おはようございます。3月31日、本日をもって令和3年度が終了いたします。
コロナ禍2年目となった令和3年度。ウィズコロナの教育活動を創意工夫し進めてまいりましたが、特に3学期は学級閉鎖が相次ぐなど、昨年以上にコロナの影響を受けた1年となってしまいました。それでも、3月18日(金)には卒業式を、そして3月24日(木)には修了式を無事に終え、1年間の学びを通して確かな力を育み、進学・進級を果たした子どもたちの自信と希望に満ちた明るい表情を見ることができ、ほっと胸をなでおろしております。



日頃の感染症対策をはじめPTA活動、また日程の変更・中止を余儀なくされた行事等へのご理解・ご協力など保護者の皆様には多大なるお力添えをいただきました。また、登下校の見守り活動や花壇づくり等の環境整備、クラブ活動の講師などなど、地域の皆様方にも温かいご支援をたくさんいただきました。“ファミリー泉野”として、泉野小教育を、そして子どもたちの成長を支えていただいていることに、感謝の気持ちでいっぱいです。


明日から、令和4年度「心の学校・泉野小」の第3章がスタートします。子どもたち一人一人の未来の幸せに寄与する教育活動の創造・推進に、教職員一丸、誠心誠意努めてまいります。今後も変わらぬ温かいご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
1年間、ありがとうございました。
苫小牧市立泉野小学校長 東峰 秀樹
○校長室から失礼します vol.95(通算184)「明日は卒業式」(3月17日)
いよいよ、明日、6年生が巣立ちの時を迎えます。泉野小の顔として、全校児童の牽引役を担ってくれた頼もしい子どもたちの、小学校生活最後の授業である卒業式。それに先立ち、今週は私による「卒業道徳」や予行練習などが行われ、子どもたちは式に臨む気持ち・意識をしっかりと高めてくれたようです。
校長となってから、前任校でも、泉野小でも、私は全学級で道徳の授業をさせてもらっています。これとは別に、昨年度から、卒業する6年生に向けた「卒業道徳」を行っています。テーマは「親への敬愛と感謝」。人生の節目の一つである小学校卒業にあたり、親の愛情に思いを馳せ、感謝の思いを深めて式に臨んでほしいとの願いで、実際にあった2つのエピソードをもとに、授業を構成しました。1時間を通して、真剣な眼差しで話を聴き、自分自身に正直に向き合いながら、強く、深く心で感じ、考えてくれた子どもたち。その姿に、当日は素晴らしい卒業式となることを確信し、嬉しい気持ちで各教室を後にしました。


道徳授業の翌々日に行われた予行練習。入場、証書授与、呼びかけ…と、一つ一つ高い意識と集中力でこなしていきます。当日は感染症対策により、入場者数に制限があるため、式に出席できない5年生・4年生も参加しましたが、こちらも6年生への感謝とお祝いの気持ちを、その目と姿勢、拍手で表す立派な態度で臨んでいました。先輩から後輩へ、後輩から先輩へと思いが交錯し、心地よい緊張感と厳かな雰囲気に包まれた中での、素敵な式練習となりました。




卒業式前日となった今日、6年生の子どもたちが「お楽しみ会」に招待してくれました。楽しい出し物やゲームの他、心温まる素敵なプレゼント(メッセージ)ももらいました(6年生の皆さん、ありがとう!一生の宝物です!)

令和4年3月18日。6年生にとって泉野小での最後の1日。この1日が最高に素敵な1日となることを願っています。
○校長室から失礼します vol.94(通算183)「学び舎を巣立つ日まで、あとわずか」(3月8日)
3月に入り1週間が経ちました。朝の冷え込みも緩み、少しずつ春の訪れが近いことが感じられます。
さて、6年生の卒業式練習が始まりました。1回目となる本日は、入退場の練習。動き出しのタイミング、歩くスピード、目線や姿勢など、全体を指導する教師や各担任の説明、助言を聞きながら、真剣に取り組んでおりました。ほどよい緊張感をもって練習に臨む姿勢から、来たるべき“小学校生活最後の授業”に対する思いの強さが伝わってきます。素晴らしい卒業式になる、そんな手応えを感じた1時間となりました。


本来であれば、今月2日(水)・3日(木)に6年生を送る会を予定しておりましたが、コロナ感染症拡大の影響による学級閉鎖も続いたことから、中止となりました。そこで、各学年が創意工夫を凝らし、6年生に思いを届ける企画を立案し準備を進めています。全校のリーダーとして導いてくれた6年生への感謝とエールを込めたプレゼント。きっと6年生も喜んでくれることでしょう。これに先立ち、式場となる体育館前の廊下には、卒業を祝う飾り付けが施されたり、メッセージが掲示されたりしています。
6年生の巣立ちの日まで、あと8日(登校日)。



前回のHP更新から、少し日にちが開いてしまいました。申し訳ございません。現学年のラストスパート、頑張る子どもたちの様子をお伝えしてまいりますので、お目を通していただけましたら幸いです。今月も、どうぞよろしくお願いいたします。