きせかえ
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令和元年5月号 読み上げ用ページ

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苫小牧市空家等解体補助制度が始まります
近年、少子高齢化に伴う人口減少時代を迎え、空き家が年々増加し全国的にも問題となっています。
空き家の中には管理不全が原因で、建物が傷み壁の倒壊や屋根材飛散の危険があることや、樹木が繁茂し隣家や道路に越境した結果、地域住民の生活環境に深刻な悪影響を及ぼしているものもあります。こうしたことから実際に第三者に被害を与えた場合、空き家の所有者や管理者がその責任を問われることもあります。しかし、解体には多額の費用がかかるため、経済的な事情などから解体が進まない状況も見られます。そこで本市では、経済的な事情から空き家の解体が進まなかった方を対象に、解体費用の一部を補助する制度を設けることとしました。

詳細 市民生活課 電話 32-6303

空き家を放置すると、こんな問題が起こります

不法投棄や動物のふん尿による悪臭
環境衛生上の問題が生じる可能性があります

不審者の侵入
放火などによる火災や、未成年者の非行の温床となる可能性があります

草木の繁茂による、隣家への越境や害虫の繁殖
ご近所の住宅にも被害が及び、トラブルを引き起こす可能性があります

壁の倒壊や屋根材の飛散
通行中の人や車両、隣家への被害が生じる可能性があります

「空家等対策の推進に関する特別措置法」には…
空き家の所有者または管理者には、周辺の生活環境に悪影響を及ぼさないよう空き家を適切に管理する「責務」があると定められています


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補助制度の概要

目的
空き家の解体を促進し、土地の有効活用を図り、市民の居住環境の向上及び地域の活性化を図ることを目的としています

対象者
次の全てに該当する方
1 空き家の所有者または相続人であること(複数いる場合は、その全員から同意を得ていること)
2 補助対象者の前年所得額が220万円以下であること
3 市税の滞納がないこと
4 暴力団員および暴力団員と密接な関係を有しない者であること

空き家などの要件
次の全てに該当する物件
1 市内に存在すること
2 昭和56年5月31日以前に建築されたものであること
3 個人が所有するアパートなどの共同住宅を除く建物で、現在居住されていない建物であること
4 違法建築物ではないこと
5 所有権以外の権利が設定されていないこと(抵当権など)
6 国や他の地方公共団体などによる他の補助金などの交付を受けていないこと

工事要件
次の全てに該当すること
1 空き家を含む敷地内の全ての建物を解体し、所在地を更地にすること(塀、水道、基礎、その他埋設物)
2 市内に本店、支店または営業所などを有する、解体事業者などに請け負わせるものであること
3 翌年2月末日までに工事が完了すること

補助件数
5件

補助金額
工事費の2分の1(上限50万円)

申請方法
市民生活課(ホームページでダウンロード可)で配布の申請書を6月7日金曜日から21日金曜日までに直接または郵送(消印有効)で
※申請受付期間内で申請が5件を超えた場合は抽選し、結果を連絡します。5件に達しなかった場合、受付期間終了後も随時受け付けします

その他
1 補助金の支払いは、解体工事費用の支払い完了後になります
2 予算の上限に達し次第、今年度の受け付けは終了します

補助金交付までの流れ
市へ申請(申請者)→審査・決定通知(市)→工事着工(申請者)→市へ実績報告(申請者)→現地調査(市)→補助金確定通知(市)→市へ補助金請求(申請者)→補助金交付(市)

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特集1

健康寿命をのばそう
~ちょっと実行、ずっと健康~
みんなで健康大作戦!

詳細 健康支援課 電話 32-6407

4月から、「みんなで健康大作戦!」がスタートしました。
「健康寿命をのばそう ~ちょっと実行、ずっと健康~」をスローガンに、日頃の生活を見直すことにより、皆さんが生涯を通して元気で健康な毎日が送れるよう、さまざまなイベントなどを開催します。

Smart Check
健診・検診の受診
定期的に健康状態を確かめよう

※この場合、健康診査などの健診と、がん検診などの検診に表記を分けています。

Smart Eat
適切な食生活
適切な食生活で健康寿命をのばそう

Smart Breath
禁煙
たばこをやめて健康寿命をのばそう

Smart Walk
適度な運動
適度な運動で健康寿命をのばそう

市民、企業市民、各団体などの皆さまと一緒に、まちぐるみで健康づくりに取り組みます

健康なまちづくり宣言 大作戦キックオフ
皆さんが健康で元気に暮らせるまちづくりを宣言します!
とき 5月18日土曜日 13時40分~14時
ところ 市民会館 直接会場へ

広めよう健康アンバサダー
200とまチョップポイント付与
健康に関する正しい知識などを身近な人に伝える“健康の伝道師”になりませんか?養成講座の参加者を募集します。
とき 5月18日土曜日 13時40分~17時 19日日曜日 9時~12時
※18日の受講者は、大作戦キックオフからご参加ください。
ところ 市民会館
対象 地域で健康づくりに取り組んでいる、各種サポーターや推進員、専門職の方など 
定員 各50人(計100人) 申し込み順
申し込み・詳細 5月10日金曜日までにファクスまたは郵送(必着)で 健康支援課 FAX 32-4322

