伝染性紅斑(リンゴ病)警報が発令されています
令和7年第47週(11月17日~11月23日)において、苫小牧保健所管内の定点あたりの伝染性紅斑患者報告数が未だ解除基準に至らず、引き続き警報が発令中です。
伝染性紅斑(リンゴ病)について
伝染性紅斑は、紅斑を主症状とする発疹性疾患で、両頬がリンゴのように赤くなることから、「リンゴ 病」と呼ばれることもあります。5歳から9歳までの子どもが多く発症し、まず、発熱などの感冒様症状 (かぜ症状)を呈することが多く、その後、1週間程度してから頬に発疹が現れ、続いて手や足に発疹が見られます。感染を予防するために
発疹が出現した時にはほとんど感染力がありませんので、二次感染予防策の必要はありません。また、ウイルス排泄期には特徴的な症状を示さないので、実際的な二次感染予防策はありませんが、感染症の予防策として、手洗いの徹底を心がける必要があります。
なお、妊婦などは、流行時期に感冒様症状の者に近づくことを避け、万一感染した場合には、胎児の状態を注意深く観察してください。
関連情報
・地図表示(北海道感染症情報センター)
















