ここからメインメニュー

ここから本文です。

10月 神無月 OCT

○校長室から失礼します vol.39 「感謝の気持ちを込めて」(10月26日)

 22日(木)、本校の花壇ボランティアの皆様によるご指導・ご協力により、5年生が花壇片付け作業を行いました。

 春から泉野小の全児童の心を癒やし、学校生活に彩りを添えてくれた花壇のお花たち。また、その花の苗植えから花摘み、そして今回の片付けに至るまで、子どもたちに指導しながら、お力添えくださったボランティアの方々。子どもたちは、感謝の気持ちをもって、作業に当たっていました。
 
 こうした学習を通して、子どもたちは学校や地域への愛着を強めていきます。その思いを、次年度に最高学年となったこの子たちが後輩たちに伝えていきます。こうしてつながれていく“愛”のバトンにより、一層学校と地域の絆も強く、太くなっていきます。

 “ファミリー泉野”による教育活動の体現は、いつも優しく子どもたちを見守り、支えてくださる地域の皆様のおかげと、感謝の念に堪えません。心より感謝申し上げます。今後とも、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。

 
○校長室から失礼します vol.38 「宿泊学習の思い出」(10月23日)

 各学年では、過日行われた宿泊的行事や校外学習のまとめを総合的な学習の時間を活用して行っています。まとめ方は、新聞やパンフレット、模造紙など様々。
 9月17・18日に実施された宿泊学習の思い出や学びの成果を、5年生の子どもたちそれぞれが新聞にまとめました。今回は、その中から6作品をご紹介します。



○校長室から失礼します vol.37 「こころの授業」(10月23日)

 春先から担任より講師の“オファー”をいただいておりましたので、先日、中学年児童(3・4年生)を対象に、“こころの授業”を行いました。今回の授業のねらいは、ペットの殺処分に関する現状をふまえ、人間と飼育動物とのかかわりを考える活動を通して、命あるすべてのものを大切にしようとする心を育むこと。道徳の映像資料を活用し、子どもたち一人一人に、「命」と向き合い、その重さについて考えてもらいました。

 
 子どもたちから出された意見をいくつか紹介します(紙面の都合で漢字表記に直しています)。

■犬や猫は、人の都合で判断されて殺処分されることもある。だけど、殺処分したらだめなん 
 じゃないかと思って、人が殺処分しないためにどうすれば良いのかを考えてもいました。一つ
 の命を自分の命と同じに考えてほしいなと考えてもいました(3年生)。
◆今日の学習で、ぼくは動物が大きくなって、かわいくないからといって動物を殺しても、ただ 
 動物の命がすぐに砕け散るだけということなので、責任をもって育てないとだめだと思いま
 す。ぼくも死んでしまったペットのためにも、最後まで今飼っているペットを大事に育てよう 
 と思います。ぼくのペットも長生きしてほしいので、その分、世話を頑張ります(3年生)。
□わたしは、今日の勉強をして、とてもいい勉強になったと思いました。理由は、わたしも小さ
 いときにダックスという犬を飼っていたからです。わたしが小さいときに、犬は癌で亡くなり
 ました。わたしは、とても悲しかったです。そして、わたしは、殺処分がとても怖いし、どう
 して殺処分なんてあるのだろうと思いました。殺処分をすると決めるのは人なので、あまり人
 も自分勝手な行動をしたらだめなんだなと思いました。わたしは、この授業をして、とてもつ
 らく、くやしく、かわいそうに思いました(4年生)。
◇ペットの命は、ペットの犬・猫自身のものだと思います。だから、本当は殺処分のように、理
 不尽に奪ってはいけないのだと思います。たまたま犬に、たまたま猫に、私もたまたま日本
 人に生まれただけなので、たった一度のこの人生を楽しみたいし、楽しませてあげたいなと思
 います(4年生)。
□命は生き物みんなにあるものなのに、人間はその動物の命を無駄にしているのと同じだと思い
 ました。どうしようもない理由でも、どこかに預けて、また飼えるようになったら、飼ってあ
 げてほしいです。これからは、殺処分されるペットが減ってほしいです(4年生)。

 一人一人が感じた「命の重さ」を胸に刻み、互いの命を敬い、尊び合いながら、温かな関係を築きあげてほしい、そう願っています。



○校長室から失礼します vol.36 「有終の美」(10月22日)

