きせかえ
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令和2年2月号 読み上げ用ページ

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寒い季節でも、心はあたたかい。
冬のイベントで寒さを吹き飛ばそう!

寒い季節こそ屋外で!
冬の苫小牧を楽しめるイベントが盛りだくさん。今年の冬も熱く乗り切りましょう!



第54回とまこまいスケートまつり

会場:中央公園(若草町)

冬の苫小牧を代表するイベント『とまこまいスケートまつり』。ドラム缶でジンギスカンを焼いて食べる名物の「しばれ焼き」や、キャラクターショーなど、寒さを吹き飛ばす催しが盛りだくさん!

とき 2月1日(土) 10時〜19時、2日(日) 10時~18時

詳細 苫小牧スケートまつり実行委員会 

電話 32-6448

メイン会場には駐車場がありませんので、市役所東側駐車場・総合体育館南側臨時駐車場への駐車、または公共交通機関の利用にご協力ください。



勇払マリーナ牡蠣フェス

会場:勇払マリーナ

寒い季節は、食べて体の中から温まりましょう!牡蠣炭焼きの食べ比べを行うこのイベントでは、海辺の絶好のロケーションも堪能できます。

とき 2月22日(土)、23日(日) 11時〜15時

詳細 勇払マリーナ 電話 56-4771
 港管理組合 電話 34-5692



障がい者のスポーツレクリエーション教室「パラアイスホッケー教室」

会場:新ときわスケートセンター

(100とまちょっぷポイント付与)

スレッジという専用のそりに乗って、両手にスティックを持った状態でプレーする、パラアイスホッケー。その迫力からアイスホッケー同様“氷上の格闘技”と呼ばれています。臨場感をぜひ体感してみてください!

とき 3月14日(土) 10時〜12時(受付9時30分)

対象 障がい者とその援助者、障がい者スポーツに興味のある方

内容 ルール説明、実技、指導

定員 20人 申し込み順

持参する物 飲み物、アイスホッケーの防具(貸出可)

申し込み 詳細 2月3日(月)〜3月6日(金)に電話またはファクス、Eメールで

スポーツ都市推進課
 電話 34-9601
 ファクス 34-7717
 Eメール sports@city.tomakomai.hokkaido.jp




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暖かい屋内で快適に♪

「寒いのは苦手…」という皆さん、朗報です!ほっこり温まるイベントをご用意しました。



第13回青少年ミュージックキャンプ演奏発表会

会場:文化会館

2日間にわたる講習会の成果を発表する舞台です。小中高生による合唱と吹奏楽の発表や、吹奏楽と合唱の合同演奏、有名講師による演奏が行われます。

とき 3月1日(日) 開演14時(開場13時30分) 直接会場へ

講師
 合唱指導  金井 隆子(かない たかこ)氏、辻 志朗(つじ しろう)氏
 吹奏楽指導  金野 紗綾香(かねの さやか)氏、黒岩 真美(くろいわ まみ)氏、中村 均一(なかむら きんいち)氏、冨田 篤(とみた あつし)氏

詳細 生涯学習課 電話 32-6752



発明&デザイン「地域宝おこし」

会場:市民活動センター

身近なアイデア品や研究会の活動の紹介、子ども向けのものづくり体験など。日常生活や災害時に役立つアイデア作品展示・事例発表コーナーなどもご用意しています!

とき 2月15日(土) 10時〜15時 直接会場へ

対象 3歳~小学6年生(保護者同伴)

詳細 苫小牧発明研究会事務局

電話 72-7917 市工業・雇用振興課 電話 32-6432



そのほかのイベントは、「市からのお知らせ」をご確認ください。

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企画展
大正・昭和の鳥瞰図(ちょうかんず)と空から見た昭和30年代の苫小牧

ところ・詳細 美術博物館 電話 35-2550

会期 2月8日(土)~3月29日(日)

開館時間 9時30分~17時

休館日 毎週月曜日
※2月24日(月)は開館し、翌25日(火)が休館

観覧料 一般300円(240円)、高大生200円(140円)、中学生以下無料
※( )内は10人以上の団体料金、年間観覧券での観覧可


展示会について

大正時代から昭和時代のはじめ、鉄道網の発達に伴い空前の行楽ブームが到来すると、鳥の目で高い所から見下ろしたように描いた鳥瞰図が、各地の宣伝と集客のために多数作成されました。一方、港の起工式を間近に控えた昭和20年代後半の苫小牧でも吉田初三郎の鳥瞰図が制作され、同30年代以降には地元の写真家の空撮により、発展する街の様子が記録されました。展示会では吉田初三郎をはじめとした鳥瞰図の代表的作家の作品約100点を紹介するとともに、旧志方写真工芸社が撮影した今から60年ほど前の苫小牧と現在の空撮写真とを対比します。


