きせかえ
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令和3年7月21日 市長記者会見
とき 令和3年7月21日(水)午前10時から
場所 第2応接室
出席者
  • 市側:岩倉市長、佐藤副市長、福原副市長、総合政策部長、財政部長、都市建設部長、健康こども部長
  • 記者側:5社8名参加

発表内容

  1. 令和2年度各会計決算状況について
  2. 通学路における交通安全対策事業の取組について
  3. 苫小牧市のコロナワクチン接種券の発送について

市長説明

 本日の記者会見の案件は、3件でございます。
 最初に、案件1の「令和2年度各会計決算状況について」ご説明させていただきます。
 一般会計、3つの特別会計及び4つの企業会計、合わせて8会計の「令和2年度決算の概要」がまとまりましたので、発表いたします。
 詳細につきましては、のちほど、財政部長から説明いたしますので、私からは総括的なところと、財政健全化指標についてお話をさせていただきます。
 はじめに、一般会計の決算では、歳入歳出の差引に繰越財源を確保した実質収支が、約11億7千万円となり、前年度に比べ、3億8千万円ほどの減となりました。
 次に、特別・企業会計の決算では、病院事業会計で、昨年に比べ、新型コロナウイルス対策のため医業収益は減少しましたが、コロナ対応に関する補助金などを活用し、単年度資金収支は大幅なプラスとなりました。
 次に、財政健全化指標の数値について、速報値ですが、「経常収支比率」が、89.2%、「実質公債費比率が、6.5%、「将来負担比率」が、65.3%、「公債費比率」が、9.9%となり、健全性は確保されている結果となっております。
 人口減少や少子高齢化など、時代の変化に柔軟に対応していくためにも、財政基盤のさらなる強化にむけて、今後もしっかりとした財政運営をしてまいりたいと考えております。
 なお、正式な比率は、監査委員の審査を経て、9月定例会に報告をさせていただく予定でございますので、よろしくお願いいたします。
 詳細は財政部長から説明します。

財政部長説明

 「令和2年度決算の概要」について説明いたします。
 一般会計と特別会計の決算概要です。
 一般会計の決算は、歳入歳出差引に繰越財源を確保した実質収支で、令和元年度決算に比べて、3億8,134万7千円少ない、11億6
,507万6千円となりました。
 この実質収支約11億7
,000万円の要因ですが、収入で、個人市民税などの市税などが予算額より上振れたこと、支出で、主に学校建設費の執行残や、扶助費が予算額を下回ったことなどによるものでございます。
 また、使途についてですが、令和3年度の当初予算の計上分の1億円と、扶助費などの執行残に伴う国庫支出金等返還金で約3億円は、すでに確定しておりますが、これらに加えて、新型コロナウイルス感染症対応など、補正予算の財源や、翌年度当初予算の財源対策などへ活用したいと考えてございます。
 次に、一般会計の歳出規模は、前年度に比べ、約216億円ほどの増となっております。その主なものは、新型コロナウイルス感染症に対する特別定額給付金事業など様々な支援等によるものでございます。
 次に市税の状況をお願いいたします。
 市税収入の、総額は279億8
,489万1千円で、昨年度に比べ2億1,460万3千円、0.8%の減となってございます。その主なものは、法人市民税21.9%、5億3,821万6千円の減などでございます。
 次に、収納率でございますが、現年度分について98.6%、全体では95.9%で、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う市税の徴収猶予により、昨年より0.7ポイントの減少となりました。道内主要10都市では、現年度分で昨年と同じ第4位となっております。
 主な特別会計の実質収支をご説明いたします。
 国民健康保険事業会計は、1億3
,020万1千円、介護保険事業会計は、3億8,470万円、後期高齢者医療会計は、7,562万2千円となっております。
 次に、企業会計でございますが、水道事業会計は、単年度資金収支、3
,768万2千円、累積資金収支額、17億2,779万8千円、下水道事業会計は、単年度資金収支、6,274万8千円、累積資金収支額、15億139万5千円、市立病院事業会計は、単年度資金収支、10億6,997万4千円、累積資金収支額、2億2,600万8千円のマイナス、公設地方卸売市場事業会計は、単年度資金収支、5,653万2千円マイナス、累積資金収支額、4億7,280万6千円となっております。
 最後に、一般会計の市債残高及び基金等残高の推移でございます。
 上段は、一般会計の市債残高の推移でございますが、平成8年度に547億円だった市債の残高は、平成11年度の751億円をピークに減少しますが、平成24年度から増加し、今年度の現時点での見込みでは、臨財債を含め938億円となっております。
 下段は、基金残高等の推移でございますが、折れ線グラフは、基金全体の推移を示しており、平成8年度に119億円あったものが、その後の財政状況より減り続け、平成20年度には22億円と最も低くなりました。平成25年度には新たに公共施設整備基金を設置するなど、令和2年度末の残高は132億円となりましたが、令和3年度当初予算の財源対策など取崩により、現時点で112億円の残高となっております。
 下の棒グラフは、財政調整基金や減債基金などのいわゆる市の貯金の推移を示しております。
 
