きせかえ
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多重債務 借金を重ねたあげく
不況の影響で「多重債務」に関する相談が年々増えてきています。
多重債務に陥るパターンは、大別して2つ挙げられます。
 一つは買い物のし過ぎや娯楽による浪費が原因の場合、もう一つは生活費に困り、借金で穴埋めを繰り返していくことが原因の場合です。どちらの場合も、借金の返済のために借金をすることを繰り返し、そのうちに返済額が雪だるま式に大きくなってしまうのです。
大手の消費者金融(サラ金)の平均金利は年26%程度と高く、利子の支払いに追われて、なかなか元本が返せないのです。そういう人たちを狙って、低金利を誘い文句に新たな貸金業者を紹介し、高額な手数料を取る「紹介屋」というものがいますが、利用しても何の解決にもなりません。
借金の返済に困ったときは、借金を繰り返すのではなく、できるだけ早く業者と交渉して、返済できるような支払計画を決める方法を取りましょう。業者との交渉を自分でするのは難しいので弁護士に依頼する方法や、簡易裁判所に申し立てて調停を行う方法もあります。
また、最後の手段として「自己破産」という方法があります。
裁判所に破産申し立てを行い、破産宣告を受けるのですが、それで残りの借金を支払わなくてもよいということにはなりません。破産宣告の後に免責申し立てを行う必要がありますが、ギャンブルや浪費などが原因のときは、免責が認められない場合もあります。破産申し立て件数は10年前には年間9千件だったのが、最近は年間10万件を超えています。
一番よい方法は多重債務に陥らないように安易に借金をしないことです。
皆さんも注意しましょう。

●ご相談は、消費者センター(市民活動センター3階・多重債務相談専用電話 0144-32-6119)へお気軽にどうぞ。

お問い合わせ

市民生活部市民生活課
電話:地域担当:0144-32-6303、防犯交通安全担当:0144-32-6287、消費生活担当:0144-32-6304、消費者センター:0144-33-6510、計量検査所:0144-32-6306
フォームからのお問い合わせ(リンク)

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