令和4年11月14日付けで苫小牧港長から苫小牧港管理組合管理者宛てに米艦船RAFAEL PERALTA(ラファエル ペラルタ)の寄港に係る通知がありました。
この間、苫小牧市非核平和都市条例に基づき、核兵器搭載の有無について外務省及び在札幌米国総領事館に照会を行うとともに、苫小牧港管理組合において岸壁の利用調整状況の確認等を実施してまいりました。その結果、核兵器搭載の有無については、当該艦船に核兵器搭載能力がないとの見解が示されたこと、並びに利用岸壁の手配に目途がついたことなどを総合的に勘案し、苫小牧港寄港を受け入れる判断をいたしました。
なお、当該艦船の利用岸壁は「中央北ふ頭1号東岸壁」を予定しており、苫小牧港管理組合管理者として、苫小牧港長に対してその旨の報告をしたところです。
今後、当該艦船を受け入れるにあたり、市民の安全に万全を期すため、在札幌米国総領事館に対し乗組員の外出時の規律維持、新型コロナウイルスの感染拡大防止の徹底等について申入れを行うとともに、関係機関との連携を図り、万全の態勢で対応してまいりたいと考えております。
令和5年1月19日 苫小牧市長 岩倉 博文
記録作成:総合政策部秘書広報課