みんなで楽しむ健康フェスタ
200とまチョップポイント付与
とき 9月22日日曜日 9時~15時
ところ 保健センター、市民会館、医師会館
※詳細は広報とまこまい9月号でお知らせします

健康経営の推進
従業員の健康増進に取り組む企業を応援します!
健康経営に関する講演会の開催や、健康経営優良法人認定企業をホームページでご紹介します。

地域で開催の健康イベント情報をまとめて発信
大作戦イベントはもちろん、地域で開催される健康イベントなどをホームページでご紹介。
紹介するイベントを募集中です!

みんなで健康大作戦!冠事業募集
町内会などで開催する、健康に関するイベントに「みんなで健康大作戦!」のロゴを使用しませんか?随時受付中です。
申し込み 健康支援課 電話 32-6407


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Smart Check 健診・検診の受診

●セットで無料「タダとく健診」を受診しよう!(健康診査プラス胃・肺・大腸がん検診)
400とまチョップポイント付与
健診と市が実施するがん検診(胃・肺・大腸)を一緒に受けて0円!とまチョップポイント最大400ポイントを付与します。 
※その他の追加オプションの料金は対象外
対象 苫小牧市国保に加入の40歳以上の方、後期高齢者医療制度加入の方(通院治療中の方も可)
受診期間 令和2年2月29日まで
※実施機関や予約状況などにより、健診のみまたは健診と一部のがん検診のみの受診となる場合があります。詳しくは各実施機関にお問い合わせください。なお、実施機関は健康支援課ホームページでご覧になれます。

●がん検診受診者優待サービス
100とまチョップポイント付与
胃・肺・大腸・子宮・乳がん検診のうち、3種類以上のがん検診受診で「健康レストラン」のヘルシーランチがお得になります(デザート無料)。※がん検診1種類につき100とまチョップポイント付与

●健診・検診やってまステッカー
特定健診、がん検診、歯周病検診を実施している医療機関に、オリジナルステッカーを貼って健診・検診をPRします。

●糖尿病コーディネーター養成
糖尿病などの重症化予防のための医療スタッフの育成を行います(養成講座の開催)。

Smart Eat 適切な食生活

●食育人材バンク登録者募集中
食に関する達人を登録し、出前講座講師として派遣します。
登録したい
食育に関心があり、知識や技術を広めたい方、生産者や料理の講師、各種ソムリエなどの資格がある方など
活用したい
食育に関する勉強会を開きたい!サークルの講師をお願いしたい!町内会のイベントに呼びたい!など

●Reci(レシ)コン(健康レシピコンテスト)
身近な食材を使って、おうちで簡単に作れる“ヘルシーおいしーあなたのレシピ”を募集中!
採用されたレシピは、「健康フェスタ」ほか市の健康イベントなどで紹介します。
詳細 Reciコン事務局(国保課内)
電話 32-6425

●健康レストラン
200とまチョップポイント付与
月1回(5月~2月)、保健センターで「健康レストラン」がオープン!ヘルシーランチを食べて楽しく健康を学びましょう。
5月の開店日=5月29日水曜日 12時~13時30分(予約制)
※5月9日木曜日開催の市民健康教室では、ヘルシーメニューの試食ができます
申し込み 保健センター 電話 35-0001

Smart Breath 禁煙

●空気のおいしい施設ステッカー
全面禁煙を実施している飲食店や公共施設に「空気のおいしい施設ステッカー」を配布します。ステッカー配布施設は「空気のおいしい施設」として市のホームページで公表します。

●毎月22日はスワンスワンデー
5月18日土曜日、大作戦キックオフイベント会場や市内の公共施設に、禁煙啓発ブースを設置します。

●受動喫煙・がん予防フォーラム
200とまチョップポイント付与
受動喫煙・がん予防についての講演や、意見交換などを行います。
とき 7月28日日曜日 14時から
ところ 市民会館
※詳細は広報とまこまい7月号でご案内

Smart Walk 適度な運動

●みんなでラジオ体操
200とまチョップポイント付与
子どもから大人まで、1,000人が集まってラジオ体操‼
家族やお友達を誘って参加しませんか?企業・団体の皆さんもぜひご参加ください。
とき 6月29日土曜日 9時30分から
ところ 総合体育館 直接会場へ
※詳細は広報とまこまい6月号でご案内

●謎解きウオーキング
200とまチョップポイント付与
ラジオ体操の後は「謎解きウオーキング」へGO!健康クイズを解きながら楽しくウオーキングができます。
とき 6月29日土曜日 10時から
ところ 総合体育館、保健センター、医師会館
●簡単ストレッチ
各種教室などで簡単なストレッチを取り入れ、子育てママの疲労回復や高齢者の介護予防に役立てます。

