●苫小牧市科学センター
1階展示物

1階展示物の一部をご紹介します。

航空の原理
航空の基本的な原理を学び、飛ぶことへの理解を深めます。「飛行機に働く力」では飛行機には推力、重力、揚力、抗力の4つの力が作用していることがわかります。「空気の流れ」は、模型の翼に風を当ててみると、上方の空気の流速が速くなり、圧力が下がります。また、下方の空気の流速は遅くなり、圧力が大きくなるため、このふくらんだ翼を下から押し上げていることがわかり、空気の流れが理解できます。

グライダー
全長10m、片翼9m、総重量500kgのチェコスロバキア製。エンジンなしで空を飛ぶことができる「滑空機」です。日本大学工学部滑空研究会OB会が所有し、1977年から99年まで練習機として使用していましたが、飛行時間などが規定に近付いたため使用を中止し、子供たちの航空宇宙教育に役立ててもらうため、科学センターに寄贈されました。

航空計器
飛行中にパイロットに高度、速度、飛行方向、機体の姿勢、エンジンの状態などさまざまな情報を示します。

航空機、セスナ機エンジン
学校法人 日本航空学園の学生が内部構造を知るために制作した卒業記念品のジェットエンジンを展示しています。また、セスナ機のレシプロエンジンも展示しています。こちらは、アメリカ製・水平対向・空冷・ピストンエンジンとなっています。

自動車エンジン
いすゞ自動車(株)北海道工場から寄贈された4サイクル・ガソリンエンジンを展示しています。
型式:4×C1
排気量:1.471リットル
搭載車両:いすゞジェミニ


国際線シート
JALの国際線ビジネスクラスのシートを展示しています。現在、実際に座ってみることもできます。

防災救急ヘリコプターはまなす
北海道警察航空隊所属の防災救急ヘリコプターです。展示されているこの「はまなすJA9247」は、北海道の災害と救急において、「サハリンのコンスタンチン君の火傷治療」や「奥尻地震」「豊浜トンネル崩落事故」など22年間活躍しました。
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