昨日、バレーボールの「全日本南北海道大会苫小牧予選会」が本校の体育館を会場に行われました。これまで、感染対策により関係者以外の応援が難しかったため、なかなか子どもたちの頑張りを間近で見て、応援することが叶いませんでしたが、今回初めて観戦することができました。
本大会には4チームがエントリー。泉野VCは部員数も多くはなく、少数精鋭で挑みます。昨日は本校の4年生3名も主力としてコートに立ちました。第1試合。試合は終始泉野VCペースで進みます。サーブ、レシーブ、トスと、それぞれが高い技術&丁寧なプレーでボールを繋ぎ、6年生が強烈なスパイクを決めて得点を重ねていきます。第1セットを先取し、第2セットもリードしている中で、別の会合に出席しなければならなかったため、途中で会場を後にしましたが、結果を聞くとそのまま勝利を収め、決勝も制し、見事優勝の栄冠に輝いたとのことです。次は、全道大会。大舞台でも力を存分に発揮してほしいと願っています。
選手の皆さん、おめでとう!!!次も頑張ってね。
○校長室から失礼します vol.21(通算206)「さらに上を目指して」(5月27日)
昨日、「第51回苫小牧少年剣道大会」で3位に入賞した4年生児童が、結果報告に校長室を訪れてくれました。昨年も好成績を収めていますが、今年も引き続き、好調を維持しているようです!
次は、「進級審査があるので頑張ります」と抱負を語ってくれた児童。高みを目指し、努力を続ける姿は大変立派です。これからも頑張ってね!
○校長室から失礼します vol.20(通算205)「丁寧に歯をみがこう」(5月25日)
本日は、学校歯科医をはじめとする3名の先生にご来校いただき、全校児童対象の歯科検診が行われました。終了後、子どもたちの歯や歯茎の状態等についてお話をうかがったところ、
①前歯のみがき残しが多い。
②学年が上がるにつれ、歯肉炎を起こしている子が多い。
とのことでした。健康な口内を保つには、まずは丁寧なブラッシングが必要不可欠。来月には養護教諭による歯科指導を予定していますが、ご家庭におかれましても、お子様の歯みがきの様子をご確認いただき、ご指導くださいますようお願い申し上げます。
なお、今回の検診の結果につきましては、後日保健だよりでお知らせいたしますので、参考になさってください。


○校長室から失礼します vol.19(通算204)「自分の身は自分で守る」(5月24日)
本日3校時に、1年生を対象とした防犯教室が行われました。事件に巻き込まれ、自らの命を危険に晒すことのないよう、適切に判断し、行動する力を高めることがねらいです。苫小牧警察署生活安全課の方が講師として来校くださり、わかりやすく学習を進めてくださいました。
子どもたちは、不審な電話がかかってきた場合や知らない人に声をかけられた場合の対応についてDVD教材の二択クイズに答えたり、適切なタイミングで防犯ブザーを鳴らし不審者に扮した講師の方を遠ざける実技訓練に挑戦したりと、意欲的に学んでいました。その学びの姿勢に、講師の方もにっこり。たくさんお褒めの言葉をいただきました。
今日の学習を生かし、自分の身の安全を自分自身でしっかりと守ってほしい、そう願っています。
本日より7月25日まで計7回、4年生以上の児童を対象としたクラブ活動が行われます。今年設置されるクラブは全部で17クラブ。子どもたちは希望したクラブで、異学年の仲間との交流を深めつつ、楽しみながら自らの世界を広げていきます。
今年も講師として、地域の達人の方々3名(お花・おもしろ実験・サイクリング)をお招きしたほか、ALTの先生に英語クラブを担当いただけることになりました。どうぞよろしくお願いいたします。
クラブの組織づくり、今年度の活動計画立案が終わると、早速活動がスタート。子どもたちの楽しそうな笑顔、明るい声が広がっていました。
○校長室から失礼します vol.17(通算202)「大舞台でも健闘を!」(5月23日)
おはようございます。気持ちの良い青空が広がっています。今日も張り切っていこう、そんな気持ちになりますね。今週も、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、21日(土)に第47回道新旗争奪苫小牧支部少年軟式野球大会の準決勝・決勝に挑んだ泉野イーグルスの試合を観戦してきました。
