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平成26年7月28日 市長記者会見

とき 平成26年7月28日(月)午前10時から
場所 第2応接室
出席者
  • 市側:岩倉市長、中野副市長、菊地副市長、総合政策部長、財政部長、病院事務部長
  • 記者側:6社10名参加

発表内容

  1. 平成25年度苫小牧市各会計決算の概要について
  2. 苫小牧市立病院休止中病棟の一部再開について

市長説明

 本日の記者会見の案件は、2件でございます。 

 はじめに案件1の「平成25年度苫小牧市各会計決算の概要」がまとまりましたので発表させていただきます。
 詳細につきましては、のち程、財政部長から説明させますので、私からは総括的なところと健全化指標についてお話をさせていただきます。
 一般会計の決算は、歳入歳出の差引に繰越財源を確保した実質収支では、14億2千万円ほどの黒字となりました。
 前年度に比べ8億2千万円ほどの増となりましたが、これは、予算額に比べ固定資産税や譲与税の収入等が増えたことや、他会計への追加繰出金などの支出が減少したことなどによるもので、市税収入全般につきましては、未だリーマンショック以前の水準に戻っておらず、まだ楽観できる状況ではないと考えております。

 次に特別・企業会計の決算につきましては、全体的には大きく収支改善が図られておりますが、今後も一層の経営努力が必要と考えています。土地造成事業会計については、土地の売却が順調に進み、25年度末で資金不足額を解消し、黒字に転じており、26年度末には、会計閉鎖を考えております。また、病院事業会計も1億5千万円ほどの黒字で、まずまずの決算と考えております。

 次に、本市の財政健全化計画の指標としている三つの数値についてご説明します。
 まず、「経常収支比率」は、86.4%で前年度の88.7%から2.3ポイント下回りました。
 これは、扶助費は増えつつも、人件費の削減や大型施設等の公債費償還が終了していることにより、健全化がより高まった結果となっています。
 「公債費比率」は、12.4%で前年度の15.9%から3.5ポイント下回りました。
 「実質公債費比率」は、速報値ですが、9.1%で前年度の10.4%から 1.3ポイント改善する見込みとなっています。
 健全化計画ステップ3の取り組みとして、いずれの数値においても目標管理ゾーンを下回り、健全性を確保する結果となっております。
 本市では、着実に健全化へ進みつつあるものの、国の財政難は厳しい状況で、また、少子高齢化社会の中で社会保障の問題などがあり、ぐらつかない強固な財政基盤を確立するため、この健全化指標を確保しつつ、将来に備えたまちづくりに向け、今後とも、気を引き締めて財政運営に取り組んでまいりたいと考えております。

 なお、正式な比率は、監査委員の審査を経て、9月定例会に報告をさせていただく予定でございますので、よろしくお願いいたします。 詳細につきましては財政部長から説明させていただきます。

財政部長説明

 本市の一般会計、5つの特別会計及び5つの企業会計、合わせて11会計の「平成25年度決算の概要」について説明いたします。
 一般会計の決算は、歳入歳出差引に繰越財源を確保した実質収支で14億1,987万9千円の決算剰余金となっており、その額は平成24年度決算に比べ8億2,114万1千円の増となっております。
 先ほど、市長がふれたとおり、市税・譲与税等の収入で5億5千万円ほどの増、歳出では、退職手当基金会計等への繰出金が2億3千万円ほど減となったことによるものです。
 また、一般会計の歳出規模は、前年度に比べ、51億ほど減少しておりますが、その主なものは、扶助費や私立保育所の緊急整備、若草町市営住宅の新築などで増加の要因となったものの、24年度に実施しました、区画整理事業会計の廃止に伴う補填や拓進小学校の新築、市立病院等への臨時的な繰出金などが減となったことによるものでございます。
 市税収入の総額は270億81万9千円で、昨年度に比べ740万5千円、0.03%の増でほぼ同様の決算でございます。その中での増減ですが、市たばこ税10.9%、1億8,747万1千円の増、固定資産税 償却資産2.3%、9,289万1千円の増、固定資産税 家屋1.5%、8,041万6千円の増でしたが一方、法人市民税13.4%、3億4,550万円、鉱産税45%、6,662万8千円の減となっておりそれらの差引によるものでございます。