第1部

鳥瞰図
 - 大正の広重・吉田初三郎と全国の鳥瞰図 -

鳥瞰図とは鳥のように高い所から地上を眺望したように表現した絵地図です。上空から見下ろして描く鳥瞰図法は、古くは「源氏物語絵巻」や「洛中洛外図」などがあります。江戸時代後期になると、浮世絵師たちによってより迫力のある鳥瞰図が作られるようになりました。時代が近代に入って大正・昭和期になると、全国的な規模で活躍した絵師として吉田初三郎(よしだ はつさぶろう)、金子常光(かねこ つねみつ)などが知られています。中でも初三郎は、質、量、名声ともに鳥瞰図の第一人者として認められ、生涯に制作した作品はおよそ1600点ともいわれています。第1部では、吉田初三郎の鳥瞰図を中心に全国の鳥瞰図約100点を紹介します。


展示のポイント

初三郎式鳥瞰図の特徴

吉田初三郎(1884-1955)は、1枚の作品を完成させるため現場にも足を運んだと伝えられます。弟子たちを率いて現地に赴くと、ある位置に絵図の中心を定めて多数のスケッチを描く作業を続けました。その後、それらの絵を組み合わせて、1枚の大きな横長の鳥瞰図に構成して仕上げたようです。初三郎の作品にはデフォルメ(対象を変形させて表現すること)が強く表れています。横長の構図の両端には、本来は見えないものまでが描かれています。一方、中心部は写生に基づき極めて詳細に家並みや建物、街路や樹木までが正確に描かれています。


展示資料紹介

「苫小牧市鳥瞰図」1953(昭和28)年 吉田初三郎 美術博物館蔵

前景には、扇が浦と形容された海岸線や当時の街並みが鮮やかな色使いで描かれています。遠景には苫小牧のランドマーク樽前山がそびえ、支笏湖には船がのんびりと浮かんでいます。60年以上前の様子を想像させる図ですが、現在とは違う点に気が付きます。当時港は建設途上で、予定地には想像図が描かれ、勇払川や幌内川は港へつながる運河のようです。また、王子製紙の大型クレーンや旧苫小牧川、市の後背地に点在していた沼など、失われた施設や風景にも気が付きます。この美しい鳥瞰図は、市制施行から5年を迎えたばかりの「新興都市苫小牧」の記録となりました。



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第2部

空から見た昭和30年代・40年代初頭の苫小牧


1963(昭和38)年の開港を控えて、前年5月に市の人口は7万人を超えました。市制が施行された1948(同23)年の3万3千131人と比較して人口は14年間で2倍以上に増加しました。鉄北地区や糸井地区の区画整理が進み、住宅の新設や児童生徒の急増に伴い 小・中学校の増改築が進みました。しかし、一方では全国的な傾向として、古き良き風習やくらし、故郷の風景が失われていきました。昭和30年代の苫小牧は、新しい時代への希望と古き良き時代への懐かしさが入り交じる時代でした。第2部では志方孝之(しかた たかゆき)(1914-1982 郷土貢献者)が撮影した昭和30年代・40年代初頭の空撮写真と現在の苫小牧を対比します。


展示のポイント

1人の写真家が撮影した苫小牧の財産を初公開


市街地中心部のほか、新しく区画整理が行われた西部地区の糸井、港湾築設による掘り込み土砂の埋め立てにより、宅地化が進む鉄北地区の緑町や美園町などの空撮写真を公開します。当時、大都市以外では空撮写真を定期的に撮影することは珍しく、現存する昭和30年代・40年代初頭の空撮写真は苫小牧にとって大変貴重な記録です。


鳥瞰図と航空写真を制作・撮影した2人

大正から昭和にかけて、活力あふれる地方都市を鮮やかな色彩で描き、エールを送り続けた「大正の広重」吉田初三郎と、今から60年ほど前に「我が街苫小牧」を撮影し続けた志方孝之。30歳違いの2人は、鳥たちのように空からの視点を縦横に駆使して街を記録しました。観察者であり記録者でもあった2人は時空を超えてつながっているように思えます。


展示資料紹介

今から58年前の現在の錦町・表町・若草町・旭町を空から写した写真です。東西に横切る国道36号と2条通に挟まれるように王子製紙の東部社宅が軒を連ねています。左上には市役所の旧庁舎、現在の市総合体育館の場所には市営球場が見えます。一方、錦町と表町を分かつ駅前通に面して、王子娯楽場や鶴丸デパートなど、あの時代を知る苫小牧っ子にとって懐かしい建物を見ることができます。