以上で、各会計の決算概要の説明とさせていただきます。

市長説明

 次に、案件2の「通学路における交通安全対策事業の取組」についてでございます。
 本市は、これまでも小学校通学路における交通安全対策を実施し、今年度も単独道路交通安全対策事業の取組を進めてきたところでございますが、先日、千葉県八街市(において、下校途中の児童の列にトラックが突っ込み、5人が死傷するという大変痛ましい事故が発生いたしました。
 この事故を受けまして、本市における通学路のさらなる安全性向上に向けて取組を強化することといたしましたので、詳細について、都市建設部長から説明いたします。

都市建設部長説明

 私から「通学路における交通安全対策事業の取組」につきましてご説明させていただきます。
 これまで都市建設部では、平成24年4月、京都府亀岡市において登校途中の児童の列に無免許の少年が運転する車が突っ込み10人が死傷した事故をきっかけに、小学校周辺通学路の交通安全対策を目的とした市独自の取組として、単独道路交通安全対策事業を平成26年度から30年度にかけて取り組んでまいりました。
 現在は、令和2年度から6年度までの5か年を計画期間とし、小学校通学路の対象範囲をさらに広げた単独道路交通安全対策事業の第2期計画に取り組んでいるところでございます。
 また、令和元年5月に滋賀県大津市で、信号待ちの園児ら16人が死傷する事故が発生した際も、未就学児交通安全対策事業として、市内の保育施設周辺交差点にガードパイプを設置するなどの交通安全対策を、令和2年度に実施してまいりました。
 このような中、令和3年6月28日、千葉県八街市において、下校途中の児童の列にトラックが突っ込み、5人が死傷する事故が発生いたしました。事故現場は見通しの良い直線道路で、抜け道として利用されることも多く、トラックがスピードを出して走る道だったとのことでございます。
 この度の取組につきましては、一つ目として、現在実施中の単独道路交通安全対策事業の取組内容を、今回の事故発生状況を考慮し一部見直すとともに、実施予定の前倒しも行いながら、小学校通学路のさらなる安全性向上に向けた取組を強化していくものでございます。
 具体的な内容といたしましては、物理的な防護施設の設置により歩道部の安全性向上となるようガードパイプの設置に特化し、対象箇所は、新たに通学路として設定された路線や過去の点検以降で現地の状況に変化があった場所、住宅街で抜け道として使われているような交通量の多い路線の通学路を選定したところでございます。
 今後、今回選定した箇所について市独自の対策を早期に実施するとともに、2つ目として7月13日に国土交通省・文部科学省・警察庁から連名で要請のあった通学路の合同点検などについても関係部署と連携しながら進めてまいります。
 
以上で、私からの説明を終わらせていただきます。

市長説明

 次に、案件3の「苫小牧市のコロナワクチン接種券の発送について」でございますが、初めにワクチン接種率についてご報告させていただきます。
 7月19日時点の65歳以上の1回目接種率は88.9%、2回目接種率は74.1%、12歳以上の市民に対する1回目接種率では36.1%、2回目接種率は28.3%となっており順調に推移しているところでございます。
 それでは、資料に沿って説明させていただきます。本市での接種券発送の基本的な考え方といたしましては、「予約枠に空きがなく予約できない」などといった混乱を防ぐとともに医療機関の負担を軽減するためにも、年齢を区切った段階的な接種券の発送スケジュールを立てております
 しかしながら、先般の国からの通知では、本市におきましても9月末までのワクチン供給量は減少することが示され、当初の予定どおり接種券を発送した場合、今後、予約のキャンセルや受付休止の事態が発生する恐れがあります。このため、当初の接種券発送スケジュールをさらに細分化し、国からのワクチン供給量を上回る発送とならないよう、接種券の発送を調整することといたしました。
 なお、すでに接種券が届いている方や接種の予約をいただいている方の分のワクチンは確保しておりますので、ご安心していただければと思います。
 また、ワクチンロスを防ぐため、余剰となったワクチンは、感染防止対策も兼ね幼稚園、保育園など子供と接する職業に携わっている方に接種いただきます。小・中、高校等の教職員の方は、夏休み期間中に少なくとも1回目の接種ができるよう対応したいと考えております。
 引き続き、医師会など関係機関との緊密な連携を図りながら、ワクチン接種を希望されている方へ1日でも早く接種を完了できるよう努めてまいります。
 次に、案件にはございませんが、本市の東京2020オリンピック開催に伴うパブリックビューイングについてご報告させていただきます。
 
東京2020オリンピックは、卓球男子の丹羽孝希(にわこうき)()選手、野球の田中将大(たなかまさひろ)()選手と伊藤大海(いとうひろみ)()選手、スケートボード女子パークに最年少での出場となります開心那(ひらきここな)()選手の4名が本市にゆかりのある出場選手となっております。
 各選手へは応援メッセージを入れた国旗をプレゼントするとともに、市民を上げて応援するため、パブリックビューイングの開催を検討してまいりましたが、新型コロナウイルスの感染状況や道内他都市での開催状況などを踏まえ、本市での開催は見合わせることといたしました。
 市民の皆様には、ホームページなどを通じ、出場選手の情報を発信してまいりますので、本市にゆかりのある4名の選手へ、熱い声援を送っていただきますよう、よろしくお願いいたします。
 案件の説明は以上です。皆さんからのご質問があれば、お受けいたします。

 上記内容は発言の要旨であり、重複した言葉使いや言い直しがあったものなどについては、整理の上作成しております。

記録作成:総合政策部秘書広報課
 

お問い合わせ

総合政策部政策推進室秘書広報課
電話:秘書担当:0144-32-6096、広報担当:0144-32-6108
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