 第2回株式会社日本電溶杯争奪胆振少年野球選手権大会が18日(日)に閉幕しました。結果は泉野イーグルスが優勝!大きなトロフィーと賞状を手に、6年生と5年生の選手の皆さんが報告に訪れてくれました。

 6年生にとっては泉野イーグルスとして臨む最後の公式戦でしたが、見事有終の美を飾りました。6年生の皆さん、たくさんの感動をありがとう!次のステージ(中学校)でも、活躍を期待しています。5年生をはじめ後輩の皆さん、来シーズンも楽しみにしています。ますます頑張ってくださいね。おめでとう、泉野イーグルス!

 

○校長室から失礼します vol.35 「泉野小美術館 その7」(10月21日)

 児童の手から生み出された素敵な作品紹介の第7弾。今回は、2年生・4年生・6年生の作品です。

【2年生 まどをひらいて】
 高い建物にはたくさんの窓。その窓を開くと、楽しい世界が広がります。



【2年生 おはなしの絵】

「スイミー」                   「ミリーのすてきなぼうし」

「スイミー」                   「スイミー」


【4年生 おはなしの絵】

「明るい庭に広がるコスモス」        「松井さんと山ネコ」

「山ねこ おことわり」           「白いぼうし」

【6年生 注文の多い料理店~物語から広がる世界】

「人喰い料理店」              「西洋料理店 山猫軒」

「注文の多い料理店」            「注文の多い料理店」

  
○校長室から失礼します vol.34 「楽しいね」(10月20日)

 本日の3・4校時、2年生の教室で「おもちゃフェスティバル」が開催されました。これまでの生活科の学習で、身の回りにある様々な材料を用いて、楽しく遊べるおもちゃやゲームを作ってきた子どもたち。今日は、お店側とお客側の両方の立場で、このイベントを楽しみました。私も一通り挑戦させてもらいましたが、どのおもちゃ・ゲームもアイディア満載。また、お店担当になった子どもたちも、わかりやすい説明など丁寧な対応で、大人の私も心から楽しませてもらいました。
 本来であれば、1年生を招待する形をとりますが、コロナ感染症対策のため、学年内での交流となった今年のフェスティバル。それでも、子どもたちのキラキラの笑顔と、また一つ、お兄さん・お姉さんに成長した姿が見られ、子どもたちにとって充実の学びとなったことがうかがえました。
 2年生の皆さん、今日のフェスティバルはとっても素敵でしたね。一緒に参加させていただき、ありがとうございました。


○校長室から失礼します vol.33 「泉野小美術館 その6」(10月15日)

 児童の手から生み出された素敵な作品紹介の第6弾。今回は、1・3・5年生の作品です。

【1年生 ひまわり】
 クレヨンをつかって、夏の花・ひまわりをダイナミックにかきあげました。



【3年生 つかって楽しいカラフル粘土】
 牛乳パックと紙粘土を使用して、すてきな小物入れを作りました。


【3年生 にじんで広がる色の世界】
 水彩絵の具の特徴を生かし、幻想的な作品に仕上げました。

「明るい夜の町」               「雨上がりの空」

「おはなばたけ町」              「まぼろしの町」

【5年生 ぼくの上靴 わたしの上靴】
 細かなところまで観察し、丁寧に描写しました。 










○校長室から失礼します vol.32 「今シーズン初タイトル」(10月14日)

 先月末に始まった「第23回オータムチャレンジ強化リーグ杯争奪小学生アイスホッケー大会」の決勝が、11日(日)に行われました。試合は中盤まで両チーム譲らない緊迫した展開でしたが、2P後半にリードすると3Pにも加点しレッドスターズが勝利。チームの主力として出場している5年生3名も攻守で存在感を示し活躍。勝利に貢献し、見事今シーズン初タイトルを獲得しました。おめでとう!一息ついて24日(土)から金剛園杯が始まるとのこと。次も優勝目指して頑張ってくださいね。
 