まずは準決勝。序盤から点の取り合い。突き放しては1点差に迫られる緊迫した展開が続きます。これに終止符を打ったのは、6年生主将のバットでした。7対5と点差を2点に広げた直後、右中間へ2点ランニングホームラン。その後も加点し、12対5で見事コールド勝ちを収め、決勝に進出しました。
決勝も1回に3点を先制されますが、6年生の活躍ですぐに試合の流れを引き戻します。まずは1回。前の試合に引き続き、主将がレフトオーバーのランニングホームランで1点を返すと、2回には5番打者の6年生捕手がレフトへ2塁打を放ち、相手守備の隙を突いて生還し1点差に詰め寄ります。なおも、7番打者の6年生左翼手がセンター前ヒットで出塁すると、5年生右翼手がバントで送った後、5年生2塁手が右中間へタイムリー2塁打を放ち同点。3回には、ランナー1・2塁から、4番打者の5年生一塁手が送りバント。相手守備陣の送球が逸れる間に2人が還り逆転。なおも、8番打者5年生右翼手のタイムリーヒットが飛び出すなど、さらに点差を広げます。
コールド勝ちの権利を手にしたイーグルス。最終回にピンチを迎えますが主将の6年生投手がきっちりと抑え、見事優勝の栄冠を手にしました!終了後は、選手、指導者の方々、応援団の保護者の皆様の笑顔が溢れました。皆様、優勝おめでとうございます!!!
優勝チームには第42回全日本学童軟式野球南北海道大会への出場権が与えられるとのこと。大舞台で、またまた泉野イーグルス旋風を巻き起こしてきてくださいね!健闘をお祈りしています。
○校長室から失礼します vol.16(通算201)「ちょっと雨にあたりましたが…」(5月20日)
本日20日(金)は、1年生から4年生の遠足が行われました。昨年は早々に雨が降り、子どもたちも濡れながら学校に戻ってきた苦い思い出が蘇りますが、今年はそんな思いを払拭するかのような、見事な青空が広がり、子どもたちは元気に目的地へと出発していきました。
11時頃、各学年の目的地に顔を出すと、それぞれに楽しい時間を過ごしておりました。1年生は遊具遊び、3年生はおにごっこ、4年生と2年生はお弁当タイム…。子どもたちの笑顔があふれています。実は、出発してから徐々に雲が広がりはじめ、お昼頃にはパラパラと雨が落ちてきていたのですが、小雨が降ったり止んだりの状況、今後天候が回復傾向にあることを鑑みて、ほぼ予定どおりの日程で行うことができました。
子どもたちにとって、素敵な思い出となった春の1日。朝早くからお弁当づくりなど、ご協力をいただいたことに心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
○校長室から失礼します vol.15(通算200)「どこまで走れるかな?」(5月19日)
今週から、体力向上の取組の一環として、休み時間を利用しての「マラソン」が始まりました。昨年度までは9月に実施されるマラソン大会に向けて、8月末から休み時間に練習を行うスタイルをとっていましたが、今年は取組方法を刷新。大会は行わず、一定期間(5月から9月まで毎週1回中休み)、グラウンド1周400mを自分のペースに応じて数周走ることに継続して取り組みます。走った周数(距離)を記録するカードには、どこまで走れたかがわかるようになっており(例:日新小、苫小牧駅、苫小牧イオン、ウトナイ湖等)、目標を目指しながら楽しく取り組める工夫が施されています。
先日17日(火)には、1年~3年生の第1回目の取組が行われました。青空の下、気持ちよさそうに走る子どもたちの姿を見ることができました。今日木曜日は4~6年生の日。走って、走って「旅」をしながら、体力を高めてほしいと願っています。
○校長室から失礼します vol.14(通算199)「目指せ、あいさつ名人!」(5月18日)
今週月曜日から、児童会・生活委員会の皆さんが、あいさつ運動を行っています。校長の私と一緒に校門前に並び、登校してくる児童の皆さんに、礼儀正しく気持ちのよいあいさつをしてくれています。
泉野小のよき伝統の一つであるあいさつがさらに良くなるように、一人一人が『あいさつ名人(元気に、明るく、目を見て、自分からあいさつをする)』になってほしいとの願いを込めて企画してくれた今回の取組。一緒にあいさつをしながら、素敵な朝のひとときを共有でき、私も幸せな気持ちで1日のスタートを切っています。
あいさつは心の学校・泉野小の中核をなすものです。心あたたかい学校を自分たちの手で創る!その意気込みが嬉しいです。生活委員会の皆さん、朝早くから、本当にありがとう。明日もよろしくお願いします!