空撮写真「王子製紙中部社宅上空から南東方向を望む」1962(昭和37)年撮影 旧志方写真工芸社撮影 美術博物館蔵


東小学校と東中学校には、木造の小さな旧校舎と3階建鉄筋コンクリートの新校舎が混在している様子が分かります。東中学校のグラウンドには陸上用のレーストラックが見え、苫小牧に本格的な競技場ができるまで、胆振地区の中学陸上競技大会の会場となりました。また、末広町と旭町の境には太平洋に注ぐ水路がありました。

空撮写真「旭町」1967(昭和42)年4月19日撮影 旧志方写真工芸社撮影 美術博物館蔵



現在の苫小牧

関連イベント開催します!


展示解説会

担当学芸員が展示物や資料を解説します

とき 2月8日(土)・9日(日) 、3月7日(土)・21日(土)・22日(日) 11時~11時30分 直接会場へ 

料金 観覧料が必要



特別解説会

鳥瞰図資料を研究している北翔大学教授水野信太郎(みずの しんたろう)氏が展示資料について解説します

とき 2月23日(日) 11時~12時、14時~15時 直接会場へ

料金 観覧料が必要



体験教室「苫小牧風景のプラ板ストラップを作ろう」

とき 3月8日(日) 10時~12時

対象 小学4年生以上(小学3年生以下は保護者同伴で可)

定員 20人 申し込み順

持参するもの タオル

申し込み 2月12日(水)から電話で 美術博物館

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MONO(モノ)テク苫小牧 技術で拓け、夢・未来

北海道立苫小牧高等技術専門学院
訓練生募集!


詳細 工業・雇用振興課 電話 32-6432


北海道立苫小牧高等技術専門学院【MONOテク苫小牧】では訓練生を募集しています。
魅力あふれるMONOテク苫小牧で専門的な知識・技術・技能を身に付け、自らの確かな未来につなげましょう。

※MONOテク苫小牧とは北海道立苫小牧高等技術専門学院の愛称です



MONOテク苫小牧とは……

ものづくり産業界で将来活躍するために必要な「専門的な知識・技術・技能」を基礎から学び、また、その職種に必要とされる多くの「免許・資格」の取得にも挑戦するとともに、「行《考》動力・コミュニケーション能力」など、訓練生が社会人として必要な基礎力の向上に取り組んでいます。
平成29年度より、従前の1年制訓練課程から2年制訓練課程に移行し、より高度で実践的な「知識・技術・技能」の習得ができる施設になりました。



MONOテク苫小牧の魅力


魅力1

特色と特長


就職したときに即戦力として活躍していただけるよう、実技を主体とした訓練カリキュラム(2年制)となっています。また、働く上で必要とされている「各種の技能講習・安全衛生特別教育」の習得を訓練に反映することにより、自信を付けて社会で働くことができます。


取得可能な資格


専門資格

溶接評価試験(金属加工科)、二・三級技能検定(機械科)、第一種・二種電気工事士(電気工事科)


技能講習

ガス溶接(3科)、玉掛け(3科)、小型移動式クレーン運転(3科)、高所作業車運転(電気工事科)


安全衛生特別教育

アーク溶接(3科)、クレーン運転(5トン未満)(3科)、自由研削砥石(といし)(3科)、低圧電気取扱(電気工事科)



金属加工科

【主な学習内容】
金属同士を接合する溶接技術などを学び、「溶接技能士」を目指します。

【主な就職先】
鉄鋼構造物・産業機械・建築金物製作会社、プラント製作・保守会社、重機・特殊車両製作会社



機械科

【主な学習内容】
各種産業機械の部品加工・保守技術などを学び、「機械技能士」を目指します。

【主な就職先】
産業機械・自動車部品・農業機械製造会社、精密金型製造会社・プラント保守会社



電気工事科

【主な学習内容】
電気配線工事・設備保守技術などを学び、「電気工事士」を目指します。

【主な就職先】
電気設備・電気通信設備設計施工会社、防災設備会社、ビルメンテナンス会社



魅力2

きめ細かな少人数指導

経験豊富な指導員の複数配置により、一人一人に目の行き届いた訓練を行います。

指導員1人当たりの訓練生数(令和元年10月末時点)

訓練生数 21人 指導員数 9人 指導員1人当たりの訓練生数 2.3人




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魅力3

高い地元就職率


毎年、訓練生数の5倍前後の求人があり、直近5年間の就職率は80~90%台の高い水準を達成しています。そのうち、70%以上の方が苫小牧市内の企業に就職しています。経験豊富な指導員による就職相談やインターンシップを通じた職業意識の醸成など、本人の希望や適性に応じた就職支援に取り組んでいます。