 決勝に先立ってエキシビションマッチが行われました。1年生から3年生までのC登録選手が出場したゲーム。本校の児童も必至にパックを追いかけていました。ドリブルで攻め上がってシュートを放ったり、厳しいチェックでパックを奪ったり、シュートをセーブしたりと、熱いプレーで会場に集まった多くの観客を沸かせていました。敗れはしたものの、ナイスゲームでした!選手の皆さん、お疲れ様でした。

 

○校長室から失礼します vol.31 「大舞台で」(10月13日)

 今月3日(土)、苫小牧清水球場にて、「高円宮賜杯第40回記念全日本学童軟式野球大会 マクドナルド・トーナメント南北海道大会」が開催されました。本大会の出場権を手にした泉野イーグルスは、初戦で後志の代表チームと対戦。初回にスクイズで先制すると、4回には、4年生のヒットを足がかりに、5年生・6年生の連続タイムリーで加点。6年生捕手の盗塁阻止、5年生外野手の捕殺など、好プレーもたくさん見られました。応援席では低学年の選手が声を張り上げて応援歌を歌い鼓舞。球場に掲げられている旗にあるように、「全員野球で全力プレー」を体現し、見事初戦を勝利で飾りました!続く、第二試合は札幌代表のチームに敗れましたが、大舞台での勝利は、チームにも選手一人一人にとっても大きな財産となったことでしょう。

 11日(日)からは「第2回株式会社電溶杯争奪胆振少年野球選手権大会」が始まりました。6年生にとっては、泉野イーグルスとして臨む最後の大会です。初戦は、室蘭のチームと対戦。リードするも、逆転に次ぐ逆転と大熱戦の末、こちらも見事勝利を手にしました。先月の「第23回北光ファイターズ親善少年野球大会」でも優勝を飾るなど、今年は好成績を収めてきたイーグルス。最後の大会も栄冠を目指し、快進撃を続けてくださいね。選手の皆さん、頑張れ!

 
○校長室から失礼します vol.30 「グラウンドに広がる笑顔」(10月12日)

 10月も10日あまりが過ぎ、日一日と秋の深まりが感じられるようになりました。いつも泉野小ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
 今月1日(木)・6日(火)・8日(木)に、春の運動会に代わる、学年分散・保護者参観型の「スポーツフェスティバル」を実施いたしました。雨で予備日に順延したり、開会式直後に雨が降り一時中断したりと、予定どおりいかなかったところもありますが、各日、多くの保護者・地域の皆様方に、子どもたちの躍動する姿をご覧いただくことができました。


 6年生にとっては、小学校生活最後のスポーツイベント。必死にバトンをつなぐ激走を見せた全員リレーと1年生を優しくサポートしながらの合同種目、また運営面での役割遂行と最高学年として素晴らしい活躍を見せてくれました。学級としての一体感をさらに高めた5年生。ここまで切磋琢磨し、学級の力を互いに高め合いながら成長してきた4年生。縄跳びも開閉会式の態度も最高のパフォーマンスで“魅了”した3年生。勝負を超えて、心から楽しみ笑顔が広がった1・2年生。これまでの体育学習を中心に取り組んできた成果を、また持てる力を存分に発揮した子どもたち。仲間との、異学年同士の心の結びつきを強めながら、また一つ成長を遂げることができました。

 子どもたちがグラウンドで眩しいほどに輝くことができたのは、自身の頑張りはもちろんですが、会場に詰めかけてくださった保護者・地域の皆様の温かいご声援と称賛の拍手が、子どもたちの背中を後押ししていただいたことに他なりません。“ファミリー泉野として子どもの成長を支える”ということを、実感を伴いながら“かたち”にしていただいたことに感謝の思いでいっぱいです。

 躍動する子どもたちの笑顔。声援を送る保護者・地域の皆様の笑顔。子どもたちを見守る教職員の笑顔。グラウンドいっぱいに広がる笑顔に、胸が熱くなった3日間。

 コロナ禍の現状、まだまだ多くの制約の中で教育活動が進められていくことになりますが、今回のスポーツフェスを通して、次のステップに向かい、前向きに一歩を踏み出すことができたように感じています。泉野小一丸、さらに高みを目指し、2学期後半も頑張ってまいります。

お問い合わせ

苫小牧市立泉野小学校
0144-72-3817

本文ここまで

  • 前のページに戻る
  • ページの先頭へ戻る

ここからフッターメニュー