○校長室から失礼します vol.13(通算198)「攻守がっちり!」(5月16日)
おはようございます。今週は青空の下でのスタートとなりました。気持ちがいいですね。今週末には1年生~4年生の遠足が予定されていますので、この天気が続いてくれることを期待しています。今週もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、昨日15日(日)、少年野球場で行われた「第47回道新旗争奪苫小牧支部少年軟式野球大会」の準々決勝に挑んだ泉野イーグルスの試合を観戦してきました。
初回に2点を先制すると、先発した6年生投手がテンポ良い投球で2回を1失点に押さえ、ゲームの主導権をがっちりと握ります。3回からは主将を務める6年生投手がマウンドに上がり、切れのある直球で相手チームの反撃をシャットアウト。すると5年生野手の活躍で追加点をあげます。まずは3回。ランナー1・2塁のチャンスに、5番一塁手が見事な送りバントを決めると、相手チームの守備が乱れている間に1点を追加。続く4回には、7番三塁手がセンター前ヒット、8番右翼手がきっちりボールを見極めて四球を選ぶと、9番二塁手がショート深いところに打球を飛ばし、送球がそれる間にさらに1点を追加します。
強い風が吹く中、終盤には右翼手が難しいライトフライをキャッチ、二塁手が強烈なライナーをキャッチと、守備でも光るプレーを見せてくれました。試合は4対1で見事勝利。全員野球の泉野イーグルスらしい、攻守がかみ合い、みんなが活躍したナイス・ゲームでした。
21日(土)は準決勝・決勝が予定されているとのこと。素晴らしい結果を手にすることができるよう、頑張りを応援しています。選手の皆さん、そして応援の保護者の皆様、お疲れ様でした!
GW中に行われた「第5回とましんカップ」では3位入賞を果たし、先日6年生が報告に来てくれました。おめでとう!