市民が健康で楽しく送れる毎日を!
今年度は、まちぐるみの取り組みである大作戦シリーズとして、「みんなで健康大作戦!」に取り組みます。“健康”にフォーカスを当て、「健康寿命をのばそう~ちょっと実行、ずっと健康~」をスローガンとして、
Smart Check 健診・検診の受診
Smart Eat 適切な食生活
Smart Breath 禁煙
Smart Walk 適度な運動
これら4つのアクションからアプローチしていきます。市民、企業市民および各団体の皆さんと一緒にみんなで“健康”を考え、みんなで“健康”を心掛け、みんなで“健康”を実現する、元気に健康で楽しく毎日を送れることを目標に、そんな思いを“健康”という言葉を合言葉にチャレンジしたいと思っています。
健康寿命、健康増進、健康経営……など、“健康が時代のキーワード”になっている今、皆さんと一緒に“健康”を追い掛けていきたいと思っています。

苫小牧市長 岩倉 博文(いわくら ひろふみ)

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苫小牧市教育大綱を改定しました
詳細 総務企画課 電話 32-6739

「教育大綱」とは、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」に基づき、苫小牧市の教育、学術および文化の振興に関する総合的な施策について、その目標や根本となる方針を定めるものです。
平成27年10月に策定した「苫小牧市教育大綱」の対象期間が終了したため、次期教育大綱として改定し、4月1日より施行されました。
今後4年間、この大綱に基づき、さまざまな取り組みを行います!

今回の改定のポイント
●基本理念である「未来の社会をつくるひとづくり」や骨格に変更はありません
●「ふくし」や「男女平等参画」など、苫小牧市全体の動きに合わせた表現を追加しました
●こんにち的な教育課題解決のために文言を整理しました

今年度末に明徳小学校を閉校します
詳細 閉校記念事業協賛会(明徳小) 電話 67-2916

錦岡小学校との統合に向けて準備しています。

記念事業を計画しています
●閉校記念運動会(6月)
●閉校記念学習発表会(10月)
●閉校記念公開研究会(11月)
●閉校記念式典・惜別の会
(令和2年2月22日開催。10月ごろに詳細をご案内します)


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主な取り組み内容

確かな学力の定着
先導的授業実践の普及
授業改善推進教師などによる授業公開を行い、新学習指導要領で求められる授業づくりの普及を図ります。
「読書大好き・苫小牧っ子」事業
親子読書の推進、中央図書館との連携、教科指導における図書館利用の励行などを通して、児童生徒の読書量を増やします。

ICT(情報通信技術)を利用した学習環境整備
児童生徒が興味や関心を持って「主体的な学び」「対話的な学び」ができる学習活動の充実を図ります。
タブレット端末の導入や普通教室へのWi-Fi環境整備を実施します。

苫小牧オールナイン
中学校区を一つのエリアとし、義務教育9年間で育む「共通の目指す子ども像」を設定し、小・中学校が一致・一貫・連携した取り組みを進めます。

コミュニティ・スクールの推進
地域に開かれた学校から、地域と共にある学校として、目指す子ども像を共有しながら、地域全体で子どもたちを育てていく体制構築を進めています。今年度からは、モデル地区を勇払中校区に加え、開成中校区にも拡大しています。

いじめ・不登校対策
未然防止を図るとともに、早期の発見・解決に向けた関係機関との連携を進めます。

新たな教育への対応
小学校外国語の教科化に向け、外国語指導助手(ALT)と外国語の授業改善研究委員が協力して、外国語の指導に関する研修を実施するなど、指導内容の充実を図ります。

安全安心な施設環境整備
苫小牧東小学校、苫小牧東中学校など7校の改築事業や、小・中学校トイレ洋式化事業などにより、子どもたちの学習環境向上に努めます。

家庭教育に関する情報発信
大切な情報を家庭と共有するため、家庭教育情報紙「ほ・む・す・く」を発行しています。
また、PTA連合会と協力して作成した情報機器「利用の約束」の啓発を進めます。

学校の働き方改革
教員の多忙化が社会問題になる中、苫小牧市においても学校現場のこれまでの働き方を見直します。
教員が子どもたちと向き合う時間を確保するとともに、業務の質を高め、子どもたちに対して効果的な教育活動を行い教育の質を高めるという、働き方改革の目指す理念を踏まえ、取り組みを実行します。

生涯学習の充実
樽前アートスクール事業など、一流の文化芸術に学び、触れる機会の充実を図ります。

未来の社会をつくるひとづくり
教育に関する市の基本方針である「苫小牧市教育大綱」を改定しました。
教育の目的である「ひとづくり」の理念は決して変わるものではなく、子どもたちの命を守り、豊かな心を育てる取り組みをより一層大切にしていきます。
同時に、新しい時代、社会の変化に対応できる「生きる力」を身に付けるための環境整備も行います。
教育に関する市の方針や取り組み内容を市民の皆さまにも知っていただき、ともに「苫小牧の未来をつくるひとづくり」を進めていきたいと思います。
教育長 五十嵐 充

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