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展覧会案内

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平成29年度企画展「NITTAN ART FILE2:クロスオーバー」2017年6月17日〔土〕-7月17日〔月・祝〕



当館の立地する北海道胆振・日高(日胆)地方ゆかりのアーティストや、その地域をモチーフとする作品に焦点を当てる展覧会シリーズ「NITTAN ART FILE」。同シリーズの第2弾となる本展では、「クロスオーバー」すなわち「異なる領域の融合」をテーマに、ジャンルの異なる5人のアーティストをとりあげ、“記録”と“記憶”、“内”と“外”、“ミクロコスモス”と“マクロコスモス”、あるいは“美術”と“音楽”、“科学”、そして“博物”など、イメージの境界や分野の垣根を越えた組み合わせによる独創的な作品世界を紹介します。


◎展覧会概要

◎参加アーティスト

◎関連イベント

◎連携・関連事業



pdf(1.77 MB)

 


◎展覧会概要

会期 | 2017年6月17日〔土〕~7月17日〔月・祝〕
主催 | 苫小牧市美術博物館
協力 | NPO法人芸術文化事業支援機構 CAPPS、NPO法人樽前artyプラス
後援 | 苫小牧信用金庫、北海道新聞苫小牧支社、株式会社苫小牧民報社、株式会社三星、北海道新幹線×nittan地域戦略会議


開館時間 | 9:30-17:00  ※入場は16:30まで
休館日 | 月曜日(ただし7月17日は開館します)
観覧料 | 一般 300(240)円/高校・大学生 200(140)円/小中学生以下無料 
※ ( )内は10名以上の団体料金 
※ 免除規定がありますのでお問合せください 
※ 年間観覧券でもご覧いただけます 
※ 常設展及び同時期開催の企画展・特別展・中庭展示も併せて観覧できます
 

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◎参加アーティスト 

加藤広貴 (かとう・ひろき/画家)

1972年苫小牧市生まれ。苫小牧市在住。1997年武蔵野美術大学大学院油絵コース修了(優秀賞受賞)。新作家協会会員。都市景観をはじめ、雪原や船舶などを主なモチーフとして扱い、褐色系を基調色とするノスタルジックなタッチによって、対象の再現性に縛られない独自の作品世界を展開。視覚的に心地のよい色や形の追求により、おのずと現われ出るというその表象は、“現実”と“非現実”とが融合する様相を呈しており、意識下に潜在するイメージの世界へと見る者を誘う。


 加藤広貴《二十六夜》2012年


佐竹真紀 (さたけ・まき/映像作家)
1980年豊頃町生まれ。札幌市在住。2005年北海道教育大学大学院修了。連続的に撮影した写真を用いて、コマ送りの順を再編集する実験性の高いアニメーションを制作。自身が撮影したイメージと他者の手によるそれとを組み合わせながら、“現在”と“過去”という時間軸が交差する映像表現を展開し、“記録”と“記憶”の狭間にある曖昧かつ普遍的な「記憶の中の世界」を探究している。第25回シュトゥットガルトFilmwinter2012最高賞等、国内外での受賞歴多数。


 佐竹真紀《Pivot》2017年 ビデオ作品


千代 明 (せんだい・あきら/美術家)
1957年門別町字豊郷生まれ。日高町富川在住。スペイン、フランス滞在を経て、初期はダリやミロらの影響を受けたシュルレアリスティック(超現実主義的)な平面作品を制作。近年は宇宙や自然界のエネルギーをテーマに、板金塗装の技術を応用した、金属にウレタンペイントを施す色彩豊かな作品を創作している。宇宙の起源や生命体の誕生、そしてその循環などを、抽象的なフォルムや鮮烈な色彩表現よって視覚化することで、独自の作品世界を築き上げる。


 千代明《Work no.10 2016》2016年


中坪淳彦 (なかつぼ・あつひこ/音響作家)
1966年苫小牧市生まれ。苫小牧市在住。1982年よりテクノ・エレクトロミュージックを主体とする音楽活動を開始。以降、楽曲制作をはじめ編曲やリミックス等も多数手掛け、オリジナルアルバムのリリースのほか、国内外のコンピレーションアルバムにも参加。大衆音楽に迎合しない「表現としての音楽」を追求しており、美術館やアートイベント等において、アーティストやサイエンティスト、舞踊家とのコラボレーションを試みるなど、“音楽”という枠組みを越えた活動を展開している。


