育理念である「未来の社会をつくるひとづくり」の実現に向けて、義務教育課程はもちろんのこと、幼児教育や高等教育課程、さらに企業、組織の中での人材育成も含めて、市民の皆さまとともに取り組んでまいります。



改定のポイント

対象期間をこれまでの4年間から市総合計画や国、道の計画期間に合わせ5年間に見直しました。

施策の重複を避けるため、基本方針の柱を5本から3本、13の基本施策に整理しました。



教育施策を推進する体系

苫小牧市教育大綱

学校教育推進計画
生涯学習推進基本計画



2023年の取り組み

市内初の義務教育学校
植苗小中学校が開校しました。地域と一体となって、9年間の一貫教育を行います。

美術博物館10周年記念事業
出光興産㈱北海道製油所の協力を得て、「出光美術館名品選」を開催するほか、さまざまな催しを準備しています。



 



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不登校対策について

たくさんの選択肢があります

不登校対策プラン
各学校において、本プランを基に不登校児童生徒を生まないために、「未然防止」「初期対応」「自立支援」に取り組んでいます。

※不登校の定義
年間30日以上欠席した児童生徒のうち、何らかの心理的、身体的要因により欠席しているもの。病気、経済的理由、その他の理由を除く。


ポイント1
魅力ある学校づくりの推進

豊かな学級づくり
互いを認め合える活動
自己有用感や自己肯定感を育む活動
いじめを許さない姿勢

分かる・できる・楽しい授業づくり
授業改善の推進
成功体験や学びの交流活動の創出

子ども同士や先生と子どもの絆づくり
特別活動の充実
道徳教育の充実
社会的能力の育成

小・中学校の連携
コミュニティー・スクールの推進
学びの系統性、連続性の確立



ポイント2
教育機会の確保

学級に入りにくい
各学校は別室を用意し、心を休めて早期の学級復帰、席替えやクラス替え、教育相談を充実させながらサポートしています。
不登校対策支援員の配置(モデル校)
校内の組織的な対応
学校での居場所づくりと学習サポート

学校に行きにくい
教育支援センター
(旧学校適応指導教室)
学校復帰(高校への進学)を目指す子どもたちの学びをサポートします。
1 あおば学級(教育福祉センター内)
 通いやすい中心部で専門的な指導が受けられます。
2 トピリカ学級(沼ノ端交流センター内)
 身近で快適な施設で地域行事などに参加できます。
3 山なみ学級(旧啓北中学校山なみ分校)
 旧学校施設を活用した静かな環境で体験的な学習を行います。


大きな集団が苦手
樽前小学校(特認校)
「豊かな自然・少人数指導・地域の人々との交流」を生かした教育活動を推進し、区域外からの通学が特別に認められた苫小牧唯一の小学校です。
入学児童募集中


ポイント3
社会全体でサポート


不登校児童生徒の支援に関する指針
不登校児童生徒に対する教育機会の確保のため、本年4月より運用を開始しました。
1 フリースクールなど民間施設で学んだ場合の出席取り扱いを規定
2 ICT機器などを活用した自宅学習の出席取り扱いを規定


多くの相談先・居場所
相談機関
スクールカウンセラー
心の教室相談員
スクールソーシャルワーカー 電話 32-6568
子ども支援室「あかり」 電話 32-6745
など

居場所
子ども食堂
社会福祉協議会実施事業
フリースクール
など


キャリア教育の充実
小学校段階から将来の夢や目標に向けた取り組みを学びます。さらに中学校では、卒業後の進路について、多様な選択肢があることを学びます。また、不登校に特化したカリキュラムがあり学習を進めている高等学校についても学びます。
卒業後の進路
公立高校、私立高校 全日制・定時制・通信制
専門学校 など




教育長
ふくはら いさお
不登校児童生徒数が大幅に増加傾向にあり、「不登校を生まない」ための魅力ある学校づくりや授業づくりを進めるとともに、「不登校になってしまった児童生徒を支援する」ために、全ての児童生徒が社会的に自立することを目指す取り組みを進めています。
また、不登校児童生徒が登校するという結果のみに終始するのではなく、教育の機会を確保し社会的自立を目指すための方策として「不登校児童生徒の支援に関する指針」を策定するなど、あらゆる角度からの対策で、子どもたちや保護者に安心してもらえるよう取り組みを推進します。


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