○校長室から失礼します vol.12(通算197)「万が一に備えて」(5月13日)
おはようございます。週末金曜日、本日もよろしくお願いします。
さて、昨日は火災が発生したことを想定しての春の避難訓練を実施しました。天気にも恵まれ、「火災発生及び避難指示の放送を聞き、担任の誘導に従い、グラウンドまでの避難」を計画どおり行うことができました。放送開始から全校児童の避難完了まで要した時間は2分57秒。昨年は3分07秒でしたから10秒ほど短縮され、スムーズに避難できたことがうかがえます。煙を吸い込まないように口元を押さえて駆けてくる子など、立派な態度で臨んでいる子が多く感心して見ていました。しかしながら、若干ではありますが、私語をしたり、表情や態度に気持ちが入っていない様子が見られたり、集合した後に土いじりをしたり、といった姿も散見されましたので、校長講話の中では「昨年と同じく、合格まであと一歩の89点」と伝えました。
「実際に火災が起きてしまったら、怖くて泣き叫んだり、体が動かなくなってしまったりするはず。その時に、身
を守るために勇気を出して一歩を踏み出せる力になるのが、訓練を通して培った力。今年はあと2回(噴火想
定・地震想定)予定されているので、一つ一つ真剣に臨んでほしいです。」
と講話を結びました。災害はいつ起きるかわかりません。危機意識を高く持って、万が一の緊急時に備えさせたいと考えています。
○校長室から失礼します vol.11(通算196)「心あたたまるひとときでした」(5月12日)
おはようございます。本日もよろしくお願いします。
一昨日、昨日と、分散開催により「1年生を迎える会」が行われました。各学年、1年生を楽しませよう、喜ばせよう、そして泉野小を知ってもっともっと好きになってもらおうとの気持ちが伝わる、心のこもった素敵な発表をプレゼントしてくれました。
お話をモチーフに歌やコミカルな動作で1年生を笑顔にしてくれた2年生。絵本「大きくなるということは」の“泉野小バージョン”で学習しできるようになっていくことを紹介してくれた3年生。1学期最大の学校行事である運動会を楽しく紹介してくれた4年生。学校の先生に関するクイズを出題し、先生方を身近に感じさせてくれた5年生。そして、泉野小の伝統である「あいさつ」「思いやり」「よさこい」「歌声」をクイズや寸劇、踊りやミニ合唱で伝えてくれた6年生。1年生の表情がにっこり、心がほっこりしている様子が伝わってきます。
最後に1年生からのお礼のダンスが発表されましたが、とてもかわいらしく上手で、上級生の子どもたち皆が優しい眼差しで見守っていました。
泉野小の仲間として、思いやり、支え合いながら、共に成長しよりよい学校をつくっていこうという、そんな機運が高まる、優しさと温かさに満ちた迎える会をつくってくれた「心の学校・泉野小」の子どもたち。本当に素敵な子どもたちです。貴重なふれ合いを通して注入した心のパワーを生かし、これからますます頑張りましょうね!!
○校長室から失礼します vol.10(通算195)「手に汗握る大熱戦でした!」(5月6日)
連休明け。正直もう少し休みたいというのが本音かと思いますが、子どもたちは気持ちを切り替え、元気に登校してきました。一週間ぶりに子どもたちの笑顔を見ることができ、とても嬉しく思います。5月になりました。今月も、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、連休中の4日(水)に「第48回苫小牧市長旗 兼 第4回戸部英一杯記念 兼 第12回大東開発杯争奪少年野球大会」の一回戦が行われ、泉野イーグルスの試合を観戦してきました。新チームの試合を観るのは初めてとなりますので、楽しみに、会場となる「とましんスタジアム」に向かいました。
試合は初回から動きます。相手チームに先制点を許し、なおも塁上に走者が残りピンチが続きますが、ここで三塁を守る5年生がレフトに抜けそうな打球を横っ飛びでキャッチ。正確なスローイングでファーストに送ってアウトを取り、最少失点で切り抜けます。
先発投手は主将を務める6年生。1点を失ったものの、その後はスピード&威力満点の直球で相手打線を封じ込め、追加点を許しません。スタメンに名を連ねた5年生野手も攻守に光るプレーを見せます。4回には、3番打者の主将が右中間を深々と破る2点ランニングホームランを放ち逆転に成功。2-1でリードを保ったまま最終回を迎えます。
最後は相手チームに逆転を許し、惜しくも敗戦となりましたが、緊迫の展開・手に汗握る素晴らしい戦い・熱戦を子どもたちは見せてくれました。今年も、きっとたくさんの好ゲームを見せ、好結果を残してくれるものと、期待感いっぱいで会場を後にしました。
選手の皆さん、お疲れ様でした。敗戦の悔しさをエネルギーに変え、次戦も頑張ってね。また、応援に行きます!