修了年月 平成27年3月 
就職希望者 26人 
就職者 24人 
就職率 92.3% 
苫小牧市内への就職 17人 
苫小牧市内への就職/就職者 70.8%


修了年月 平成28年3月 
就職希望者 17人 
就職者 16人 
就職率 94.1% 
苫小牧市内への就職 15人 
苫小牧市内への就職/就職者 93.8%


修了年月 平成29年3月 
就職希望者 15人 
就職者 14人 
就職率 93.3% 
苫小牧市内への就職 11人 
苫小牧市内への就職/就職者 78.6%


修了年月 平成30年3月 
平成29年度より2年制課程に移行したため修了生はおりません


修了年月 平成31年3月 
就職希望者 12人 
就職者 10人 
就職率 83.3% 
苫小牧市内への就職 7人 
苫小牧市内への就職/就職者 70.0%


計 
就職希望者 70人  
就職者 64人 
就職率 91.4% 
苫小牧市内への就職 50人 
苫小牧市内への就職/就職者 78.1%



魅力4

高い定着率


高等技術専門学院を修了し、就職した方の離職率は、新規高卒者の平均より大幅に低く、職場の定着率が高いことが特徴です。技術・技能や知識の習得に努めることはもとより、社会講話や就活講話など、きめ細かな就職支援を行い、職業観の醸成にも力を入れています。


在職期間 3年(平成27年3月卒) 離職率 
苫小牧高等技術専門学院 22.7% 
新規高卒者 北海道※ 44.8% 全国※ 39.3%

※平成30年11月北海道労働局調べ



魅力5

訓練生の高い満足度


平成30年6月に、苫小牧高等技術専門学院で訓練に関する満足度についてアンケート調査を行った結果、8割以上の訓練生から「満足している」または「やや満足している」との回答がありました。



修了生からのメッセージ


電気工事科 平成31年3月修了 
株式会社新興電気 
N・Yさん(21歳) 
入社1年目 

仕事をして思うことは、自分のために働くことは大事ですが、人のために働いているという楽しさがあるから長く続けようと思うものだと感じました。高等技術専門学院である程度の力を付け、コミュニケーションを覚え資格を取り、進路に迷ったときは指導員がしっかりと導いてくれました。仕事での苦しいことも多々ありますが、真面目にやっていれば助けてくださる先輩方がいて楽しく働いています。


機械科 平成31年3月修了 
株式会社ダイナックス 
T・Hさん(22歳) 
入社1年目 

高等技術専門学院の機械科を修了して良かったことは、職場で現在使っている機械の要点、知識を学べ、働く上で役立っていることです。入社前は、社会人として働ける喜びの半面、うまく職場になじめるか不安でしたが、先輩方が一つ一つ丁寧に指導してくださり、すぐに打ち解けることができ、有意義な日々を送っています。
高等技術専門学院を修了し、この会社で働くことができて、本当に良かったと思います。


金属加工科 平成29年3月修了 
北海道パワーエンジニアリング株式会社 
K・Tさん(22歳) 
入社3年目 

高等技術専門学院で学んだことが実際の仕事に役立つか不安はありましたが、溶接を専門とする仕事に就き、現場での溶接を行ううちに不安や戸惑いは少なくなりました。在籍時は年齢が離れた訓練生もいたので、コミュニケーション能力が上がり、民間企業での経験がある指導員の方々から、実際の職場の雰囲気や技術を教わることができて良かったです。また、授業料などが低額で家計への負担が少ないことも良い点でした。



令和2年度訓練生募集中‼


対象 

●学校教育法による高等学校もしくは中等教育学校を卒業した方(令和2年3月卒業見込みを含む) 

●またはこれと同等以上の学力を有すると認められる方 

●高等学校などに入学し中途退学した方(高等学校などに在籍していた証明書類の提出が必要です)


定員 若干名 

申し込み・詳細 北海道立苫小牧高等技術専門学院 4月2日(木)まで(随時)

電話 55-7007 北海道立苫小牧高等技術専門学院

ところ 〒053-0052 新開町4-6-10



苫小牧市技能習得奨励金


令和2年4月以降の北海道立苫小牧高等技術専門学院の入校者(1年次)を対象に「苫小牧市技能習得奨励金(仮称)」の創設を検討しています。
奨励金は、1人当たり10万円、授業料免除者は1人当たり5万円の予定です。(一部対象外規定あり)


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