遠藤ミマン(1913-2004)は、勇払原野や樽前山など苫小牧の風景を題材に、豊かな色彩と印象的なモチーフで独自の画風を切り開きました。
「モチーフを語る」は、遠藤ミマンが昭和36(1961)年に苫小牧民報に投稿したエッセイシリーズで、自身の作品に登場するモチーフについて記述されています。本展では、このエッセイを手掛かりに、当館収蔵の遠藤ミマン作品と彼の言葉を紹介します。
当館の美術作品は、昭和35年6月に旧図書館内に開設した郷土博物室によって収集がはじめられ、現在では1,700点を超える作品を収蔵しています。当館にて随時開催している収蔵品展では、毎回テーマを設定し、収蔵作品を紹介しています。
開催概要
会 期:2024年12月10日(火)~2025年3月16日(日)
休 館 日:月曜日(祝日の場合は開館、翌平日が休館)、12月29日~1月3日
開館時間:9:30~17:00(最終入館16:30まで)
会 場:苫小牧市美術博物館 第3企画展示室
観 覧 料:一般300(240)円、高大生200円(140)円、小中学生以下無料
※( )内は10名以上の団体料金
※年間観覧券による観覧が可能です。
※免除規定についてはお問い合わせください。
※併せて企画展、常設展示もご覧いただけます。
主 催:苫小牧市美術博物館
同時期開催
企画展「足もとから見つける、まちの自然」
会期:2024年12月21日(土)~2025年3月16日(日)
会場:第1・2企画展示室