中坪淳彦《都市の記憶》2017年 ※映像資料:「昭和40年代の苫小牧」(当館蔵歴史資料)より


松井紫朗 (まつい・しろう/彫刻家)
1960年奈良県天理市生まれ。京都府在住。一貫して空間をテーマに多様な素材を用いながらユーモアと理知を備えた立体表現を展開。自然科学の原理を応用した作品や、“内”と“外”を意識化させる作品により、人間の知覚や空間認識に揺さぶりをかける。2011年のJAXA(宇宙航空研究開発機構)との共同プロジェクト以降、その表現領域を宇宙にまで拡張しており、近年は「手に取る宇宙」をテーマに、“内/地球”と“外/地球”の関係性を顕在化するスケールを度外視した作品を制作。


松井紫朗《手に取る宇宙―アチラトコチラ2016》2016年  札幌宮の森美術館での展示  撮影 : 竹本英樹
 

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◎関連イベント
 

プレワークショップ「写真で動く!アニメーションをつくろう」  ※終了しました
日時:2017年5月5日(金) ①11:00~12:00 ②14:00~15:00
場所:苫小牧市美術博物館 研修室B
講師:佐竹真紀氏(映像作家)
対象:一般 ※小学生以上(ただし、小学2年生以下は保護者同伴) 20名


中坪淳彦オープニングパフォーマンス
日時:2017年6月17日(土) 10:30~11:00
場所:苫小牧市美術博物館
演者:中坪淳彦氏(音響作家)
対象:一般 30名 ※当日参加も可能です(
事前申込の方を優先)
受付期間:2017年6月1日(木)~6月16日(金)
申込:美術博物館(0144-35-2550)、HP 【HAAP申込リンク】


アーティスト・トーク
日時:2017年6月17日(土) 14:00-15:30
場所:苫小牧市美術博物館 企画展示室
講師:本展出品作家
対象:一般 30名 ※
当日参加も可能です。
参加料:無料(ただし、高校生以上の参加者は、当日有効の観覧券が必要)
受付期間:2017年6月1日(木)-6月16日(金)
申込:美術博物館(0144-35-2550)、HP 【HAAP申込リンク】


「手に取る宇宙―Message in a Bottle」地上ミッション
2011年に松井紫朗氏とJAXA(宇宙航空研究開発機構)が共同でおこなった、宇宙空間の詰まったガラスのボトルを持ち帰るアートプロジェクト。その世界にひとつしかないボトルを、企画に携わった松井氏の解説付きで実際に手に持つことができます。
※イベント内容詳細については、こちらをご確認ください。
日時:2017年6月18日(日) 14:00-16:00
場所:苫小牧市美術博物館
講師:松井紫朗氏(彫刻家)
対象:一般 ※小学生以上 50名
参加料:300円(材料費)※高校生以上の方は、別途、当日有効の観覧券が必要です
受付期間:2017年6月1日(木)-6月17日(土)
申込:美術博物館(0144-35-2550)、HP 【HAAP申込リンク】


◎手に取る宇宙公式HP:www.m-in-a-bottle.org


ギャラリートーク
担当学芸員が展示室内において作品解説をおこなう。
日時:2017年7月2日(日)、7月15日(土) ①10:30-11:00、②14:00-14:30
場所:苫小牧市美術博物館 企画展示室
講師:当館学芸員
対象:一般 各回30名
参加料:無料(ただし、高校生以上の参加者は、当日有効の観覧券が必要)
申込:不要(直接会場へお集まりください)

 

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◎連携・関連事業

札幌国際芸術祭2017 |8月6日〔日〕-10月1日〔日〕
樽前ary2017|8月6日〔日〕-8月13日〔日〕
中庭展示Vol.9 松井紫朗「Channel」|4月29日〔水・祝〕 -8月26日〔日〕

 

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お問い合わせ

苫小牧市美術博物館
電話:0144-35-2550
フォームからのお問い合わせ(リンク)

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