 次に、収納率でございますが、現年度分について98.6%で昨年度より0.3ポイント増、滞納繰越分は、1ポイント増となっており、全体では93.9%で、昨年より0.8ポイント上がりましたが、道内主要10都市では、現年度分で第5位、滞繰分で第5位と昨年同様でしたが、合計では第6位となりました。

 主な会計の実質収支を説明いたします。
 国民健康保険会計では、前年に引き続きプラスとなり、国、道への返還分も含みますが1億2,011万3千円の剰余額となっております。
 職員退職手当基金会計につきましては、平成25年度末をもちまして会計を閉鎖しております。

 次に、企業会計でございますが、水道事業会計は、単年度資金収支で1億556万6千円、累積資金収支額は、14億8,053万6千円となっております。
 下水道事業会計は、平成24年度に補償金免除繰上償還を行ったことに伴う、借換債に係る償還元金が増えたことにより、単年度資金収支で4,322万6千円のマイナスとなり、累積資金収支額は、7億6,569万1千円となっております。
 市立病院事業会計は、単年資金収支で1億5,277万5千円、累積資金収支額は、2億7,282万6千円となっております。
 土地造成事業会計は、順調な土地売却により、単年度資金収支2億5,878万5千円、累積資金収支額は3,154万9千円のプラスに転じ、資金不足額を解消しております。
 26年度末をもって、会計閉鎖を予定しております。
 公設地方卸売市場事業会計は、単年度資金収支で2,085万円、累積資金収支額は、4億5,347万6千円となっております。 以上が各会計の決算概要であります。

市長説明

 次に案件2の「苫小牧市立病院休止中病棟の一部再開について」を説明させていただきます。

 平成24年9月から、1病棟48床を休止させていただいております。
 このたび10月1日から、ベッド数を絞った形ではありますが、再開できることになりましたのでご報告いたします。
 今年の4月からは常勤麻酔医の赴任や院長の着任と、市立病院につきましては明るいニュースが続いております。
 懸案でありました休止中病棟の再開について、発表できますことを大変うれしく思っております。
 今後も引き続き、市民から安心・信頼していただける病院として取り組みを進めてまいりますので、ご理解をお願いしたいと思います。 詳細につきましては、病院事務部長から説明させていただきます。

病院事務部長説明

 それでは「病棟の一部再開について」ご説明いたします。
 院内にはICUと8つの病棟がございますが、このうち東4病棟48床を平成24年9月から休止させていただいております。
 理由といたしましては、現行の7対1の看護体制の下では、看護職員の確保が厳しかったことや、産休や育児休暇、育児短時間勤務制度の利用者増により夜勤に就くことができる看護師が減少したため、7対1の看護基準である、月における一人あたりの夜勤時間として72時間以内が確保できないことによるものでした。
 これまで看護師給与の見直しや、学資金の貸付制度の拡大、さらには採用時における年齢制限の撤廃、病棟への介護福祉士の導入等を実施したほか、今年の4月には道立苫小牧病院からの看護師を採用するなどして、4月1日付では30人の看護師を採用いたしました。
 これらの結果、夜勤対応可能な看護師も一定程度増えて、育児短時間勤務者や嘱託・臨時職員を日勤帯に活用することにより、フルタイムで勤務することが可能な職員を再配置して、休止中の病床のうち20床について10月1日から再開することといたしました。
 今後も看護師の確保に努め、残りの病床についても稼働できるように取り組んでまいりたいと考えております。

 市長説明

 最後に、案件にはございませんが、昨年10月10日にアイビープラザで開催されました「まちかどミーティング」での図書館の指定管理者制度導入に関連して、小林洋一氏に対する「恥を知れ」などの私の一連の発言につきまして、本年4月に、小林氏から発言の取り消しと謝罪を求める申入れがありました。 私といたしましても、当時の状況や発言について振り返ってみますと、確かに言葉足らずであり、適切な表現ではなかったと思い、この度、この発言を撤回させていただくとともに、この発言により小林氏に対しまして、不快な思いをさせてしまったことをお詫びいたします。

 説明は以上です。皆さんからのご質問があれば、お受けいたします。 

 上記内容は発言の要旨であり、重複した言葉使いや言い直しがあったものなどについては、整理の上作成しております。

記録作成:総合政策部秘書広報課

お問い合わせ

総合政策部政策推進室秘書広報課
電話:秘書担当:0144-32-6096、広報担当:0144-32-6108
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