苫小牧市議会業務継続計画(苫小牧市議会BCP)を策定しました
苫小牧市議会では、災害発生時の議会としての対応方針を示すため、平成28年4月に「苫小牧市議会災害時対応マニュアル」を策定しその後改定などを踏まえ、これまで対応してきましたが、全国的に相次ぐ大規模自然災害などに備えるため、危機事象が発生した初動期のみならず、被害の全容が明らかになった応急期や、その後の復旧期においても継続的に議会機能を維持し、その時々の状況に応じて迅速に議会・議員・議会事務局それぞれが適切な対応をとるための総合的なマニュアルとして、今回新たに「苫小牧市議会業務継続計画(苫小牧市議会BCP)」を議会改革検討会で決定し策定しました。なお、「苫小牧市議会災害時対応マニュアル」は、今回策定する苫小牧市議会BCPに一本化し、廃止します。
苫小牧市議会BCP防災訓練を実施しました
令和7年11月26日実施
令和7年11月26日実施のBCP防災訓練では、定例会会議中に大規模地震及び議場と同フロア南側で火災が発生したことを想定した訓練を実施しました。地震発生時には各自、身の安全を確保し、職員が傍聴者へ安全確保の呼びかけを行いました。また、火災発生時には、職員の誘導により議員、傍聴者が議場から実際に避難し、一部の議員及び職員は火災の初期消火活動に従事するなど、災害発生時の行動を確認しました。
防災訓練終了後は、消防本部の職員による消火器や消防設備の説明及び救命講習を受講しました。



令和7年2月10日実施
令和7年2月10日、議会BCPが令和6年11月に策定されてから初となる市議会BCP防災訓練を実施し、定例会会期中の閉庁時間帯に大規模地震が発生したと想定して、行動手順等の確認を行いました。訓練では、発災後に情報連絡ツールを用いて議員の安否確認等を実施した後、市役所本庁舎に参集できない議員がいると想定して、タブレット端末からオンライン参加する議員を含んで議会災害対策委員会や議会運営委員会の開催シミュレーションを行ない、被害状況の情報共有や議会日程等の変更等を協議するなど、災害発生時の行動について確認しました。




